携帯小説!(PC版)

トップページ >> ひろあき さんの一覧

ひろあき さんの投稿された作品が28件見つかりました。

 
  • ひろあきの生きた証 (最後のメール)

    青空のベールに包まれて今年の春も桜が咲いたいつもより白く見えるのは俺の心が白いから彼女の心が白いから紅葉の季節に俺は消えた灰になって俺は消えた俺は別れを言っていない俺はお礼も言っていない一番愛した女性なのに最後に愛した女性なのにもう一度顔を見たかったもう一度声を聞きたかったもう一度手を握りたかった一番愛した女性なのに最後に愛した女性なのに何日間も泣かせてしまったたった一人で泣かせてしまった紅葉が
    ひろあき さん作 [654]
  • 生き証 (其ノ三)

    【仕事人間】俺の親父は職人だ朝から晩まで下向いて黙々と糸を紡いでる二枚目でもないし口数も少ないだけど 仕事の腕は誰にも負けない仕事の量も誰にも負けない俺はずっと親父を見ていた働くことのすばらしさを働く人の美しさを俺はずっと見ていた親父を見ずに金だけ見てたオカンの姿も俺は見ていたオカンは親父を愛していない親父が稼いだ金を愛した金さえあれば何でも買える金さえあれば何でもできる金さえあれば人の心も動か
    あおいさくら さん作 [496]
  • 楽しい事が好きな俺

    俺 楽しい事が好きなんだ楽しい事のためにならどんな苦労も構わない今日がどんなに大雨でも明日が晴れればそれでいい夜が明けたら朝になり冬が過ぎれば春になる夜の星も朝の日も冬の雪も春の花もみんなそれぞれ美しい俺 楽しい事が好きなんだ俺 悲しい事は辛いんだ辛い事は嫌なんだ昔の人は言っていた楽あれば苦ありだって人間どこかで帳尻合うってそれなら俺はどうなるの?俺の人生 苦ばかりだ俺の帳尻 マイナスだらけ一体
    あおいさくら さん作 [360]
  • 約束するよ

    紅葉の季節に俺は死んだ嫁にもガキにも気付かれずに紅葉の季節に俺は死んだ彼女にも友達にも見送っれぜに紅葉の季節に俺は死んだ家族パフォーマンスが始まった紅葉の季節に俺は死んだ炎の中で灰になった嫁とガキは派手に泣いた彼女は一人で泣いていた声を殺して泣いていた冬が過ぎて春が来た桜の季節に俺は戻った彼女の心に戻って来た約束するよ二度とお前を泣かさない約束するよ今度こそ一緒になろう
    あおいさくら さん作 [391]
  • スイートルーム(最終話)

    【最高のスター】家族が全員揃って 楽しい夕飯の時間が始まった冷たいビールが欠かせないぱぱと ダイエットとか何とか言いながらも 食い気に勝てない二人の娘達が満足出来るように考えられた料理が テーブル一面に並んでいた家族みんなで 楽しくしゃべって飲んで食べて ときどき誰かが歌い出したり…毎日が 宴会騒ぎの賑やかで楽しい夕食だった 宴が終わり 片付けを済ませ風呂から上がる頃には 家族はそれぞれの時間を
    あおいさくら さん作 [393]
  • スイートルーム

    【遥かな約束】トントントンコトコトコトいつもお日様が低くなる時間になると聞こえて来る音耳に優しい心地いい音色はスイートルームに来て初めて耳にした音だった俺が地上に住んでいたときは 一度も聞いた事のない音だった結婚前に住んでいた家でも結婚してから住んでいた家でも聞いた事のない音だった音だけでなく 一家の主婦が夕食の支度をしている姿を見るのも 初めての経験だった多分 主婦の仕事の中で一番重労働で頭を
    あおいさくら さん作 [398]
  • スイートルーム?

    【ぱぱへの遺言】俺が死ぬ5日前 まりもを抱きしめて涙を流しながら「昔の優しいぱぱにに変わるから ぱぱと仲良くして」と言ったものの 実際かなり不安だった特に 俺が死んだその日は不安で不安で仕方なかった悲しみのどん底にいるまりもを 更に悲しませるのではないだろうかお願いだから 今日だけはまりもか何を言おうとキレないで欲しいまりもは 少し物の言い方がキツイところがあるのは俺にもよく分かるよだから まり
    あおいさくら さん作 [363]
  • スイートルーム?

    【ママ友さやか】夕飯の材料を買って家に帰ったまりもは 少し遅い昼食を食べていた朝早く起きて ぱぱと子供達のために作ったお弁当と同じお弁当を おいしそうに食べていた二人仲良く会社で仕事していたとき 昼休みがすごく楽しみだったな俺は コンビニか外食ばっかりだったけど まりもはいつも美味しそうなお弁当だった俺は いつも「美味しそう!一口ちょうだい!」と言いたかったけど 言えなかったよな…俺達の関係は
    あおいさくら さん作 [325]
  • スイートルーム?

    【青い空と桜の花】カーテンの隙間から差し込む柔らかい日差しが 俺とまりもを包んでいた俺は いつまでもまりもを抱きしめていたかったが まりもには まだ仕事があるまりもは 身体壊してから会社を辞めちゃったけどぱぱの妻 子供達の母親としての仕事がある俺が地上に住んでたころはまりもは俺にとって彼女…そう「俺の彼女」だった まりもは 俺を支えてくれた最高の彼女だったまりもに出会わなかったら俺は 笑顔を忘れ
    あおいさくら さん作 [385]
  • スイートルーム?

    【母親と社長】安心しきった表情でスヤスヤ眠るまりもを抱きしめながら 俺は4ヶ月前の「あの日」の事を思い出していたまりも…あのときは本当にごめんね母親と社長のせいでまりもから笑顔を奪ってしまったまず 俺の母親俺が死んだ知らせを聞いた母親の口から出た言葉は「今すぐ こっちへ連れて帰って来て!」だったこないだハワイ旅行に行った体力もお金もあるのに来れないの?どんなに時間がかかっても5時間で来れるのに
    あおいさくら さん作 [390]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス