携帯小説!(PC版)

トップページ >> 佑久 さんの一覧

佑久 さんの投稿された作品が152件見つかりました。

 
  • オタクさん、元気??

    「何でですか?」 あ、嫌、いいや。 本音を言えば淋しいのです。 私の家は共働きで両親は家に居なく、お姉ちゃんはとっくに学校に行っているし風邪を引くと1人ぼっちで過ごす事になるのです。 がらんとした家の中…。 幽霊が出たらどうするんですか(汗)。 実は私は超の付く怖がりなのです。それに大のお兄ちゃんっ子。「いいの?……じゃあ、心配だから俺、休めないけど早めに帰って来ますからね」 わーい!約束だぜ!
    防波堤 さん作 [357]
  • オタクさん、元気??

    そんな危ない部員から離れるためその日は私も渋々ながら帰る事にしました。 次の日、私は熱を出しました。「38度7分……。これは駄目ですね」 お兄ちゃん…どうにかならないかな?「駄目駄目駄目ー。安静にしていないと死にますよ?」 うう、そんなー。 普段敬語キャラの私も中3のお兄ちゃんにだけは打ち解けて話しています。 お兄ちゃんは私にも敬語なんだけど…少しは打ち解けて欲しいです。「じゃ、俺は学校行って
    防波堤 さん作 [356]
  • オタクさん元気??

    「……何処がグロい?」 にこやかな笑顔で私の首を絞める名久井先輩。 ……窒息します。「猪突猛進は止めるべきだと注意しただけ」 直もにこやかな名久井先輩。「まーまー名久井くん、此処で止めないと犯罪者になるよー?」 殺す気ですか。 激怖い。 しかし私が死ぬ前に名久井先輩は手を離してくれました。 安堵。「取りあえず、犯人捜しはメンバーが揃う明日!でももし犯人が※研究会※のメンバーだっら手出しはさせない
    防波堤 さん作 [361]
  • オタクさん、元気??

    何で名久井先輩がわざわざ私の事を邪魔するのですか? 止めないで下さい。 せいぜい犯人を血祭りに上げるだけですから。「だから駄目」 何で?「退学」 あ。 そうか。 ここは私立学校でした。「もっと」 もっと?「もっと見つからない様に策を練る可きだ。陰険な」 グロいですね。先輩。
    防波堤 さん作 [360]
  • 塾の光景。下

    またもや簡単に非難の対象が変わった。ここでやっと事態の深さに気が付いたのか女教師が言った。「皆、酷い事を言うのは止めようね」しかしそれで止まる訳が無い。妨害されて更に怒った皆の非難は女教師に向かった。「教師なんだから解決しろよ」「一応先生でしょ?」一応という所を付ける辺り皆もこの女教師の無能さ加減が分かっているらしい。 女教師は酷く憤慨した。「皆の事は皆が解決するのよ」皆は言う。「だって見つか
    防波堤 さん作 [325]
  • 塾の光景。上

    それは他愛のない塾の光景からだった。 佳子という何処にでもありそうな名前で何処にでもありそうな性格をしている女子生徒が教科書を盗まれたというのだ。 そして塾という現場に不慣れで役に立たない女教師が見え透いて無理をし犯人捜し、そして補導などという吊し上げ寸前の教師としての自殺行為を行うと宣言した時から平和だった今までの塾の光景からは考えつかない程の緊張が皆の中を走り、お互い腹の探り合いが始まった
    防波堤 さん作 [327]
  • オタクさん、元気??

    でも…それでは誰がそのあくどい犯人なのでしょうか……(言い過ぎ)。 私は案外行動派なのでまた犯人(?)を捜しに外へ飛び出そうとしました。 しかし、飛び出す寸前に後ろから襟を掴まれ、窒息しそうになり、出る事は阻まれました。 ぐはっ……(*_*)。 死ぬじゃねーか!こんにゃろがあ! プチ人格、変わりました。 怒りを覚えながら後ろを辛うじて笑顔で振り向くと、意外にも名久井先輩が立っていました。
    防波堤 さん作 [359]
  • オタクさん、元気??

    正直を言うと、内心こんなに早く捕まえられるとは考えていなかったので、私はほくそ笑みました。 にやにや。 そんな私を見て不審に思ったのか野性のカンが疼いたのか、満先輩は後退りました。 しかし私は自称、一流の人間ハンター(?)。満先輩を逃さないように、予めドアの前に倒れて置いたのでした。 私は満先輩を壁際へと追い詰めます。 満先輩は明らかに怯えながら私に向かって問い掛けました。「ま…待った、待った
    防波堤 さん作 [338]
  • オタクさん、元気??

    けれども私は呟く名久井先輩を無視し、思い当たる容疑者に会うために部室を飛び出そうとしました。 しかし部室のドアを開けた途端、外からも何者かが飛び込んで来ました。 当然の如く、私と何者かは額をぶつけ合い……。 後ろへ倒れました。 痛っ……(ノ_・。)。 痛みに苦しみ悶えながらも謝罪を要求しようと何者かを見ると、相手は私をじっと見据えて来ました。 そして「容疑者」は言いました。「忘れ物…取りに来た
    防波堤 さん作 [353]
  • オタクさん、元気??

    そんな私とは反対に落ち着き払った双子の先輩が言いました。「ここは4コマは諦めて」「ストーリーものにしたら?」 あーストーリーものですか。まあそれでも良いですか。 私は『DEATH NOTE』に手を伸ばしましたが、あの細かい考え込まれたトリックを見ていると私では頭が混乱してくるので、やはり『涼宮ハルヒの憂鬱』にしました。 ですが……。 また、無い! んぎゃー!何ですかこれはぁ!今正に誰かの陰謀が
    防波堤 さん作 [376]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス