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佑久 さんの投稿された作品が152件見つかりました。
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……林檎。
本当に、これでよかったのですか?証拠が欲しいです林檎を見ると、そう思うのです確かに、私は今まで沢山のことを実行し続けて来ましたね私は、幸せでした役に立っていると思っていましたでも、違ったんです自己満足だったんです何で、根拠もなしに幸せだったのでしょう?本当に、これでよかったのですか?駄目なのでしょうね林檎を見ると、そう思うのですあの紅い色が、私を責めているようにあの円い形が、私を見透かしているよ
佑久 さん作 [313] -
〆日記○
ご無沙汰してます。佑久です。佑久には悩み事があります。それは、読みたい本を見付けると、暴走をしてしまうということなんですが…。最近は『薔薇のマリア』にハマっていて、今まさに暴走中です(笑)。その本を知ってる人を問い詰め、色々と情報を引き出し、本屋や図書館を連れ回して探しまくりました。私は危ない人なのです。注意!本のことになると、他の何もが頭から飛んでいってしまい、授業なんか聞きません。読みたい
佑久 さん作 [350] -
GOAL…LAN OVER!下
GOAL…LAN OVER!下 その後春風は暫く黙っていたが、急に立ち上がると叫んだ。何だかデジャウだ。「わかった!敬一には信じる心が足らんのだ!」「はあ?」 僕は心からの疑問を投げ掛ける。「信じる心って…何処かの熱血教師じゃあるまいし…」 ド○ゴン桜とか。 ドラ○もんの先生とか。 金○先生とか。 銀○先生とか。 嫌、最後のは違うだろ。「敬一はもっと悩みを人に打ち明けてもいいと思うよ? 自分の中
佑久 さん作 [339] -
GOAL…LAN OVER!上
GOAL…LAN OVER!上 今日は土曜日。僕は公園のぶらんこに揺られていた。 …今日、どうやって学校に行けというんだよ…。 僕は再び溜息をついた。「…ん?」 公園の入口に誰かがいる。…身体中から変態オーラを出している奴だった。そんな奴で知っているのは…。「…春風?かな?」「わっほー。敬一君こんばんはあー」「今は昼だよ」「そうだっけ?」「……」 会話が合わない。僕は焦れったくなる。「何しに来た
佑久 さん作 [347] -
中継地点〔B―?〕
中継地点―B?―\r「成ーる程、春風はアニメが見たかったんだ。…今日、いつもよりテンション上がってるな、と思ったら」「……」 僕は話に着いて行けず呆然とする。しかし、それより大切なことを思い出す。 本当に明日、僕は学校に行くのだろうか? 知らず知らずの内、声に出ていたらしい。咲智が反応する。「さあ…。詳しくは明日になんないとね。敬一は行きたいわけ?」「……」 本当は行きたくない。何だか、自分の中
佑久 さん作 [314] -
中継地点〔A―?〕
中継地点―A?―\r カメラ類を受け取った私は暫くぼおっとしていたが、思い出したように立ち上がった。「そうだ、新聞だ!」「は?」 敬一が目を白黒させる。「あんた、学校に来なさい。絶対的に来て。新聞に書くからね。ともかく、学校に来い!」「…はあ!?」 敬一は理解出来ていないようだった。すかさず、咲智が助け舟を出す。「つまりさ。春風は『あの敬一が学校に来た!』って新聞の記事に書くつもりなんだよ。あ、
佑久 さん作 [329] -
中継地点〔B―?〕
中継地点―B?―\r …やっと、捕まえた…。 僕は足元が揺らいだ気がして崩れ落ちそうになる。何故か、悪い揺らぎではなかった。「…洛外敬一?」 春風が目を見開いてこっちを見て来るが、僕は構わずカメラ類を突き出す。「落とし物っ」「は?」 春風は怪訝そうな顔をする。「あっ! そのカメラ、春風の奴じゃん!」 咲智が驚いたように言う。「…ああ。えと…私、落としてた?」「思いっ切り落としてたよ!」 今度は春
佑久 さん作 [337] -
中継地点〔A―?〕
中継地点―A?―\r「そこの2人、止まれっ!」 いきなり声が聞こえる。私は驚いてインターホンから手を引っ込めた。 何、何何?白バイか!? 私はきょろきょろと辺りを見回すが、それらしきものはない。 ホッと安心したのもつかの間、後ろから強く押された。 私は衝撃で前に倒れ込む。 痛っ!「何なんですか、私何か悪いこと、しましたか!?」 押して来た人影を私は睨み付ける。 そして、目を見開いた。「したっ!」
佑久 さん作 [321] -
中継地点〔B―?〕
中継地点―B?―\r 僕は息も絶え絶えに走っていた。 それも当たり前だ。何しろ、肩に重い機材を2つも載せているのだから。「物分かりがいいねっ」 その時、声が聞こえた。 声のする方向を見ると、咲智と春風が僕の家のインターホンを押そうとしている。 何やってんだ、あいつらは! 僕は叫ぶ。「そこの2人、止まれっ!」
佑久 さん作 [309] -
中継地点〔A―?〕
中継地点―A?―\r「…本当に此処?」 今度の私は、敬一の家の前にいた。「うん。絶対これだよ」 咲智が満面の笑顔で言うが、どうも信用ならない。「…だって此処…」 私は息を深く吸った。「私の家の隣じゃん!」 まさかまさかの、隣人が敬一?可笑しいだろ。それ。てゆーか、誰か教えろよ!「普通は気付くだろ!」「それが気付かないっ」「あんた真性のバカ?」「今更思ったワケ!?」 私は歯噛みする。確かに気付かな
佑久 さん作 [298]