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えり さんの投稿された作品が58件見つかりました。
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ここは
あまりにも居心地が良くてもう少しここにいたいなんてこんなにも甘い自分がいてこんなにも優しいあなたがいてだけどここには終わりがあって
えり さん作 [429] -
ここまで
ひたすら、走り続けてきました正直、疲れてて、終わりにしたくてだけど、色んな人を巻き込んでてひとりだけ、逃げるわけにはいかなくて本当に、苦しんでいましたある日、突然、終わりにする理由が出来ました私は、被害者のふりをして堂々と終える事にしましたただただ、解放感で満たされていました巻き込んだ人たちには、申し訳なさそうに、終える事を伝えました今は、解放感で満たされていますただ私にはこれからがありませんも
えり さん作 [378] -
あなたに
「負い目を感じる必要なんてないのよ」と言ったのは「わたしの事を見捨てないでね」という意味あなたに「私は大丈夫よ」と言ったのは「こんなに苦しんでるの」という意味結局自分の傷を見せつけて悲劇のヒロインを演じているだけなのかもしれない
えり さん作 [410] -
今だけ
わかっていますこんな事をしていても何も変わらないと前に進めないとわかっていますだけど今だけ許してください今だけ見逃してください少しだけ休ませください少しだけ甘えさせてくださいまた歩き始めるから今だけ許してください今だけ腕の中で泣かせてください
えり さん作 [399] -
穏やかな幸せ 後編
お前が此処から出て行ったあの日どうして、強引にでもとめなかったのだろうか腕を掴んで、抱き寄せて、これからも俺の傍に居てくれと、何故、言えなかったのだろうか本当は、お前もそうして欲しかったのではないだろうかふと、顔をあげると、そこには、唯一お前が残していった、゙ふたりの似顔絵゙があった優しく微笑むそこには、穏やかな幸せが確かに溢れていた
えり さん作 [551] -
穏やかな幸せ 前編
携帯電話の呼び出し音が、暗闇に響いていた俺は、自分の行動に驚き、思わず電源を切った誰に電話するつもりだったのか何を話すつもりだったのか自宅に着き、自分で鍵をあけ、真っ暗な部屋の中、手探りで照明のスイッチを探したただいま・・・ひとりで呟いてみた仕事帰りに寄ったコンビニで買ったお弁当先に、お風呂に入らないとあいつに怒られるからな立ち上がった瞬間、俺は苦笑した誰に怒られるんだ・・・いつも新しいタオルや
えり さん作 [512] -
結末
私を手に入れようと必死なあなたと私が出ていかないようにと必死なあなたと揺れるこころと此れまでと現実とおそらく愛情と非現実と此れからと此処から出れない私と
えり さん作 [426] -
全身の愛を込めて 後編
どんなに仕事と家庭の両立が大変でも、いつも隣にいてくれたから、此処まで頑張れたんだよ。だけど、想いだけではどうしようも出来ない事があって、それも言い訳だけど、本当は、とても疲れてたんだよ。仕事も不安だらけで、経営者の私は、常に孤独だった。「経営者は強くないといけない」厳しい人ね。確かにそうだと思う。だけど、私は経営者であると共に、ひとりの人間で女で、時には、甘えたい時もあるし、何かにすがりたいと
えり さん作 [425] -
全身の愛を込めて 前編
ありふれた日常が、とても幸せでした。毎日、お弁当を作って、「行ってらっしゃい」って送り出して、洗濯物干して、仕事の支度して、仕事から帰って、晩御飯の支度して、あなたの明日の準備して、洗濯物しまって、お腹を空かせながら待って、「今から帰る」って、あなたからの電話。何時になっても、食べずに待っている私を、いつかとても愛しいと、言ってくれたね。
えり さん作 [403] -
おわり 前編
ふたりの独りぼっちは、ひとりの孤独よりも、苦しいものだと思っていました。 すぐそこに、腕があるのに触れることすら出来なくて、ずっと背をむけたまま、それでも、永遠を感じていました。正確に言うと、「終わり」という言葉を知らなかっただけかもしれません。隣にいる事が日常で、苦しくても、寂しくても、この日常は、続いていくものだと思っていました。だから、私は指輪をはずしたのです。カタチがなくても私たちは大丈
えり さん作 [423]