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かず さんの投稿された作品が6件見つかりました。

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  • 大切なあなたへ

    最初から沢山のわがまま聞いてもらったね。二人だけで話したい。付き合いたい。抱いてほしい。あなたの特別な人でいたい。全部聞いてくれたあなたに最後のわがまま言わせてください。私を逃がしてください。これ以上あなたの側にいるとあなたの全てを望んでしまうから。また夢見てしまうから。あなたは自分の気持ちから逃げるなと言ってくれたけど、私はもうあなたを失えないの。だから私は私の気持ちから逃げます。あなたを愛し
    かず さん作 [697]
  • 大切なあなたへ

    実際、私達の結婚はありえません。するならお互い別の人でしょう。     大切なあなたへ…    あなたと『ごっこ』から始まった恋がもう四年半を過ぎようとしています。あなたは学生からこの春、社会人になるんだね。本当に色々な事があった。ただ楽しいだけの恋愛でもなかったけどその度に二人で苦しみ、傷つけあいながらもここまで歩いてきたよね。死んでしまったあの人が生まれ変わってきたのかとまたその時に戻れる気
    かず さん作 [2,985]
  • 大切なあなたへ

    彼も分かっていたのだ。私を苦しめるだけだと。でもこうするしかなかった。『別れの決意』をつける為には。          結ばれたその日を私達は二人の記念日にした。   私は思った。そして口にはださなかったけど彼も思ったはず。別れの日まで最高の『恋愛ごっこ』をしようと。          あなたの優しい眼差しや言葉、私だけにくれる笑顔や仕草。全部今は本物だと思う事があなたの誠意に答える事だと思った
    かず さん作 [433]
  • 大切なあなたへ

    いつものようにバイトが終わりいつのまにか当たり前になっていた二人の場所で落ち合っていつものように話をしていつもの時間にバイバイのつもりだった。 『私、こんなおばさんだけどあなたのこと好きなの!』そう叫んでしまったのだ。その後逃げるように帰ったのは覚えてる。    やってしまった。自転車をこぎながら自己嫌悪に陥っていた。        家に着くと一件のメールが届いた。彼からだった。内容はもう覚えて
    かず さん作 [309]
  • 大切なあなたへ

    やっと教えてもらった携帯番号とメアド。なのに用事もないからかけられない。でも私のドジのおかげでひょんな事からきっかけはできた。         それから少しづつ、でも沢山のメールを交わしたね。彼はきちんと返信してくれた。          バイトでは相変わらずだけど少ししてからバイト終わりに二人で店の裏で話す時間もできた。      彼はただ私の話を聞き、たまに口を開く程度だったけどそこに彼がい
    かず さん作 [381]
  • 大切なあなたへ

    『新しいバイトの子が今日から来るんだってよ!』 ずっと人手不足だったところにようやくきたバイトの子だった。       店の扉が開いて緊張気味に会釈をしたその青年に私は目を奪われた。 17の時もうこれ以上好きになれる人はいないと思った人が20を目の前に死んでしまった。ずっと心から離れなかったあの人が扉を開けて入ってきたのかと思った。           心臓がバクバクして息苦し
    かず さん作 [458]
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