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じゅりあ さんの投稿された作品が208件見つかりました。

 
  • たれ目マニア☆26

    「おはよ!まこっちゃん」校門を入ってすぐ、親友の姿を見つける。まこっちゃんは足を止めた。「おはよ。今日はえらい元気じゃん」「うん。昨日、たっぷり愛し合いましたからっ!」どこに向けてかピースサイン。「てか、また傷だらけじゃん」絆創膏の数に驚く彼女に、チッチッと人差し指。「恋する乙女は常に全力疾走なのだよ☆」「傷とどう関係あるんだか…」突っ込むまこっちゃんに「あるよ〜!昨日も愛の為に、戦いを繰り広げ
    じゅりあ さん作 [331]
  • たれ目マニア☆25

    見つけた絆創膏を片手に振り向く和也。ちょっと笑いながら、「そんなんしてっと襲うぞ」「いいよ」抱きついたまま答えた私。しばし沈黙…。和也の右手が、私の髪をわしわし。その手を腰に持って行くと抱き上げ、もう一度ベットに座らせる。和也からキスをしてくれた。正直、あんまりキスとかしない和也。だから凄く愛情感じて嬉しかった。シャツのボタンに手をかけられて、来た!!と思ったんだ。けど、それ以上は進まなかった。
    じゅりあ さん作 [341]
  • たれ目マニア☆24

    「彼女の事、大事にしてあげてね」美紀先輩に言われて頷く和也。「それと…ありがとう」少し泣いてるような顔をして立ち去ろうとする。「俺の方こそ!」美紀先輩は背中を向けたまま、空を見上げて「バイバイ…」そしてその場を去って行った。残された私達は顔を見合わせる。「これからどうする?」和也の質問に私は迷う事なく答えた。「和也の家、行きたい」「歩ける?」「何で?」「重い…実はさっきからずっと我慢してた」何ィ
    じゅりあ さん作 [304]
  • たれ目マニア☆23

    (…揺れてる?)何か気持ち良い。揺りかごの中にいるみたいな…。目を開けると、和也の顔が飛び込んで来た。(うは…カッコイイ)まだ頭がぼんやりしてるけど、お姫様抱っこされてんのはわかった。実は憧れてたんだよね。好きな人にこうして貰うの。ちょっと恥ずかしいけど、もう何でも良いや。「…彩?」目が覚めた私に気付いた和也。あれ?何で、今にも泣きだそうな顔してんの?「真鍋君…」女の人の声がして振り向く。頭がズ
    じゅりあ さん作 [306]
  • たれ目マニア☆22

    「美紀…先輩」(俺を好きだって?本当に…?)まだ信じられないでいる俺の手をとる彼女。俺はただ茫然とする…。「キャアアアー!」(えっ!?)体育館裏の方から叫び声が聞こえて、それが彩の物だとすぐわかる。俺は美紀先輩の手を振り払って走りだした。彼女が何か言おうとしてたけど振り返らない。(彩…!)「やめろ!」目の前には倒れ込む彩。傍らに元カノの沢木と、その連れがいた。「お前ら…どけっ!彩っ!彩!」傍に寄
    じゅりあ さん作 [323]
  • たれ目マニア☆21

    和也に…捨てられる…?沢木先輩の吐いた唾が髪の毛にかかった。だけど、それどころじゃなかった―。「…じゃない」「は?聞こえないわねぇ」もう一度、今度は聞こえるようにはっきり、先輩の目を見て言う。「和也は、そんな人じゃないっ!」そうだよ。私が好きになった人だもん。そんな事する訳ない。睨み付けた私。それを見て先輩達は高笑いをした。「面白いわ〜!でもね…」ガッ!「うっ!?」今度はお腹を蹴られ倒れこむ。「
    じゅりあ さん作 [308]
  • たれ目マニア☆20

    和也ともう、四日も顔を合わせてない。って言うか、合わせないようにしてたんだけど…。それに演劇部も辞めた。会いたいけど、どんな顔すれば良いのかわかんないのが実際の所。ドン!!「イタッ!」肩をぶつけた相手に、「スミマセン」と謝る。「痛いじゃない!…ってアンタ…!」顔をあげると、そこには見覚えのある顔。「あ…」沢木先輩とつるんでたショートカットの…!!隣には沢木先輩本人もいる。「またアンタ?…でも、ち
    じゅりあ さん作 [297]
  • たれ目マニア☆19

    「何があったか知らないけどさ、真鍋もやる気ないなら辞めたら?」大田先輩の言葉に、他の先輩たちも驚いた様子で見ている。副部長である池成先輩が「落ち着けよ」と肩を叩いた。こんな顔した大田先輩は初めてだ。「すみません…」そう言って俺が頭を下げた、と同時くらいにドアが開いた。「美紀先輩!」皆、口々に訪問者に声をかける。「ごめんね、忙しい所。真鍋君、ちょっと…」中へは入らずに手招きする美紀先輩。何度か電話
    じゅりあ さん作 [287]
  • たれ目マニア☆18

    美紀先輩と初めて関係を持ったのは、俺が二年に上がる前で先輩が卒業した後だった。いきなり呼び出されて先輩の家の近くまで行った。先輩は目を腫らした後で、何も言わずに俺の手をとって歩いた。着いた所はまさにラブホで、始めは躊躇してた俺も先輩の『しよ?』って一言につられて童貞を捨てたんだ。それまで告白した事はなかったけど多分、俺の気持ちに気付いてたからなんだろうな。それからだ、何度か会って体重ねるようにな
    じゅりあ さん作 [305]
  • たれ目マニア☆17

    とにかく走った。泣き顔を人に見られないように。ピンポーン…。ガチャ。「はい」玄関のドアを開けて、出てきたのはまこっちゃん本人だった。「あ、彩?」私を見て驚いてる。多分凄い顔してたんだと思う。「まこっちゃん…。う…うわぁあぁん!!」私は声をあげて泣いた。それも小学校低学年ぶりくらいに。「ごめん…。彼氏と一緒だったのに」彼氏が来てたのに、わざわざ帰して私を部屋にあげてくれた。「そりゃ家の前であんだけ
    じゅりあ さん作 [364]
 

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