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じゅりあ さんの投稿された作品が208件見つかりました。

 
  • 続・もう恋はしない?

    デート当日、駅の改札前で水嶋君を待っていた。(相変わらず、早く着き過ぎ…)以前、彼とゲームセンターの前で待ち合わせした時の事を思い出す。あの日だったんだよね、彼を好きだって自覚したの。あの時はまさか付き合う事になるとは思わなかった。「おはよ☆」思い出に浸っている私の姿を見つけ、駆け寄ってくる彼。「おはよう」私も笑って返す。……。(見られてる!!)彼の視線が頭の天辺から爪先まで降り注がれて、思わず
    じゅりあ さん作 [270]
  • たれ目マニア☆12

    そーゆう訳で、ついに和也先輩をモノにしちゃった訳です!「んふ、んふふ♪」「彩、キモイ」素早く突っ込みを入れてくるのは、もちろんこの方、まこっちゃん。「でも、今は何を言われても痛くも痒くもないの!だって、愛の女神が付いてるから♪」笑顔でピースサイン。まこっちゃんも口では「痛いね」などと言ってるけど顔は笑ってる。「あ〜、早く放課後になんないかなぁ」授業なんか全く耳に入って来ない。私は窓の外を眺めなが
    じゅりあ さん作 [350]
  • たれ目マニア☆11

    「そうか…。でもあんた強いな。あんな事されて、普通なら震え上がってる筈なのに」先輩のその言葉に息を飲む。本当は、凄く怖かった。冗談で済まされないくらい…。でも、これ以上心配かけたくなくて、無理矢理笑顔を作って言った。「愛の力です☆きっと和也先輩への想いがそうさせたんです(笑)」つられたのか先輩も笑いだす。「じゃあさ、俺の彼女になる?」覗き込まれてドキッとする。「ほ、ほんとですか?」半信半疑の私。
    じゅりあ さん作 [313]
  • たれ目マニア☆10

    その瞬間、掴まれていた腕は解放され、カッターを手にしていた沢木先輩は後ろ手に隠すように後退りした。振り向く私の目には、見た事のない形相の和也先輩が映っていた…。(先輩…来てくれた…)その後は、何でか全く覚えてない―。目を覚ますと、視界に知らないポスターが飛び込んできた。(あれ、私こんなポスター持ってた?)ぼんやりとする中で考える。(まぁ、イイや。とにかく眠い…おやすみ)再び眠りに落ちようとする。
    じゅりあ さん作 [312]
  • たれ目マニア☆9

    「待ってください!私、全く覚えないです。一昨日は部活の後真っすぐ帰宅しました」私の発言に舌打ちする沢木先輩。「まだ、しらきる気だよ〜」今度は背の高い女性がガムを噛みながら毒づく。沢木先輩の顔が急にアップなって…ガッ!髪を思いっきり引っ張られた。「痛いっ!」「何この頭、パーマあてちゃって、真似てんの?」和也先輩の彼女がパーマだって知って、この間あて直しに行って来た所だった。「ねぇ、誰かハサミかカッ
    じゅりあ さん作 [322]
  • たれ目マニア☆8

    翌朝、いつものように登校して、いつものように上履きに履き変えようと下駄箱を開けると、一通の手紙が入っていた。(ラブレター!?)「な訳ないか(笑)」つい独り言。手紙には次のように書かれていた。『放課後、体育館裏にて待つ。沢木 加奈子』やっぱり皆、呼び出すと言ったら体育館裏なのね。にしても、何の用だろう?先輩と別れたとか…報告?(違うな)一人であれこれ考えて、取り敢えず放課後会ってみる事にした。(行
    じゅりあ さん作 [363]
  • たれ目マニア☆7

    「しんどい〜!」演劇部に入部して三日目、私は声を枯らして叫んでいた。ちなみに今は休憩中…。「て言うか孝、和也先輩は!?」孝の座っていた席まで駆け寄る。そう、私が入部してからの三日間、一度も姿を見てない。お近付きになった印に呼び方まで変えたのに。「避けられてるんじゃない?」台本に目を落としたまま答える孝。「じょ、冗談やめてよ〜!」泣きそうだ…。(せっかく入部したのに…)こんなしんどい思いして、先輩
    じゅりあ さん作 [305]
  • たれ目マニア☆6

    私は今、演劇部部室内にいる。何でかって?それは、あの後先輩が孝に入室させてくれるよう頼んでくれたからなのだ☆(やっさすぃ〜♪)私が感激してると、先輩が話し掛けて来た。「入部したいって本当?」「は、はい!」「君目当てらしーよ…」孝が呆れたように口を挟んで来た。それを聞いて笑う先輩。「良いんじゃないすか?俺ももとい、美紀先輩目当てだったし」(誰!?美紀先輩て…)「真鍋は別だよ。彩はこれと言って特技も
    じゅりあ さん作 [326]
  • 続・もう恋はしない?

    「阿部やんは、孝志君と海に行ったりしないの?」ん?と、一度こっちを見て視線をよそにやると、「行けへん」と、首を横に振った。「何で?」「中坊に、うちの水着姿は刺激的過ぎるやろ」「……」確かに阿部やん隠れ巨乳だからなぁ。それに比べて自分の貧乳さ…。(だめ、凹む…)自分の巨乳姿を想像して更に凹むのだった…。「水城、降りるで!」声をかけられて我に返る。着いた所は意外に可愛らしい系の洋服の並ぶ専門店だった
    じゅりあ さん作 [329]
  • 続・もう恋はしない?

    「これえぇ!うちが欲しいっ」水着コーナーで歓喜の声をあげる阿部やん。手には、赤色の和を思わせるビキニ…。「阿部やん似合いそう」ぼそっと呟く私。だけど私には到底似合いそうにない…(泣)「買おっかな〜、あ!」阿部やんの声にピクと反応する。「水城にはこれちゃうか?」そう言って見せて来たのは、エメラルドグリーンのスプライト柄のビキニだった。「綺麗な色…。でも、ビキニ?」「あったり前やん!ビキニやろ」グイ
    じゅりあ さん作 [289]
 

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