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じゅりあ さんの投稿された作品が208件見つかりました。
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続・もう恋はしない?
彼女は私をジロジロ見ると、誰?と水嶋君に問いかけた。「彼女は川上 水城さん」「ふぅん…先輩?」余り興味なさそうに髪をいじってる。って言うか、水嶋君の腕にしがみ付いてるし!(汗)「違うよ、同級生。水城ちゃん、この子は俺の幼なじみで朝美沢 千里ちゃん。俺らの一個下だよ」そう言って、ちぃちゃん事、千里ちゃんを指した。私は軽く会釈をしたけど、どうも必要以上、千里ちゃんが水嶋君にベタベタしている…。「ちぃ
じゅりあ さん作 [306] -
続・もう恋はしない?
あっと言う間に日にちは過ぎ、終業式。すべてが順調に進んでいた。「阿部やん、また二学期ね!」「おー。せいぜい水嶋とラブラブする事やなっ(笑)」肘で突いてくる阿部やん。「もぅ」照れるから、そーゆー発言はやめてって言ってるのに…。(…でも、本当は阿部やんの優しさなんだよなぁ、これも)「阿部やんも、大田君と仲良くね」って言ったら、ハッ!て鼻で笑われた。何でだ?阿部やんと戯れて、水嶋君の元へ行く。「帰ろう
じゅりあ さん作 [316] -
もう恋はしない《番外編》あとがき
※完結させてからすぐ投稿したつもりだったのですが、何故か載ってなかったので、もう一度投稿します↓あぁ〜(涙)あとがきと書いて反省と読んで頂いて結構です!本編より長くなりそうだと思い、途中で詰めて詰めてしたので、最後辺り、無理矢理感が拭えない作品になってしまいました(>_<)しかも、誤打が多い!!一部訂正入れてますが、まだまだありそうです。気を付けてるつもりですが…読みにくくなってしまい申し訳ない
じゅりあ さん作 [261] -
続・もう恋はしない?
(恥ずかし〜!)頬を赤らめてると、水嶋君が笑いながら言った。「何か最近、水城ちゃんキレイになった」「そ、そう?」(うわ〜、照れる)って言うか、ちゃんと見てくれてるんだ…嬉しい。部活で髪は束ねてるけど、化粧は軽くしてるもんね。「夏休みどこ行こっか?」またまたにやけていた私は彼の言葉に反応して、咳払いをする。「水嶋君は…どこ行きたい?」んー、と上を見上げて悩む彼。「水族館?海も良いな〜☆あ、でも…」
じゅりあ さん作 [288] -
続・もう恋はしない?
「ほれ、出来たで!」鏡に映る自分の顔を見て、「凄い、阿部やん!天才!?」歓喜の声を上げてしまった。凄い…女の子に見える。「水城は顔のパーツがはっきりしてるから、濃い色を避けて、マスカラもロング効果のある物を選んだんや。で、グロスはこれ!」阿部やんからローズピンクのグロスが手渡される。「ほんのり色身のあるグロスでセクシー可愛いやろ?(笑)」確かに…しつこい感じがしないし。か、可愛いかも(照)「阿部
じゅりあ さん作 [298] -
続・もう恋はしない?
「まず、髪型やな」部活を休んでまで阿部やんの家にお呼ばれしてしまった…。「髪は下ろした方がええわ。普段くくってる子程、下ろした姿にドキッとするやろ?」そう言って、一つに束ねていた髪をほどく。「ドキッとするかは、その人によるんじゃ…?」「まぁな、でも水城の場合は効果あると思うで。何たって、うちがヘアリストやからなっ☆」なるほど…、さすが阿部先生(笑)阿部やんの性格はたまに、とてつもなく羨ましくなっ
じゅりあ さん作 [316] -
続・もう恋はしない?
もうすぐ夏休み。周りは“彼氏とデート”やら、“家族と海外旅行”などで浮かれている。私、川上 水城もその一人の筈だった。だけど…、世の中甘くはないらしい。「どうすりゃいいの〜!?」昼休み、私はいつもの木陰で阿部やんに思いをぶちまけていた。今日は、水嶋君はいない。何でって、私が断ったから…。今頃何してんのかなぁ〜。「そらアンタ、身長をどうにかするって言うんは無理な話ちゃうか?」だから悩んでるの!(泣
じゅりあ さん作 [417] -
続・もう恋はしない(まえがき)
これから始まる話は、夏休みを舞台にしています。ところがどっこい、番外編を読まれた方はご存じだと思いますが、もうすでに文化祭は過ぎた事になってるんですよね。それじゃあ、おかしい…と言う事で、大和中学は学校側の都合で初夏に文化祭が行われるものと仮定して御覧下さい。※無理矢理でスミマセン…。
じゅりあ さん作 [321] -
もう恋はしない《番外編》完
(違う、最後やから?)「心なしか、ゆっくりこいでへんか?孝志君」いつもみたいにからかってみたら「へへ、わかります?」背中を向けたまま振り向かん。ぎゅ!!何かムカついたからヤツの腰に思いっきりしがみ付いてやった。「うわっっ!!」急ブレーキをかける。「ダメですよ、沙野子さん」まだ振り向かん。「いつも回してくれんって凹むクセに!」「…嬉しいですけど…淋しくなりますから」(顔、見せぇよな)「そやったら、
じゅりあ さん作 [347] -
もう恋はしない《番外編》24
「待ってください!」先に歩くうちの後、チャリを押しながら追って来る孝志。うちは雑貨屋の前で立ち止まり「アンタはここにおり」と、睨みを聞かすと店の中に足を踏み入れた。三分も立たずに店を出る。「はい」うちは、小さな包み紙を孝志に差し出した。頭を下げて受け取る孝志。「あけていいですか?」「ん」カサッ…。中から出てきた黒ぶち眼鏡のチャーム付きストラップを目の前に孝志が呆然としてる。「アンタにはそっちの方
じゅりあ さん作 [259]