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FREEGO さんの投稿された作品が3件見つかりました。

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  • 追憶 ニ

    何か大切な事…大切な…何か…思いだせそうで思い出せない。幼い頃に大きな飴玉を喉につまらせた時のような…苦しい。考えれば考えるほど頭がおかしくなりそうだった。「美波さん、お薬の時間ですよ。」ベットが自動で起き上がる。「はい、お薬入れますから、お口あけてくださいね。」「自分で飲むから、これ外してください。」私は右手のベルトをがちゃがちゃ動かした。「ごめんなさいね。まだこれ外してあげられないのよ。もう
    FREEGO さん作 [127]
  • 追憶 イチ

    私は気がつくと、病室のベットに縛りつけられていた。両腕と両足、腹部までもが、分厚いベルトで固定されていた。右腕にはチューブが通され、変な機械に繋げられている。私はそのチューブを右手でなんとか手繰り寄せ、怪しい機械から引き抜こうと試みたが、駄目だった。手首が固定されている為に力がうまく入らないのだ。緑と赤のランプが交互に点滅しているその四角い機械が単調な機械音とともに、私の体を支配しようとしている
    FREEGO さん作 [181]
  • 遠い記憶 〜ケンゴ〜

    賢吾と甘い夜を過ごした次の朝は、いつも一人が当たり前だった私にとって、その日はとても幸せな朝だった。私が目覚めた時、賢吾はもう着替えを済ませ、ぼんやりタバコを吸っていた。「お、やっと起きた?おはよ。」「…なんで?賢吾昨日帰んなかったの?」「なんでって…居たらマズイの?」「だっていつも…」「こんにちは、ロイヤルピザです。」「え?朝からピザ?」「ってかもう昼だし。ピザ俺が頼んだ。おまえん家の冷蔵庫、
    FREEGO さん作 [143]
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