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徳田 Zen さんの投稿された作品が19件見つかりました。

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  • パーティーLife

    「あーあ。楽しいはずのお泊り会が、ぐちゃぐちゃだ。」そういうと、カズマさんは苦笑した。「ごめんね。僕のせいで、ぎくしゃくして。」山田さんがそういうと、あたしたちは何もなかったように振る舞った。数時間後福城とさっちが起きてきた。あたしは、2人に真紀と山田さんのことを話した。「真紀は、今どうしてるの?」心配そうに、さっちが言う。「真紀の部屋で寝てるよ。」あたしがそういうと、「あたし、真紀の様子見てく
    徳田 Zen さん作 [177]
  • パーティーLife

    真紀はゆかりさんとあたしに支えられながら、2階の真紀の部屋にもどった。真紀をベッドに座らせると、「真紀ちゃん、偉かったわ。」と言って、ゆかりさんが真紀を抱き寄せた。「おかまに褒められても、嬉しくない・・・よ。」真紀はそういうと、泣きだしてしまった。「あら、感動して泣きだすなんて・・・。意外と真紀ちゃんって、かわいいところあるじゃない。」ゆかりさんはそういって、真紀をからかった。「あたしはいつだっ
    徳田 Zen さん作 [182]
  • パーティーLife

    「カズマ。健二君は、悪くないよ。僕が真紀ちゃんを苦しめてるんだから・・・。」「悟さんに、お願いがあります。」そういいながら真紀は、2階からゆかりさんに肩を借りながら降りてきた。「真紀、寝てなきゃダメだよ。」あたしは、真紀のところに駆け寄った。「何かな・・・、お願いって?」真紀は笑顔で、「お前なんか、好きになれないって言って下さい。」と、言った。「えっ・・・。」山田さんは、動揺していた。「あたしは
    徳田 Zen さん作 [149]
  • パーティーLife

    「誰かを好きになって、必ずしも自分を受け入れてもらえるとは限らない。その事を真紀ちゃんは、わかってますよ。山田さんのことを真紀ちゃんがあきらめられないのは、山田さんがはっきり真紀ちゃんにどうしても付き合えないって言わないからじゃあないですか?」しーちゃんが山田さんにくってかかる。「・・・。」黙る、山田さん。「山田さんはずっと、過去の恋愛に縛られる悲劇のヒロー。真紀ちゃんは立ち直る兆しのない悲劇の
    徳田 Zen さん作 [118]
  • パーティーLife

    山田さんは苦笑いしながら「僕がここにいることが、そんなに驚くこと?」と、言った。「悟はまだ、寝てるかと思ってさ。」カズマさんも苦笑した。「僕がワイン3本で、泥酔すると思う?」「演技だって知ってたけど、まだ起きてこないと思ってたから・・・。」「あの・・・。山田さん、真紀ちゃんとは付き合ってもらえないんでしょうか?」しーちゃんが真剣な顔で、山田さんに聞いた。「真紀ちゃんと、付き合うことはしないよ。誰
    徳田 Zen さん作 [158]
  • パーティーLife

    「ミカさん・・・。」と、しーちゃんが言った。「しーちゃん、何言ってんの?あの男の人が、ミカさんなわけないでしょうー。」「奏ちゃん、驚かせてごめんね。俺はホストとキャバ嬢のバイトしてて、カズマになったりミカになったりしてるんだ。ちなみに、恋愛対象は女性だから。」「あっ、そうなんですか。」憧れるくらい綺麗だったミカさんが男だったなんて、かなりショックなんですけど・・・。「カズマさん。山田さんが忘れら
    徳田 Zen さん作 [147]
  • パーティーLife

    「真紀とりあえず、落ち着こうよ。・・・真紀、すごい熱!?」「大丈夫だよ。」と、言って真紀はふらっいていた。あたしは後から来たしーちゃんと一緒に、真紀を部屋まで連れて行った。ゆかりさんが後から、額に貼る冷却ジェルとスポーツドリンクを持ってきてくれた。「わたしが真紀ちゃんの面倒見るから、あなたたちはリビングに行きなさい。」ゆかりさんに真紀に任せて、あたしとしーちゃんはリビングに向かった。福城が心配そ
    徳田 Zen さん作 [142]
  • パーティーLife

    PiPiPi・・・。あたしの携帯が鳴った。「奏ちゃん、電話に出たほうがいいよ。」そういうとしーちゃんは、あたしを抱き寄せた手を離した。「もしもし・・・。福城、何かあった?」「とりあえず、佐倉の家に来て欲しい。ゆかりさんに車出してもらって、3人でさ。」福城はいつになく、動揺している感じだった。「わかったよ。」「わけは後で・・・。」そういう福城は、電話をきった。「しーちゃん、急いで出掛ける準備して。
    徳田 Zen さん作 [181]
  • パーティーLife

    トントン。あたしは、2階のゲストルームのドアを叩いた。しーちゃんと顔を合わせたくなかったのでドアを開けずに、「しーちゃん、ゆかりさんが朝ごはん作ってくれたよ。早く、下に来て。」と、あたしは言った。ドアごしで、「今、行く。」と、しーちゃんが返事した。ゆかりさんが居てくれたおかげで、なんとか自然な感じで朝食を食べることができた。でも、昨日のままってわけにはいかないよね。話すきっかけが・・・。あっ、誕
    徳田 Zen さん作 [194]
  • パーティーLife

    友達・・・。そうだ。しーちゃんは、あたしの大切な友達。「何言ってんのよ、しーちゃん。一時的な気の迷いで、あたし達の友情が壊れるわけないでしょう!」あたし、何言ってるんだろう・・・。そんなこと、言いたいわけじゃあないのに。「一時的な気の迷い・・・。奏ちゃん、退けてもらえるかな。」しーちゃんはそういうと、あたしと一度も目を合わさずに2階のゲストルームに行ってしまった。あたしはソファーに座りながら、し
    徳田 Zen さん作 [482]
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