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焼きそばさんの投稿された作品が64件見つかりました。
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GIRL*FRIEND
「キャーかっこいい!」「サインしてー!」かわいい女子たちの人だかりだ。俺は、「すまん!授業が始まるから!」と謝り、走った。しかし、下駄箱からもプレゼントや手紙が出てきた。悪い気はしないが、疑問だった。あれこれ考えるうち、教室についた。早速、タケルが走ってきた。「なんだよ?その荷物〜。」『下駄箱に入ってた…あとロッカーにも…。』「ハハハ。モテ期か?」男子たちが笑っていた。ただ、林だけはそっと俯いてい
焼きそばさん作 [279] -
GIRL*FRIEND
*ユウSide林の好きな植物や花…林の笑った顔も、困った顔も、俺が一番知っていると思っていた。林と俺のこころは通じ合っている、と。―――朝、登校中に、ものすごい声がした。(なんだ?)女子たちが騒いでいるようだ。「キャーーーー」黄色い声援というやつだ。(人気の男子が目的だろう)俺は通り過ぎようとした。すると…「高岡ユウくんだわー!」「カッコイー!」女子たちが一斉にこっちに向かってきた。(は?)俺は状
焼きそばさん作 [283] -
GIRL*FRIEND
林Side 「ユウ、今日はクラブないんだ?」『うん、だから、林と帰れるよ。』ウチとユウのクラブは別々だ。だから、下校する時間が違った。「じゃあさー、待ってるよ。」『…林に風邪ひかせたくない。』ユウは心配げにウチを見つめた。不覚にも、どきっとした。「ユウは優しいね?」ウチが呟くと、『林だけにだけど。』とボソッとユウが呟いた。ウチはふっと笑った。ユウの想いが、胸に染みた。
焼きそばさん作 [316] -
GIRL*FRIEND
「ったくー、イチャついてんじゃない!」タケルが大声を上げた。「タケル、なんで怒ってんのー?」林がキョトンとしている。「な…なんでもねえ!」林に見つめられると照れるようだ。『林!放課後な!』俺が言うと、林は、にこりとうなずいた。みんなの林が、俺の彼女になった。嬉しいが、少し不安でもあった。林は俺のどこがいいんだろう?素朴な疑問を自分にぶつけていた。
焼きそばさん作 [303] -
GIRL*FRIEND
「お前らがそういう仲だとは思わなかったぜ!」タケルが吐き捨てるように言った。『まあ、俺たちは、ただの友達だったからな。』俺はタケルの方を見て言った。「ユウ、これ、借りてた、本…。」後ろを見ると、そこには林の姿があった。『林!後でいーのに。』「一目会いたくなっちゃって。」林は照れながらも、さらりと答えた。タケルはため息をついた。そこには、花の図鑑があった。「花?林はいいとして、なんでユウが?」タケル
焼きそばさん作 [325] -
GIRL*FRIEND
「はあー!お前、林と付き合ってんだって!?」クラスメートのタケルが激怒していた。『悪い?』俺がタケルを見つめると、「ドヤ顔してんじゃね〜よ。」タケルは、ますます怒った。「あの林が…。」タケルが言うのも無理はない。林 まゆは、男子の憧れの的であった。俺は偶然にも、林とは趣味が合った。そして、林とは友達になったんだ。
焼きそばさん作 [311] -
GIRL*FRIEND
「ウチと付き合ってくれませんか?」『…まじかよ?』「…ユウが好き。」林は俺から、視線を外すと俯いた。さらさらな髪 綺麗な瞳 すっと通った鼻 潤いがある口元俺が大好きな林がそこにいた。俺も林に想いを寄せていたんだ。『俺も、林が好きだった。』「マジで!!」林は涙を流して喜んだ。林に先に言われてしまった。だけど、嬉しかった。放課後の教室に夕日が差し込んだ。林が、“友達”から“彼女“に変わった。
焼きそばさん作 [386] -
華 7 ―手と手を繋いで―
『この曲は宝ものにする。』「うん。」◆それから◆「陽一!またその曲聞いてるの?」『うん。俺の宝だから♪』「もー!いい加減、恥ずかしいよ!」『早く、新曲出してな。』陽一が微笑んだ。「まかせといて!」華が笑った。これからも華は忙しくなりそうだ。愛し合うゆえに、空回りした2人のLOVESTORY。これからは、俺は想いを伝えていくから、華も歌で伝えて。そうすれば繋がるから。なあ、好きだよ。 華 ◆終◆
ゆう♪さん作 [362] -
華 6 ―愛―
華の住む家に着いた。ピンポーーン「はい。」華が出てきた。俺は思いきり、華を抱き寄せた。「陽一…。」『華、ありがとう。』華は涙を浮かべていた。「陽一は歌が上手い人が好きって言ったよね。私は陽一の理想になりたかったの。だから、歌手になろうと思ったの。」俺は驚いた。『そうだったのか?』「モデルや女優もやれば、歌を聞いてもらえる機会が増えるから…。」『…。』「でも、陽一を傷つけちゃったよね。」『…俺は華が
ゆう♪さん作 [340] -
華 5 ―形―
◆ドラマの放送日◆楽しいドラマも、俺は見たくはなかった。『華のばか…。』櫻とお似合いな姿なんて見たくなかった。―主題歌だけ聞いて華の言葉を思い出した。俺はしぶしぶスイッチを押した。ドラマが終わり、主題歌が流れた。俺は歌詞に目を向けた。華は作詞もしていたからだ。*********曲名 太陽と華 歌詞 キミの笑顔が私を包み込んだ。私はちいさな華。あなたは太陽。華は太陽と水と空気がないと
ゆう♪さん作 [331]