携帯小説!(PC版)

トップページ >> 焼きそばさんの一覧

焼きそばさんの投稿された作品が64件見つかりました。

 
  • 華 4 ―嫉妬―

    飲みが終わると、華に電話をかけた。華が電話に出た。「もしもし。」『華。俺だよ。あのさ、話したいんだけど。今いい?』「いいけど〜。何の用?」『じゃあ、聞くよ。華さ〜、ドラマに主演で出るんだね。櫻 拓也と。どうして言ってくれなかったんだよ。俺、彼氏だよな?』「ごめん……。」華は黙り込んだ。『ったく、俺が芸能活動に賛成じゃないからって…。』「…。」『もうちょっと彼氏に気を使えよ!』「ごめん、私が、櫻くん
    ゆう♪さん作 [344]
  • 華 3 ―すれ違い―

    ◆次の日◆俺は新しく買った雑誌に目を通した。テレビの情報誌だ。すると…********* 櫻 拓也 水川 華 W主演 ドラマ『スパイシー・ラブ』*********櫻 拓也ってあのイケメンの?華、映画に出るなんて聞いてないぞ!俺はムッとした。そういえば華は最近、忙しそうにしていた。ドラマの収録だったのか…。どうして、俺に黙っているんだよ。俺の想いだけが強いのかな? プルルル♪携帯の音が鳴った。『誰
    ゆう♪さん作 [324]
  • 華 2

    さらさらな髪 長いまつげ 綺麗な瞳 すっと通った鼻キュッと口角の上がった口美しいプロポーション声量のある歌声全てが彼女の武器になっていた。だから、彼女はすぐに有名になった。歌手よりも、モデルとしての仕事が増えたらしい。俺たちの会う時間は激変した。今日は2人とも休日だった。友人のツバサも誘って、俺の家で遊んでいた。「陽一は最近、どーよ?」ツバサが聞くと、俺は答えた。『普通だよ!まっ、時々、残業があっ
    ゆう♪さん作 [377]
  • 「華ちゃん、また雑誌の表紙に載ってるな〜。」友達のツバサが話している。俺は複雑だった。俺の彼女は、歌手やモデルの活動をしているからだ。嬉しい反面、心配もあった。『こんなの華じゃないや〜い。』「おい!雑誌、投げるなよ〜。」『僕の華はなあ〜!』「私がどうかした?」華がキョトンとした顔でこっちを見た。「華ちゃんの載ってる雑誌の話してたの!」ツバサが雑誌を見せた。「見てくれたんだ。」「うん。華ちゃん、もう
    ゆう♪さん作 [398]
  • DAYS20

    ◇あれから半年後◇太一は念願の彼女が出来たらしい。写真を見せてもらったが、とても可愛い子だ。さすが、太一だ。英子ちゃんも新しい恋を楽しんでいるようだ。俺はというと、未だ、彼女はいない。だけど、それでいい。俺の恋人はサッカーだから。なんて言ってみる。伊織ちゃんはと言うと…伊織ちゃんは、新しいことを始めたようだ。「おはよう!」『伊織ちゃん!なにしてんの?』「柔道部の朝練にいくところ。」『がんばれよ。』
    焼きそばさん作 [322]
  • DAYS19

    ◇その頃◇伊織たちは…。「伊織ちゃん、どうしたの?」英子が驚いた顔をした。「フラれちゃった。」伊織は涙を拭いていた。「優くん?」英子は少し怒ったように言った。「うん…。」英子は怒った。「ったく!!あのヤロー!こんな可愛い子ふりやがってー(;`皿´)太一くんも振り向いてくれないし〜(T_T)よし!今度、女子会開くわよ!」英子の言葉に伊織は笑った。「ありがと、英子ちゃん。」伊織がつぶやいた。「当たり前
    焼きそばさん作 [323]
  • DAYS18

    教室に戻ると、太一がいた。「大丈夫だったか?」『…。』「伊織ちゃんに告白されただろ?」『どうして?』「分かるよ…。」『伊織ちゃんを傷付けた。』「…伊織ちゃんは。お前と一緒にいられるだけで幸せなんだよ。告白したら、一緒にいられなくなるかもしれない。だけど、勇気を出したんだ。 」『…。』「お前が、伊織ちゃんの気持ちに応えれないなら、伊織ちゃんの友達でいてあげればいいだけだ。伊織ちゃんもそれを望んでいる
    焼きそばさん作 [313]
  • DAYS17

    俺たちは友達だ。かけがえのない時を共に過ごした友達だ。伊織ちゃんに、新しい恋ができるよう、俺は願った。伊織ちゃんには幸せになってほしい。『伊織ちゃん、俺なんかやめとけよ。』「やだ♪」伊織ちゃんは舌を出した。「私は、あなたのいいところ、たくさん知ってるから。」『俺より、いい奴はたくさんいるよ。』「ハイハイ。さあってと、教室に戻るか♪じゃあ、放課後ね。」本当は悲しいはずなのに…。ごめんな。伊織ちゃん。
    焼きそばさん作 [288]
  • DAYS16

    休み時間、英子ちゃんと話している伊織ちゃんをつかまえた。『伊織ちゃん、ちょっと来て。』「うん。」廊下に行くと、俺は口を開いた。『今朝は言い過ぎた。ごめん。』「…!」伊織ちゃんは少し微笑んだ。「いいの。」俺は弁当箱を渡した。「食べてくれたんだ。」『美味しかったよ。』「ありがとう。」沈黙が流れた。「私、吉川くんのこと好きなんだ。多分、はじめて会った時から。」『…!』「だから、今日、お弁当渡したりしたん
    焼きそばさん作 [328]
  • DAYS15

    弁当箱のふたを開けると、俺の好物が入っている。『伊織ちゃん…。』「伊織ちゃん、俺にお前の好物聞いてきたんだ。」『お前、伊織ちゃんのことはいいのか?』「ああ、ふっきれたよ。俺は、伊織ちゃんには幸せになってほしい。」『でも、俺は伊織ちゃんのことは…。』「分かってる。お前と伊織ちゃんの関係は友達だよな。」『俺、伊織ちゃんに今日のこと、謝ってくる!』俺は弁当をたいらげ、伊織ちゃんの元に走った。
    焼きそばさん作 [320]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス