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チルドレン さんの投稿された作品が6件見つかりました。

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  • 前進

    進まなきゃ、と思った。先を見据える、あの子を見ていつも踏み止まってはいられない人は歩き続ける生きもの止まっていたら、生きていけない泣いたっていいから傷ついたっていいから進むことが大事なんださぁ、踏み出そうその一歩
    チルドレン さん作 [187]
  • CANDY〜初恋〜「プロローグ2」

    「明日、小テストあるから、早く寝たいんだけど!」と、姉さんは軽く私をあしらった。このことばの裏には早起きして、学校に行くからって意味もある。姉さんは私より二歳上の高校三年生なのだ。「姉ちゃんも緊張した〜?」と、私は聞いた。「う〜ん…よく覚えてないなぁ。」と、姉さん。「覚えてないって…たった二年前のことじゃん。」と、私は笑いながら言った。「そんなこと思い出すよりも、英単語とか思いださなきゃだめなの
    タスミー さん作 [217]
  • CANDY〜初恋〜「プロローグ1」

    私の初恋は、遅かった。姉さんが一人居たのに、あまり恋愛に気が向かなかった。姉さんが、あまり男の人をうちに連れてきたりしないし、彼氏が出来ても自慢げにその話をしなかったからだと思う。私が二人でいる所を見たりして、やっと姉さんに彼氏がいるのに気が付いた。私たち姉妹は、中学校では美人姉妹と呼ばれたにもかかわらず、そんな欲しくもない称号が邪魔してか、私に彼氏ができたことはなかった。―と、いうか私が付き合
    タスミー さん作 [292]
  • 靴ひも 3

    「もう…遅いぞ!」と、彼女は腰に手を当てて唇を尖らせた。「お誕生日、おめでとう」と、俺は息継ぎをしながら言った。目を丸くする彼女。背を向けて、「遅刻して、そんなこと言われてもね」と言った。「ごめん。バスが渋滞に捕まっちゃってさ…。」と、俺は俯いて言った。本当は寝過ごしたんだけど。「走ってきたんだね。」と、彼女は背を向けたまま、言った。「うん。早く会いたかったから。遅刻しちゃうのは、確実だったけど
    ルチスミ さん作 [317]
  • 靴ひも 2

    笑ってしまったのを隠すために俺は下を向いて、靴ひもを結んでいないことに気付いた。結ぼうと屈むと、バスがブレーキを踏み、俺はバランスを崩しそうになった。慌てて手摺りを掴み、立ち上がって気付いた。バスのスピードが遅い。どうやら渋滞に巻き込まれてるみたいだ。外の犬に気を取られてる場合じゃなかった!俺は運転手に頼み込み、その場で下ろしてもらった。結局、靴ひもを結び直さずに。車の間を抜け、歩道をひたすら走
    ルチスミ さん作 [258]
  • 靴ひも

    「やべッ、寝過ごしたッ!」と、俺は言いながら、布団から跳ね起きた。洗面所に駆け込み、顔を洗い、歯を研く。寝癖のついた髪は…整えてる暇なんかない、急がなくちゃ。靴ひもを解く。結ぶ時間なんてない。遅刻なんか、してられない。彼女とのデート。彼女とのデートに間に合ったのは、今まで一年付き合ってきて、?、?回…要するに俺は遅刻魔だ。でも、今日は遅刻なんかできない。だって、今日は彼女の誕生日。昨日の夜、色々
    ルチスミ さん作 [281]
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