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タンバリン さんの投稿された作品が8件見つかりました。
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くたらない話(8)
バイトではあるものの、それなりに責任感持ってやっている。こないだ先輩が辞めて、自分が一番の古株なってしまったし。自分もそろそろ、就職を考えなくては…。それにしても、あいかわらずバイトは面白くない。何も起きていない訳ではないが、バイト中のことを語ると、グチばっかになってしまうので、今回は、バイトが終わったところまで、ショートカットさせていただく。さて、バイトも終わったので、真っ直ぐおうちに帰ろう。
タンバリン さん作 [379] -
くだらない話(7)
久しぶりに彼女と同じシフト。つまり、あまり一緒にならないということだ。不自然なまでに一緒にならない。きっと、社員がわざと僕ら2人を、かぶらないようにしているのだろう。僕は、公私混同していると思われたくないので、バイト中はできるだけ、彼女としゃべらないようにしている。にもかかわらず、そういった嫌がらせをしてくる。…性格悪いね。いわゆる接客業だから、人当たりだけはよくて、僕らにもみんな、仲良さげに話
タンバリン さん作 [440] -
くだらない話(6)
このバイトを4年も続けられた理由を話す前に、このバイトを選んだ理由から話すことにしよう。そもそも僕は、一度就職していた。どんな仕事をしていたかまでは、語るつもりはないが、しょぼくされた中年の上司を毎日見ながら、いつかは自分もこうなるのかと考えた時、無性に辞めたくなり、一年たたずに辞めた。その後、1ヶ月ほど何もしないで家にいると、さすがに両親による無言の圧力が強くなり、僕はとりあえず、バイトを探す
タンバリン さん作 [414] -
くだらない話(5)
コンポタのとうもろこしの粒が、缶の中に残らないようにするには、どうしたらよいか。僕がたどり着いた答えは、缶の形状をボトル型にすると、いうものだ。缶の中に粒が残ってしまうのは、プルタブで開けられた口に、ひっかかってしまうからだ。これをボトル型にすれば、開口部にひっかかりはなくなり、粒はなにものにも邪魔されることなく、僕らの口の中へ、おこしいただけるのではないだろうか。これはきっと画期的なアイディア
タンバリン さん作 [381] -
くだらない話(4)
車掌さんの声はとてもよく聞き取りやすい声だっていう話をしたが、僕は車掌の声がツボなんじゃなくて、しゃべり方の方がツボなのだ。確かに声自体ユニークなのだが、それ以上に、しゃべり方に特徴のある車掌がよくいる。今回の車掌もそういった部類だ。どこがどう特徴的で面白いのか、それを正確に伝えられるほどの文章力を僕は兼ね備えていないので、今回は車掌のしゃべり方の文章化へのチャレンジは、ひかえさせていただきます
タンバリン さん作 [364] -
くだらない話(3)
前回の終わりに『不幸』とか大それたこと言ったけど、世間一般には大したことではないだろう。電車の中で暖房の風を顔面にうけながら、僕はそれ以外のものにもイライラしていた。となりに座った、イケメンの出来損ないみたいなヤツのイヤホンから、なんとも不快な音が漏れてくる…。また失敗した…。2連敗…。こういうのよくいるけど、僕にとってはかなり不快。しかも、それが自分の真横にいるなんて、不幸極まりない。そんなに
タンバリン さん作 [427] -
くだらない話(2)
これは続きだけど、僕は前に言ったような理由でうがいは欠かさない。洗顔は、みなさんすると思うが、僕は朝は石けんを使わない。使うのは、基本的に風呂に入った時だけだ。朝は石けんを使わない人は少なくないと思うが、それが正解、だと僕は思う。石けんというのは、あまりお肌に良くないらしい。なおかつ、ほぼ毎日風呂に入っている現代人にとって、毎回石けんでゴシゴシ洗う必要なんてのは、ほとんどない。むしろ、その行為は
タンバリン さん作 [406] -
くだらない話
今日も、いつも通り目を覚ました。と言っても、シフト制のバイトだから、起きる時間はバラバラだ。まぁ、あんまり長時間働くことはないから、いつも決まった時間に起きても全く問題ないのだが。というか、むしろそっちの方がいい。しかし、次の日の出勤時間が遅い日は、ついつい夜更かししてしまう。悪い癖だ。今日はわりと早い時間なので、日付がかわる前にベッドに入った。その後、時計は見てないが、眠りについたのは、おそら
タンバリン さん作 [493]
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