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YUさんの投稿された作品が25件見つかりました。
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思い‥
恋しくて…恋しくて‥寝付きの悪い私はいつも寝る時にヒロを思うの。今日のヒロを振り返って‥自然に笑みがこぼれちゃう。エリートな彼は人気者。私なんて相手にされるわけなくて…妄想の日々。これは、私の大切な時間なの。妄想もどんどん加速して〜とうとう彼氏になってしまったわ。私が寝付くまでの大切な時間。明日はまた最初からヒロを思うの…。……最近、どうもおかしい。どうなってんだ!?夜になると寒気がするんだ。気が
YUさん作 [980] -
痕跡
2年ほど前の出来事。朝方、突然の金縛り…ここ数年なかったことだった。久しぶりの恐怖‥"早く元に""早く‥゙お経を唱えてみる。…効果はない。どこからか、足音が聞こえてきた。近づく‥近づいて来る‥"来ないで゙゙来ないで!"その小さな足音は、私の足元に…私の足の間を踏み、通り過ぎる、かと思った時!スネを、がしッとつかんだ。恐怖のあまり、体全体が飛び上がった。朝、落ち着いた頃、つかまれた所を見て鳥肌が‥く
YUさん作 [1,114] -
守る力
ずいぶん前の体験です。私が社会人になって間もなくの頃‥一枚のハガキが届きました。『おめでとうございます!見事、当選しました!』それには、プレゼント交換の場所や日時が書いてあり‥冷静になってみると、明らかに怪しいのに何故か興味津々でそこに行ってしまった。お兄さんとお姉さんが流れるように話して、テーブルに置かれた30万円の契約書。なかなかサインをしない私に、また別のお兄さんが来て迫って来ました。ヤバイ
YUさん作 [1,037] -
心霊スポット-2
…ガチャガチャ姉とその友達が車から降りて目的地に行ってしまった。残っているのは私たげになった。空気が重い…車を停めた場所から目的地までの道のりは…なぜか頭の中にはっきりとしるされた。目を閉じると‥真っ黒な闇の中に浮かび上がる白い道筋、…確かにその場所だ。だんだん重さに耐えられなくなった私の体は、助手席に手を掛けた状態になり、皆が早く戻って来る事を願った。「大丈夫!?」‥そろそろ限界、と言う時、姉
YU さん作 [1,155] -
がむしゃら 2
いつからかオレの楽しみは試合に出る事じゃなく、その合間に皆と遊ぶ事になっていた。6年生は強かった…その中でオレの仕事は邪魔をしない事…1Qで何が出来る?代わりに4年生が出る時がある。そういう時はくやしいね、まだまだオレにもスポーツ魂が残っている証拠。「シン!やろうぜ。」練習の前、決まってオレを誘ってくるミキオ。「何すんの?」「1対1だよ。」勝負はいつもミキオが勝つと決まってる。ミキオは5年生のエ
YU さん作 [1,000] -
がむしゃら
……オレ、小5、身長129?体重23?。クラスで‥いや‥学年で一番小さいかも…小3の時、あまりの小ささに心配して母ちゃんが、近くのバスケットボールのチームにオレを連れて行った。"スゲーっ!"学校で会う友達や1コ上の兄ちゃんの友達が、別人に見える、コーチ、とやらにボールを渡された。見よう見まねでシュート。翔んだ瞬間‥その日の内に、入団した。オレの人生をもっと面白いものにしてくれるチーム、"フェニッ
YU さん作 [1,096] -
心霊スポット-1-
15年ほど前の出来事です。今もそうですが、当時、心霊スポットに行く事が夜遊びの一つになっていました。姉は短大に通うため寮に入っているのですが、週末になると家に帰って来てました。その週末は仲良くなった友達を連れて帰って来たのですが‥冷やかし半分で…"心霊スポットに行こう!"私の体質を知っている姉は当然‥「一緒に行こうよ。」そんな所に軽い気持ちで行っては行けない、と本能で感じた私は、「行かない方がい
YU さん作 [1,124] -
感謝
車の免許を取得して、しばらくたった時からでしょうか…車で出かける時、あっ!携帯電話持ったかな?とか‥ガスコンロって大丈夫??とか‥たまに出かけるまでちょっと時間がかかる時があるんです。そう言う時に限って、か・な・ら・ず、目的地に到着する間に事故現場に遭遇します。事故にあったばかりの現場に鳥肌が立つんです。…もし、少しでも早く家を出てたら‥虫の知らせ、、なんてよく聞きますが、真面目にあり得る事です
YU さん作 [1,046] -
気にしなければ‥
気にしなければいいのですが…フッと見える時があるんです。例えば、私が車を運転中、交差点で信号待ちをしている時、半透明なバイク‥白のラインが入った黒いヘルメットに黒っぽい服、赤のラインが入ったバイク…が目の前を何度も通る。信号が青になり交差点を通り過ぎるとき、向かいの歩行者用信号機の下に花束があったり‥高校生の時には夏になると首から切れている上半身セーラー、下半身モンペ姿の人が朝の教室をよく出入り
YU さん作 [1,581] -
金と銀
私は事故の為、小学校の時の記憶に自信がない。毎朝学校に行く道…そこには2つの祠があった。中に、1つ目には銀色の僧侶100m先の2つ目には金色の僧侶。色違いの同じもの。私は2つの祠に毎朝、手を合わせでおはようございまずと心で言って学校に向かっていました。しばらくしての事故、車にはねられた場所は、金の祠があった所。 いつしか手も合わせなくなった。私は社会人になった。ある日、両親に小学校の思い出話
YU さん作 [1,084]