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クゥ さんの投稿された作品が11件見つかりました。

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  • ゆるゅら

    緩くゆらゆらと流れる時間、それはこの世の全てにある時間、空にも海にも花にも鳥にも動物達にも人間にも生きるもの全てに与えられた時間便利さと引き換えに無くすものは自然だけではなく、それを感じる心と気持ち。通学通勤のほんの一瞬に感じれる、ゆるゅら目線を少しずらすだけで心の癒しになるかも! −ゆるゅら−−春−ある朝、通勤通学時に見慣れてる景色に少しづつ色がついてくる。薄く淡いピンクと明るい緑、
    クゥ さん作 [313]
  • 反射

    明け方、一人の男が死んだ、第一発見者は男の彼女で目覚めると、彼が死んでいたという、外傷もなく持病もなく、司法解剖の結果は原因不明…今月でニ件の謎の死体、一件目は不動産職員が駅のベンチで死んでいたのと今回の事件、関連性はないものの共通性は謎の死、現場検証で男の部屋にあったビデオを見たがとくに変わった様子もなく、モデルハウス見学風景が映るだけだった。「あれ?このモデルハウスってKSハウジングの家です
    坂本一義 さん作 [834]
  • 貴方に届けたい言葉「2章」

    ある日、身体に違和感を感じ始めた。気になり、僕は病院に軽い気持ちで検査に行った、彼女には内緒で…。後日、検査結果を聞きに病院へ行き、僕の寿命を教えられた…余命は一年これが僕の寿命だった。突然の宣告に何も考えられず病院を後にした…。もう助からない命、満足に終わらせたい気持ちで入院はせず、薬による治療にした。両親にも納得してもらった。後は彼女と友達に言うべきか迷っいた時、彼女から疑いの疑問を投げかけ
    坂本一義 さん作 [304]
  • 再生

    なかなかいい物件がなく迷っていた、アパート、マンション、借家、朝から彼女と二人、不動産屋 に行きいろいろ見せてもらったが、どうも納得できる部屋はなく諦めかけていた。不動産を後にして彼女と家に帰る途中、モデルハウスの展示場があった。彼女が一度行ってみたいと言い出し、僕ら見てみる事にした。中に入ると様々な家が立ち並び、そのうちの一軒を見る事になった。彼女は不動産屋に許可をとってビデオカメラで中を撮っ
    坂本一義 さん作 [965]
  • 貴方に届けたい言葉

    今日私の恋は終わった。原因は私にあった、誰にでも優しい彼氏に不安になり、なんでもない噂が私を追い詰め、彼を信じられなくなった。全ては私の事なのに彼を疑い、責めたてた結果だった。彼と別れて三ヶ月、やっと気持ちも切り替わり始めた時、彼の噂を耳にした「結婚するらしいよ」別れて三ヶ月で結婚?その噂に妙に腹が立った。そんな噂を聞いて、何日かたったある日、みんなで遊びに行く計画が持ち上がり彼も誘う事になった
    坂本一義 さん作 [422]
  • 踏切と再生と通夜にて

    私は警察で事情聴取をしていた…。彼氏の部屋で寝てしまい目覚めると彼が死んでいたのだ、何が何だか解らず…彼の顔は安らかな顔で死んでいて苦しんだ様子も持病があったわけでもなく…警察わからないらしく、死んだその日彼氏に何か変わった事はなかったかを聞かれたが私にもわかない…。一通り話をして警察を後にし、彼の実家に向かう事にした、行きたくはない彼の通夜に…死んだなんて思いたくはない辛い思いを抱えたまま電車
    坂本一義 さん作 [610]
  • ここのここで-2-

    僕の名前はクゥ、空と書いてクゥと読む、じいちゃんがつけてくれた。じいちゃんはパイロットになるのが夢だったらしいが戦争があり大変な時代で終戦と共に夢を諦めたそうだ、夢は諦めたが空への憧れは持っていた。叶わない夢はないって誰かが言っていたけど、自分ではどうしようもない事で叶わぬ夢もある…子供にはよく解らなかった、じいちゃんの言葉、それが解る歳になった時じいちゃんは空へ逝ってしまった。
    坂本一義 さん作 [344]
  • 2時間の旅-2-

    大学生の彼女を助手席に乗せ、最寄り駅まで向かう事になった。最寄りの駅と行っても、ここからかなりある。時間にして約一時間はかかる距離、ましてや迷子になってやって来た場所なだけに不安が…。そんな時、明るい声で「ありがとうございます。」と御礼を言われ、助手席の彼女を見ると笑顔で僕を見ていた。「本当にありがとうございます。あのまま誰も来てくれなくてバス待ってたら、電車には乗れず、宿を探す時間もなくなって
    坂本一義 さん作 [299]
  • 2時間の旅

    晴天という晴天、本当に雲のない空、目の前にある海の水平線がどこか、わからない位に蒼く吸い込れそうな世界が広がっている。宇宙から見た地球が青い星とかって言うけど、宇宙に行かなくても地球の青さはわかる。この景色を時間の許すまま見ていたいが…迷子中であり、今、自分がどこにいるのかすら、わからない…迷って出て来た場所がこの絶景〜っ素晴らしい景色やぁ〜って思ってる場合じゃない状況…とにかく来た道を戻って帰
    坂本一義 さん作 [315]
  • ここのここで

    見渡すと、今日の空は蒼くやけに広く感じる。涼しい風と地熱が身体を包み込む、夏が少しつづ近くなってきているのが感じられる夕方、土手に自転車を止め何気なく変わり行く季節を見ていた。陽は沈み空の色が蒼から藍に変わり始めて、虫達の声が聞こえてきた。「さぁ帰るかぁ〜」自転車に乗り微妙なこの季節を感じながら家に帰る。一人になってから手に余るくらいに感じる時間を手に入れてしまった僕は何をしてるんだろぅ…
    カズ よし さん作 [346]
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