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さんの投稿された作品が22件見つかりました。

 
  • もしこの恋が...

    健太に釣り合うように頑張ってみても上手くいかない。未だに私は健太と会話をしたことがない。それどころか誰とも話していなかった。私は人が嫌いだし、何より自分自身が大嫌いだった。それに気付いたとき、目の前が真っ暗になった。夜中、眠れず家を抜け出した。あてもなく、ただひたすら走った。疲れて立ち止まった場所は公園だった。私は滑り台に仰向けになって寝転んで、夜空を見上げた。星はたくさん出ていて雲一つなく綺麗
    さん作 [301]
  • もしこの恋が...

    健太を必死に追いかけて走った。追いつくはずがないのに…後少しという距離に近付いた。健太は止まった。振り返って「由良、速いやん!いつもこんなふうに走ったらいいのに。」そう言って笑った。私は走りは遅いほうだけど、遅いと目立たなかった。だから健太が『私を見ていてくれたんだ。』と思ったら嬉しくて、またその笑顔に私はやられた。私は家に帰ったら涙がこぼれた。『こんな私でも見ていてくれる人がいるんだ』と嬉しか
    さん作 [177]
  • もしこの恋が...

    次の日算数の問題を班で解くことになった。健太、紀美は頭が良かったから答えは二人のを写すことになった。私は二人を見ていて『お似合いだ』と不覚にも思ってしまった。胸がざわついた。私は健太とは不釣り合いだと思い知った。だけど紀美がいつもと違うことに気が付いた。健太と話しているとき顔が赤かった。私は確信した。紀美は健太が好きなんだ。その時、私は『紀美だけは負けたくない!』と思った。『誰にもこの人を渡した
    さん作 [195]
  • もしこの恋が...

    席替えをしたその日、私は自分では気付かないうちに寂しい顔していた。それを健太は気付いて励まそうとした。隣からカチカチという音がした。見てみると健太は手をグゥにしてその手にはペンを握っていた。ペンの蓋を開けたり、閉めたりして音を出していた。その音を手をポキポキ鳴しているようにみせていたのだ。それに気付いた私は面白くて笑ってしまった。その時、健太は…「やっとちゃんと笑った。」と言って笑った。私はその
    さん作 [212]
  • もしこの恋が...

    孤独なとき、不安なとき、自身をなくしたとき、いつも健太が言葉をくれた。優しさをくれた。その貴方の優しさが今も私の支えなんだよ。私が元気がないことを貴方が気付いてくれてドキドキした。それでも私は健太を好きになる気持ちを抑えた。だから鏡夜への想いが少しづつ薄れ始めていることは自覚していた。でも今気持ちが動いたら私の鼓動は張り裂けそうで怖かった。数日後、席替えをして私は鏡夜、健太との間にはさまれた。鏡
    さん作 [584]
  • もしこの恋が...

    噂好きの人に私の好きな人がバレたときは、冷やかされ、私がいるのに分ってて聞こえるようにバカにした。次の噂は私が盗んだという濡衣だった。この濡衣によって仲の良かった友達に『私は盗んでない!』と訴えたが信じてもらず、私から離れていった。それは濡衣だったと判明しても変わらなかった。けど一人だけ私を信じてくれた友達、悠紀がいた。悠紀は小学1年からの友達。「由良はそんなことしいひん!!私は信じてる。噂なん
    さん作 [417]
  • もしこの恋が...

    私が盗んだと疑われた理由は無くなったシャーペンを私が持っていたことだった。実は実衣香と私は同じシャーペンをもってたんだ。だけど…私は使わず筆箱に入れてた。それを紀美が見て私が盗んだと周りに言い触らした。紀美は実衣香と長い付き合いの友達、幼馴染みだった。だから紀美は大事な友達の物が私に盗まれたと思い許せ無かったんだね。だから紀美は私に言ってきた。紀美「実衣香のシャーペン返してあげなよ!」紀美は怒っ
    さん作 [449]
  • もしこの恋が...

    健太…どうして私が欲しかった言葉が分かったの?誰も気付いてはくれなかったのに貴方分ってくれたね。それがどれほど救われただろう。鏡夜を好きになった頃、私は人間不信に陥ってた。一つ目は友達、美夕に「鏡夜のことが好き」って言ってしまったんだ。美夕とは違うクラスだった。だから美夕は同じクラスの友達欲しさにおしゃべりな子に私の好きな人を話してしまった。後に美夕は誤りに来たけど許せ無かった。だっておしゃべり
    さん作 [330]
  • もしこの恋が...

    健太…貴方に好きになって後悔は無いよ。ただ…何も出来なかった私に後悔してるんだ。春、健太と同じクラスになってもすぐには話すどころか、関わることも無かった。そして数ヶ月後、劇の鑑賞日になった。席は名簿順だったので必然的に健太と私は隣りだったね。長椅子に6人ずつ座るため狭かった。そのせいで健太と私の腕が当たっていた。私は不思議と嫌じゃなかった。むしろ健太の腕から伝わってくる温度は温かくて心地良かった
    ゆい さん作 [543]
  • もしこの恋が...

    初恋って初めて異性を好きになること。だけど私は少し違うみたい。今までに何度も恋をしたけど…健太に出逢って初めて本当の恋をした。健太…貴方は私にたくさんの言葉、優しさをくれた。そして私は初めて人を心から求め、愛し、いろんな感情を知ったんだよ。それが私にとっての初恋なんだよ。そしてその初恋はとても大切で…大切で…掛け替えの無いものとなったんだよ。ねぇ…貴方は私を覚えていてくれてる?私は今でも覚えてる
    さん作 [305]
 

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