携帯小説!(PC版)

トップページ >> 黒井 さんの一覧

黒井 さんの投稿された作品が15件見つかりました。

  • 1
  • 2
 
  • パラレルファンタジア 第三章(2)弱い心1

    学校が今日から始まった。僕が通っている高校は、男女共学であまり治安もいいとは言えない所だ。自宅からは、徒歩で約10分と割と近い場所にある。周囲は森に囲まれており、学校の裏には深い森が広がっている。僕の右手の小指に収められた指輪は、極力学校では隠すようにした。女性がはめるような指輪を身につけていると知れたら、変な風に思われるだろう。アイリとの会話は念話のみにすることにした。授業をすべて終えて、僕は
    黒井 さん作 [296]
  • パラレルファンタジア 第三章(1)消えない影5

    (何を言っているの?)僕は無言で右手に強い祈りを込める。すると、右手が光に包まれ何かが現れる。それは、黒い鉄製の剣のようであった。(どういうこと?)僕自身もどうして武器を召喚できるのかわからなかった。右手に構えた鋭い剣を首筋に噛みつくディアーガの頭を狙い突き刺す。だが、黒い霧となりディアーガは消える。右手にも、刺した感触が伝わって来ない。「これも偽物なのか?」(雄!目の前に分散したディアーガが)
    黒井 さん作 [327]
  • パラレルファンタジア 第三章(1)消えない影4

    「とりあえず僕があいつの気を引くから君はその間に逃げて」「しかし…あなたの能力を使えばディアーガと対等に戦えるはずです。その補助を私が…」「ごめん…自分自身の能力がまだわからないんだ」少女は、戸惑いの表情を見せる。「なら、私が管理局に救援を呼びますから、しばらく耐えていてください!」少女は、即座に灯りに照らされた街道の闇に消えて行った。僕は、少女がいなくなるのを確認して胸を撫で下ろした。(とりあ
    黒井 さん作 [321]
  • パラレルファンタジア 第三章(1)消えない影3

    十字路を右に曲がり切ろうとした直前にアイリは、とんでもないことに気がついた。「しまった! 術指輪の効力が…」(も、もしかして、宿題を手伝って貰った時のせいで、僕の精神を使ってしまったから…なのか?)「どうやらそうみたいね…私もこんなに早く術指輪の効力が切れてしまうことを考えていなかったわ」ヘレーナさんが、僕の首にかけた、あの時のペンダントによって、体のあらゆる能力が飛躍したはずだったが、まさかこ
    黒井 さん作 [360]
  • パラレルファンタジア 第三章(1)消えない影2

    アイリが振り向いた先には、黒色の体表をした体長2メートルはあるだろうか、狼のようなディアーガが暗闇から赤い目を光らせ姿を現す。「ふん、こんなのただの犬じゃない」(いや…犬ではないし、あんなの見たことないよ…)「ま、どうでもいいわ。すぐに終わらせてあげるわよ」「歴戦の武器よ我が使い手となり己の錆を落とそう…召還!!」アイリが召喚呪文を唱える。魔法陣ができた空間に手をいれ大きな剣を取り出す。「バスタ
    黒井 さん作 [341]
  • パラレルファンタジア 第三章(1)消えない影1

    ディアーガそれは、人間の負の感情から創られる生命体。発生源もわからない。ディアーガは、負の感情を生み出した主を襲う。理由はわからない。 夏休み最後の夜、課題をアイリの手伝いもあって終わらせたのだが、市内でディアーガの発生連絡が安全管理局から来てしまった… 課題を終わり椅子にもたれかけ背伸びをする僕。「ふ〜なんとか終わらせることができた〜」「私のおかげね」「本当に助かっ…!?」おかしい今耳?に何か
    黒井 さん作 [375]
  • パラレルファンタジア 第二章出会い2(3/3)

    「そういえば、ここの安全管理局って史河市のどこにあるんですか?」「安全管理局は、その地方の次元のはざまにあるのよ。ま、地方の次元の歪みの中に存在してる建物だと思って」「な、なるほど〜」よく理解できないけど廊下を進むと、会社のオフィスビル一階の大きな広間のような場所に行き着いた。「よし、このくらいの広さなら大丈夫ね。元の公園に転移させるわ」するとヘレーナさんが右手を上げ、眼の色が赤に変わる。すると
    黒井 さん作 [367]
  • パラレルファンタジア 第二章出会い2(2/3)

    「能力が開花したようね。あなたにできた腕の小さい黒い紋章は、その証よ」 右腕を見ると盾のような小さな紋章が、刻まれていた。「本当だ。で俺の能力って?」するとヘレーナさんは、俺の頭に手を当てて目をつむった。「…ん〜物理武器でもないし、補助道具でもない。多分あなたの身体になんだかの能力が備わったはずよ。ちょっとその分野は私詳しくないのよ…あなたが、生活して行く中で気づくと思うわ」ま…物騒な武器とかで
    黒井 さん作 [319]
  • パラレルファンタジア 第二章出会い2(1/3)

    「ディアミックは、ディアーガの変異した形で人間の容姿をもち理性や知識をもった存在」「ディアミックが能力者を襲う目的は、能力をもった人間を食らって能力を自分のものするためなの。理由はまだ不明だけど…」ヘレーナさんは、坦々と説明する。「さっきのやつは、私と同じような能力を持っていたわ。それってまさか…」「言い難いけど、おそらくそのディアミックはあなたの仲間を…」「ま、安心してそいつは私が始末しといた
    黒井 さん作 [324]
  • パラレルファンタジア 第二章出会い(3/3)

    「なるほど〜元の体をこの指輪に宿してこっちの世界に逃げてきて、自身を指輪に変えこの世界にテレポートしたわけ」 なるほどこういうわけだったのか〜信じられないがこれが現実に起こってるわけだ。「ちょっとさっきの質問に答えなさいよ!」「ま、そんなに焦らないで…あなた達のことは、だいたいわかったから」「え〜と…どこから話していいかわからないけど順に話していくわね。まず、私はその指輪さんと同じ世界から来た
    黒井 さん作 [323]
  • 1
  • 2
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス