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ゲンタ さんの投稿された作品が3件見つかりました。

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  • 雨の降った日3

    そうなのだ彼女は傘を持っているにもかかわらず、頭のテッペンからつま先までずぶ濡れになって帰ってくる時があるのだ多少不思議に思っていたがそんな理由があったなんてまぁ、彼女の性格を知ってる僕にはそんなに驚くようなことではないけれども「行ってくるね」彼女が焼いてくれた食パンをかじりながら玄関へ向かうちょっとだけ焦げているニオイがするのは彼女の愛嬌だ「うん 気をつけてね雨に濡れないように傘持って行ってね
    ゲンタ さん作 [116]
  • 雨の降った日2

    「ねぇ、なんで雨が降るか知ってる?」彼女はズボンをはくために立ち上がった僕に、顔をいっぱい近づけて目をクリクリさせて言ったまた始まったと僕は思った日向 チイ彼女は僕と同い年で22歳 二年前に知り合い、付き合いだしたのはたしか一年と半年くらい前だったと思う今は大学に通いながら僕の家で同棲しているこうゆう曖昧な記憶を彼女に知られれば「あなたは覚えるのは苦手で忘れることは得意だものね」とうるさく言わ
    ゲンタ さん作 [111]
  • 雨の降った日

    雨は相変わらず降り続いている もう一週間くらいになるだろうか 朝、出勤の準備をしながら窓のほうへ目をやるとグレーのカーテンはまだ閉まったままだった いつもなら眩しく思える木漏れ日がやけに恋しく思えた
    ゲンタ さん作 [87]
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