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ちこ さんの投稿された作品が33件見つかりました。

 
  • 過去と今の間?

    それから月日は経ってあたし達は三年生になった。あたしはC組瀬上クンはA組三年間,一度も同じクラスになることはなかった。でも浅木クンとは三年間同じクラス。新クラスでのLTも終わり学年集会が始まった。あたしらの学校は三年間,学年の先生達がほとんど変わらない。あたしは学年集会の間ずっと友達と話してた。たまに瀬上クンと目が合ってお互いにこッと笑う。笑顔がよく似合う人だなあって思った。その日の夜。いつもの
    さん作 [182]
  • 過去と今の間?

    家に帰って急いで支度をした。そうしたら部屋の扉が開いた。開けたのはお姉ちゃん。「なッ,何??」「今日みんなでごはん食べに行くってぇ。支度しときなね。」お姉ちゃんは扉を閉めた。えッ!?じゃあ瀬上クンとの約束は断らなきゃだめなのかぁ...あたしはパソコンに向かった。『ごめんなさい(;_;)急に用事が出来ちゃったから,見に行けなくなりました↓↓せっかく誘ってくれたのにほんとごめんなさい(>_<)また誘
    さん作 [173]
  • 過去と今の間?

    帰り。「宇治原,行くぞ。」浅木クンがファイルであたしの頭を叩いた。「痛ッ...」頭を擦りながら浅木クンについていく。会議室にはまだ生徒会のメンバーしかいなかった。あたしらは指定された席に座る。早く始まってくれないかなあ??「....治原,宇治原。」浅木クンに呼ばれてた。「あッ,ごめん。何??」「お前,なんかいい事あったのか??」「べ...別に...」図星をつかれて口ごもる。「どうせ,瀬上と何かあ
    さん作 [221]
  • 過去と今の間?

    それからは幸多と毎日メールしていた。内容はほんとに他愛ないもので学校で起きた事や部活の話。幸多からメールがきた『明日の19:00から北中で試合があるんだけど見に来ない?』幸多は学校の部活には入ってなくてサッカーのクラブチームに入っていた。北中はあたしらが通ってる中学。家からは10分で行ける距離。『行きたい(^_^)』あたしは送った。きっとこの時にはもう幸多に惹かれてた。次の日。学校へ行くと玄関で
    さん作 [219]
  • 過去と今の間?

    あたしは人見知りが激しく幸多となかなか話すコトができなかった。同じ委員会でも、特に関係は変わらなかった。「ねぇ紗奈。」隣りの席の久美子が話しかけてきた。「アド教えてよ。」あたしはその時、携帯なんて持っていなかった。「あたし携帯持ってないから、パソコンになっちゃうけどいい??」「うん。全然いいよ☆」あたしはアドを紙に書いて、久美子に渡した。「ありがと(^_^)ねぇ、アドさぁ幸多に教えてもいい??」
    さん作 [362]
  • 過去と今の間

    幸多との出会いは、中学2年の時やった。今日は委員会で、委員長を決めなければならなかった。なのにまったく決まる気配はない。そんな時、先生が口を開いた。「宇治原、お前やってくれんか??」えッ...あたし??「今日中に委員長と副委員長は決めたいから、お前委員長やってくれんか??」みんな、あたしを見てる。この雰囲気、断りづらい...「...はい。わかりました。」結局、気が小さいあたしは断るコトが出来ず引
    さん作 [464]
  • 花火?

    次の日。俺は裕介に昨日のコトを全部話した。バカにされるかと思ぉた。せやけど裕介は「沙代子チャンが会いに来てくれてよかったなあ。」と言ってくれた。俺はまだ次の恋をする気ぃにはなれへん。だけどきっといつか幸せになったる。だって沙代子との約束やから。男に二言はないで??沙代子俺はシルバーリング左手の薬指にはめるわ。やってこの指は今、沙代子専用やから...
    さん作 [276]
  • 花火?

    「ほんまやね。」俺は振り返ってしまった。そこにおったんは一年前に死んだはずの沙代子やった。俺は信じられへんくて言葉が出ぇへんかった。「史規、変な顔お♪♪」沙代子が笑う。「…沙代子。」「約束、覚えてくれたんやね??」「当たり前やろ。男に二言はないねん。」そう言うとまた沙代子が笑う。「ここやとあんま見れへんから、あの場所行こお!!」沙代子はそう言って、俺の腕を掴んで走り出した。掴まれた腕は何でか寂し
    さん作 [256]
  • 花火?

    沙代子のお墓は花火会場の近くにある。花火は沙代子の横で見たかったから、ここで見るつもりやった。俺は花屋であえて菊などは選ばなかった。だって今日は沙代子の誕生日やから。「沙代子、誕生日おめでとお。」お墓の前で話しかけるなんて俺らしくないかもな。「なぁ沙代子。お前がおらんくなってもう一年経ったんやで。この一年ほんま長かった。俺な、沙代子に伝えたかったコトいっぱいあんねん。せやけど伝えてへんコトだらけ
    さん作 [482]
  • 花火?

    俺も足早に家に帰り、支度をした。花火会場に行く前に花屋に寄った。「いらっしゃいませ。」そこは小さな花屋で、若い女の店員だけだった。色とりどりの花を見て、沙代子に合うものを探した。せやけど俺はわからんかった。花火の時間までもぉ時間がない。「すいません。」俺は店員に話しかけた。「はい。」店員は笑顔で答えた。「あの、彼女に花渡したいんですけど、何がええのかわからへんくて...」「それやったら一緒に選び
    さん作 [394]
 
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