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ちこ さんの投稿された作品が33件見つかりました。

 
  • 花火?

    今更になって溢れ出した感情。俺はあほや。ふと沙代子を見るとアイツの左手の中指には俺のと同じシルバーリング。そぉ言えば沙代子は言うてた。「あたしな,結婚するまで左手の薬指に指輪せぇへんって決めてん。」俺が「何で??」って聞いたら「だって左手の薬指は史規専用やもん。史規との結婚式まであけとくねん♪♪」って嬉しそうやったわ。そんな約束さえも俺は果たしてやれんかった。そう思うとまた涙が溢れた。時は経ち、
    さん作 [341]
  • 花火?

    急いで病院に向かった。救急車の中で俺はずっと沙代子の手を握ってた。「…史…規…。」沙代子が喋った。「沙代子、俺やッ!!」「史…規…」いつもからは考えられへんほどのか細い声で俺の名前を呼ぶ。病院に着いた時にはもう息がなかった。医者も懸命に頑張ったが沙代子は死んだ。俺は廊下で放心状態やった。まだ受け入れられへん。きっと沙代子なら突然ベッドから起き上がって「史規騙されたあ♪♪」とか言うはずや。ありえへ
    さん作 [552]
  • 花火

    「綺麗やね。」沙代子が花火を見てそう呟いた。俺はそんな沙代子の横顔に見とれとったんや。俺が見ているコトに気がついて、沙代子が俺を見る。「史規、そない見つめんといてよお。」と言って笑う。「お前なんか見てへんで!!」そう言うて俺は沙代子の頭をぐちゃぐちゃにする。「もぉ----!!!!史規のあほッ!!!!」ほっぺたを膨らます沙代子。この瞬間。俺はいつも幸福者やと思う。沙代子とずっと一緒におりたい沙代子
    さん作 [379]
 
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