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百合 さんの投稿された作品が4件見つかりました。

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  • よしりん4

    「初めてだって?光栄だね。でもなんでここなの?もっと楽して稼ぐとこなんていっぱいあるじゃない」ピンクのYシャツ学生時代は、サッカーに狂ってたと言う30代位の人だった。意外だった。もっとこうゆう所で遊ぶ人は、女縁のない人というか、冴えないというか、勝手にそんな風に思いこんでいた。たぶん、かなり堅そうな仕事をしていそうだった。「いくつなの?23歳くらいかなぁー」ピンクのYシャツの人がいった。どうやら
    百合 さん作 [203]
  • よしりん3

    「おはようございます」初めての、出勤日。面接の時のような足が、ガクガクとする感じはなかった。度胸がついた、とは言わ無いが、心の整理は出来ていた。「おはようさん。今日から、客を取ってみるか」「こんな所は、ガツンと働いて、パッと辞める事だよ。ダラダラといたって仕方ないからね。まぁ頑張れ」そう言って、今日の部屋に案内してくれた。私で、大丈夫なのかしら。一人で部屋に居ると不安になってきた。「プルルー」呼
    百合 さん作 [169]
  • よしりん2

    その、高貴な笑顔に驚いた。初めての世界に勝手な想像をしていたからかも知れない。「よろしくお願いします」自分でも、驚くほどすんなりと言葉がでた。自分で決断したのに、心の中にあった気持ち…「こんな所まで堕ちるなんて。もうおしまいだわ」そんな風に、どこかで思っていた。そんな気持ちが、晴れるような、そう思わせてくれるそんな笑顔だった。「初めてだって、店長から聞いてるけど」「はい。何もわかりません。こうゆ
    百合 さん作 [195]
  • よしりん

    「すいません。雑誌の広告をみたのですが。バイトしたいのですが。」「あっ、はい。初めてです。経験ありません。」「明日18時に、お店に、面接に伺えばいいのですね」「あっ、はい。田中と言います。宜しくお願いします」慌てて携帯を切った。…電話してしまった。とうとう…。電話を切って、しばらくの間、ドキドキが治まらなかったのを今でも覚えている。これで、全て解決出来る。子供にも、親としての、責任が取れるわ。こ
    百合 さん作 [243]
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