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ゆき さんの投稿された作品が132件見つかりました。
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それは、新人類の罠でした
思いの外はやく動きを見せ始めた年下くんに、刺激を受け気持ちを加速したのは私の方でした。もはや主導権を握れている自信もあやふや。仕事中も、ふと気付くと視線が絡む。「ねぇねぇ…今度飲みに行かない?」仕事の話と見せかけ、プライベートトークをふいに投げ掛けた。「…いいですね」ちょっぴり赤面してる??…可愛い。仕事中、見られてる事に気付かないフリをして、さりげない女な仕草をアピールしてみたり…私って小悪魔
ゆき さん作 [366] -
それは、新人類による罠でした
これは乗っかってきているな。ある時、直感しました。素直で分かりやすい年下くんでしたから…まだこの時は。でも策略家の要素は持ち合わせていたな、と今となっては思い出されます。ある日、マンネリした同棲中の家に帰ろうと、買ったビールを下げて歩いていると、背後から呼び止められました。振り返ると、例の年下くん。「道に迷っちゃって…」分かりやすい嘘と気付きながら、分かる道まで送って行きました。可愛い!…最初の
ゆき さん作 [444] -
それは、新人類の罠でした
出会いは突然だった。まだあどけなさの残る、高校出たての純朴な彼。方や、仕事にも慣れ、彼氏ともまんねり…そんな私には、12才も下の青年が実に眩しくうつってしまったのだ。仕事しながら、ちょっかいを出すと、新鮮なリアクションが楽しくて、あっという間に恋をしてしまった私…これが蟻地獄の始まりだった…冷静に考えると、ギャップがいっぱい、合わせることがいっぱい…この無理がたたりでも抜け出せなくなった年上女の
ゆき さん作 [390] -
恋愛バイブル
最近不要品を処分したら…出るわ出るわ、恋愛ハウツー本やら占い本やら、22歳でやっておくこと、みたいなタイトルで年齢が違ってる本が何冊も。どれだけ失恋したり病んだりしてきたんだよ!と自分にツッコミをいれてしまった。で、最近また増えていますね恋愛ハウツー本や恋愛バイブルってものが。とまあ、またそんなことが気になってるってことは、恋に悩んでるから?失恋したから?いくつになっても、やること変わらない訳で
ゆき さん作 [387] -
目覚め
知人に聞いた実話であるとてもお酒好きな知人(スレンダーな美人女性)は、毎晩のように飲み歩いていました彼女は記憶が途切れ途切れになり、気付いた時には、警察官に職務質問されかけたり、武勇伝の宝庫であるある日、今日は比較的しっかりした足取りで帰宅し、自宅マンションに着いてホッとして、即眠りについた…まぶしい…あまりの眩しさに目覚め、ボーッとした頭ながら、いつもと違う雰囲気に気付き、辺りを見渡すとそこは
ゆき さん作 [556] -
時間
あれから3ケ月が経つんだなぁ…突然だった失恋から、苦しい夜をいくつも迎えもがいて、そしてたくさん泣いても、やっぱり朝はやってきた。明けない夜はないんだ。そしてどうにか、こうにか気付けば3ケ月。こうしてこれからも、どんどん季節は過ぎてゆくのだろう。いつか、この辛さも全て、忘れてしまう日がくるのだろうか。別な誰かに恋をするために…
ゆき さん作 [395] -
恋下手
思うままに振る舞っていられる間はいいのに恋心に気付き、彼を意識しだした途端に私らしくいられなくなる彼の好みになろうとすればするほど、ギクシャクした私の行動は彼を遠ざけてしまう気付いたときには自然体で恋した女の子の隣に彼がいたいつまでたっても恋は上手くならない
ゆき さん作 [506] -
東京オアシス・11
カンパーイ♪今日はお姉ちゃんと久しぶりに姉妹飲み。ってか、お姉ちゃんのアドバイスを聞きながらの作戦会議。「彼女いるんじゃんって思い始めたんだぁ」「ふーん。まぁ、確かめてからだけど、そういう時って、大体いるね。で、なんか問題になる?」「いや、あの…」「まあ、付き合う段階まで難しいとは思うけど、好きになったんなら仕方ないじゃん」お姉ちゃんは、どこまでも自分に正直だよなぁ。「ふぇーん。淋しいよぉ。あた
ゆき さん作 [379] -
東京オアシス・10
[おはよー。単に、あんまり興味持たれなかったから帰されたのかも。なんてね(笑)]あー、朝からお姉ちゃんのキツいメールにへこまされる。あたし自身、堅物とはなかなか思われないタイプだけど、大事に考えてくれたからととりたい乙女心もあるんですケド。[楽しかったね][また会いたいね]なんてメールしながら帰ってきていたし。ただ・・・なんとなく余裕ある素振りやら雰囲気的に、彼女がいるのかもしれないという気がし
ゆき さん作 [405] -
会いたい
会いたくて…会いたくて…会いたくて会いたくて会いたくて…ただ、会えば会うほど…会いたくなって会いたくなってどんどん、会いたくなってでもこれ以上会ってはならない人だから…会ってはいけない会ってはいけない…彼の幸せを奪ってはいけないから、私はただひたすら耐える。でも、会いたい…
ゆき さん作 [429]