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カズマ さんの投稿された作品が8件見つかりました。
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未来
ぼくのなまえは「みらい」。おかあさん がつけてくれたなまえなんだ。ぼくはいま「シセツ」というトコロにいる。ぼくは「シセツ」の にわ にでて、ジャングルジムのてっぺんにのぼった。ジャングルジムはすき。おかあさん が みえる きがするからぼくがココにきたとき、ぼくは アザだらけだった。ぼくはまだ1さいだったけど、よくおぼえてる。ちいさくなってく おかあさん の せなかぼくはせんせいにだっこさ
カズマ さん作 [334] -
DEAR......
いつの頃からだっただろう貴方と同じ歩幅で歩けなくなったのはケンカもよくしたその度仲直りしてこんな日々がいつまでも永遠に続くんだと思って た離れて 気づいて「永遠」も「絶対」もないんだって大事にしきれなかった大事な日々が今でも 悔やまれるもしもまだ あと少しでも私の歌声が貴方に聞こえるなら風にそっとのせて伝えたいごめんね ありがとうどうか二人の楽しかった日々を忘れないでいていつかまたどこか
カズマ さん作 [442] -
リストカット
「死にたい」 と「救われたい」 と叫んでいた弱さその象徴だ無数の手首の傷切るんだ死にたくて鈍った感情のせいで痛くても泣けないねぇホントに切りたいのかもだんだん判らなくなって授業で習ったドラッグってこんな感じなのかなって思った「悪循環」結局救ってくれたのは貴方の涙嬉しくて 悲しくてもう一度みたいなんて思ってしまってもう一度切ってしまったバカな事そして貴方はいなくなったねリストカットなんかじゃ救わ
カズマ さん作 [866] -
DEAR FRIENDS ?
宿泊学習が始まった。バスに乗り込む。向かうのは雪の降る山。登山じゃなくて散策をする、という感じだった。あたしの隣りにビワちゃんが座り、リョーコは後ろの方にひとりで座った。あたしはビワちゃんと仲良くなろうといろいろ話しかけてみることにした。「ねぇねぇなんでビワちゃんってニックネームなの?」「え…よくわかんない」その時なんだか違和感を感じた。あたしは会話下手なのかな…その時はそう思った。けど今はわか
スイコロ さん作 [416] -
DEAR FRIENDS ?
初日は、掃除の班が同じになったハナに話しかけてみたけれどやっぱりぎこちなかった。一方で親友のナツは新しい友だちができたと、帰り道楽しそうに話していた。小柄で健康的に日焼けしているナツはあたしと違って社交的だった。クラス内で「余っている」のはその時あたしだけのようだった。リョーコとハナの結束が羨ましかった。もう面倒だしいっそひとりで行動しようかとも思ったりした。けどそんな勇気もなく。そしてあたしは
スイコロ さん作 [411] -
想い歌
ただ想っていたのです焦がれてやまなかったのです失った半身が貴方であればいいと求めるほど 壊れていった私のための貴方の涙はどんなに心強かったでしょうなのに全て壊した愚かな私ああどうか 私の想いが今度こそ貴方の光となれますようにどうかせめて貴方の幸せ 祈らせて貴方を慰める花のように貴方を歌う鳥のように貴方を照らす太陽のように貴方の魂に添い続けましょう例え存在に気づかれなくともそっと優しい温もり
スイコロ さん作 [344] -
DEAR FRIENDS ?
いっそ恋だったらよかったのかな。難しい。女の子同士の「友情」。幼いあたしたちはとても不器用で結局 壊してしまった彼女との出会いは中学の時。入学式のその日、あたしはクラス割りの表を見て軽く絶望していた。親友のナツとクラスがわかれてしまった。他に知り合いで一緒なのは、タマとアイ。けど二人とはそこまで仲がいいわけではないしあたしはとても人見知りだった。不安を抱きながら新しい教室へ入った。あたしの席は
スイコロ さん作 [438] -
DEAR FRIENDS ?
いっそ恋だったらよかったのかな。難しい。女の子同士の「友情」。幼いあたしたちはとても不器用で結局 壊わしてしまった彼女との出会いは中学の時。入学式のその日、あたしはクラス割りの表を見て軽く絶望していた。親友のナツとクラスがわかれてしまった。他に知り合いで一緒なのは、タマとアイ。けど二人とはそこまで仲がいいわけではないしあたしはとても人見知りだった。不安を抱きながら新しい教室へ入った。あたしの席
スイコロ さん作 [701]
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