携帯小説!(PC版)

トップページ >> もか さんの一覧

もか さんの投稿された作品が177件見つかりました。

 
  • 7月

    7月の空はそれはそれは晴渡り吸込まれそうな青に少しとまどっているよ懐かしいmelodyはそれはそれは心地良くあの時の楽しかった日々が頭の中を駆巡ってくのどうしてだろう?あの頃と同じ二人なのに冷めたコーヒー啜る様などうしてだろう?あの頃と同じ気持ちなのに片道通行逆走する様な虚しい気持ちになって行くのは…鳥たちはもう巣立つ頃大空へその羽広げるの先に待つ痛みや辛さ何て気にもせず目の前の青に吸込まれ自由
    レオン さん作 [366]
  • Dear R

    いつも一緒だった。最高にうるさくて最高に気分屋で最高に自己中だけど最高に気の合う奴だった「大金持ちになる」それが奴の夢。馬鹿丸出しの夢を何時間も熱く語ってた。覚えてるかな?私が病気で死にそうになった時、真っ先に駆け付けて来て、涙流しながら私に言った言葉。「生きろ!!死ぬな。死んだらお前タダじゃおかねぇ〜からな。」その言葉アンタにそのまま返すよ。ねぇ聞えてるなら今すぐ目開けていつもみたいに言ってよ
    レオン さん作 [442]
  • アナタの為に、二人の為に。

    あの日に出会ったのが間違い?すれ違う人にフと重ね合せる姿はいつもアナタ何故ここまで引かれ合ったの?これはアナタの仕掛けた罠だったの?最初から分ってたでしょ?上手くいきっこないって…だって私には帰る場所があるから「それでもいい」なんてそんな真直ぐに言われたらまた甘えてしまうよその優しさに溺れてしまうよ時々見せる淋しそうな目や強がりを言って無理して笑ってみせた顔を全部愛しく思ってしまうこのまま逃げて
    レオン さん作 [384]
  • チャンス

    朝の眩しぃ光も澄んだ葵ぃ匂いも鳥たちの囀りさぇも私には美しさを感じさせてはくれなぃ…。あの日光に見捨てられて私は醜い姿になった。涙を流しても叫んでみても何も変らなかった。認めたくなかった事実。心までもが荒んでった。どうでも良くて人を傷付けて自分も傷付けて…明日が来るのが怖くて眠れずに震えては沢山の薬で気持ちを紛らわした。心も体も限界だったけど夜な夜な遊び歩いた。独りになるのが嫌だったから…。知ら
    レオン さん作 [482]
  • 親友 5

    バタバタとけたたましい音と共に、スーツ姿の男が焦った顔でリビングに飛込んで来た。「お帰り…」彼女がニタニタと不気味な笑顔で彼に言った。「お前…ってかコレ何なんだよ!!!」彼は酷く怒っている様子だった。無理もない…。部屋をこんなゴミと異臭だらけにされてるんだから。「アナタが悪いのよ…。アナタが私を裏切るから…。」彼女は今度は涙ぐんで、彼に言った。彼は少しの間、戸惑っている様な怖がっている様な感じで
    レオン さん作 [696]
  • 親友 4

    彼女が渋々と電気のスイッチに手を伸す。私はどうにかなりそうだった。カチッ一瞬、電気の明かりに目が眩んだ。「……………。」私は言葉を失った。目の前に広がっていたのは最悪な光景だったけど、私が考えていた物よりは遥かにマシだった。おびただしいゴミの山。紙屑や生ゴミや多分汚物的な物が、フローリング全体に散らばっていて小蠅が飛び交っている。「何なの?これ…」私は思わず鼻と口を手で覆った。改めて凄い異臭だ
    レオン さん作 [584]
  • 親友 3

    修羅場。そんな場で部外者の私が入り込んだって意味がない事。それに、余計事態を悪くする事になるかもしれないし…。 でも私は、目の前で泣崩れる彼女に「NO」とハッキリ言う事が出来ずに、次の日の夜彼女と彼のアパートへ行く事を約束してしまった。彼女をこんなにも変えてしまったなんて、彼はどんなに最悪な男なのだろうか…。家に帰り、ベットへ入ると翌日の最悪な修羅場の光景が浮んできて、胃が痛くなった。「あぁ
    レオン さん作 [736]
  • 親友 2

    彼女の話…私ね、最近彼氏が出来たんだ。出会いはね、電車の中だった。彼とは良く同じ時間に同じ車両になる事が多くてね。そのうちに、電車待ってる駅のホームとかで話す様になって連絡先交換したりして、付き合う様になったの。最初は優しかったんだ。満員電車では、私をかばってくれたり、駅のホームでは、色んな曲を教えてくれたり、席を譲ってくれたり。でもね、何でかな?最近はね、私の事無視するの。他に女が出来たみたい
    レオン さん作 [734]
  • 親友 1

    「相談があるの…。」夜中の1時過ぎ、彼女は深刻な声で私に電話してきた。彼女とは大学時代からの親友だったが、ここ数ヶ月、仕事が忙しくて会っていなかった。「今から出て来れない?」寝ようとしていた私は、彼女の急な誘いに少し戸惑った。 明日も仕事があるし…。でも、いつも明るい彼女がこんなにも暗い声を出すなんて余程深刻な悩みに違いない。私は結局ほっておけずに、上着を羽織り指定されたファミレスへ急いだ。ファ
    レオン さん作 [752]
  • お話ししましょ case2

    ムカツクんだよ。てゆ〜か何偉そうに語ってんの?マジうざいし…。いつも私は叫んでいる心の中で…。決して口には出さない。どんな時も平然と笑顔で振る舞う。彼女は一応友達だから争い事が嫌いだから私が我慢すればその場は上手く収まるから「ねぇ、あんたって何でそんなトロイのよ? マジで使えない奴っ。死んだ方いいんじゃな〜い?」我慢…。我慢我慢我慢我慢我慢…。彼女の言う事聞えない。我慢我慢我慢我慢我慢…。「ちょ
    レオン さん作 [511]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス