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霧海さんの投稿された作品が26件見つかりました。

 
  • 幻想世界 〜disc&episode〜

    「ただいまっ!」学校から帰ると、あたしは急いで自分の部屋へと向かった。ドアノブを捻り、部屋に入る。もちろん、部屋には誰もいない。でも、あたしの探していたものはそこにあった。パソコン。すぐにPCの電源を入れる。……起動するまでのこの時間が、必要以上に長く感じられる。(あー、長いなー。……というか、これ、インターネットに繋がるのかな? ――いや、あの母さんと父さんのことだから、すでに繋いであるはず……
    未来未来さん作 [595]
  • 幻想世界 〜disc&episode〜

    eposode1 【 出会い 】「――ということから、ここはこうなる! よく覚えとけよ−」『はーい』教室に、先生と生徒の声が響き渡る。いつもとかわらぬ日常。教室には、数十人しか人が居ない。何故そんなに人が少ないのかというと、皆“SMS”の方で授業を受けているからだ。あたしもSMSの方に行きたいけれど、SMSを利用するにはPCが必要で、あたしはそのPCを持っていないから、利用することが出来ない。先生
    未来未来さん作 [470]
  • おにいちゃん、これおしえて?

    「…………あぁ〜、いったぁーい」わたしは頬を擦りつつ、職員室から出た。「左藤先生の意地悪ぅ〜」わたしの頬は今現在、赤く腫れている。担任の左藤先生は、少し気に入らない事があると、すぐ殴る。でも、左藤先生曰く、加減されていて……本気を出されるのを怖がって、誰も何も言えない。左藤先生に殴られ慣れたせいか、他の先生に睨み付けられたり、怒鳴られても、平気になった。「これは喜んでいいのかなぁ……」思わずため息
    misatoさん作 [611]
  • おにいちゃん、これおしえて?

    Part one #出会い#校庭を薄い桃色で彩っていた桜は、もう既になくなり、夏らしい緑の葉へと変わっていた。――あの子と出会ったのも、このくらいの季節だったなぁ。10年前の懐かしい記憶を脳内で再生し――――「初音ッ!」「えひゃあっ?!」―――ようとしたら、その途中、わたしは突然響いた声によって現実へと引き戻された。声のした方をみると、そこにはいつも通り黒い髪を二つに結っている、親友の奉咲明花がい
    misatoさん作 [511]
  • 幻想世界

    disc 001 「居ても居なくても、こんなにも姫の事が気になるのは何故だろう」シスター。それが“彼女”の名前だ。彼女は気まぐれで、わがままな姫だ。別名、“おてんば姫”。誰も姫のすること、言うことは予測できない。だから今日も、まさかこんなことを言い出すなんて思いもしなかった。「私は、自分を1から育ててみたいんだよ」姫は星空を背に、そんなことを言った。「……は?」「だから、『  』。私の代わりに頑張
    未来未来さん作 [472]
  • おにいちゃん、これおしえて?

    プロローグ わたしがまだ5歳のとき。 ある男の子と四つ葉のクローバーの約束をした。 わたしは当時仲の良かった男の子が引っ越すと聞いて、ずっと泣いていた。 すると、その男の子がわたしの隣へやって来て、 『ぜったい、また会いにくるから』 そういって、泣いていたわたしに四つ葉のクローバーをくれた――そんな約束。 15歳になった今でも、その約束のことは、よく覚えている。 でも、相手の男の子の名前だけは覚え
    misatoさん作 [474]
 
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