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マチャ さんの投稿された作品が13件見つかりました。

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  • kikuka?

    小さな港町の さびれたスナック…今の私にピッタリの場所。客との会話も 進まず、また無表情な昔の私。 これが本来の私なのかも。何故この街に来たのか……噂で 母がいると…。でも、噂にすぎなかった。 店のママ…『ねぇ マチャ、あんた無愛想だけど 客に人気なのよ…気付いてた? 出来れば ずっといてくれないかしら…。』『ハイ…私で良ければ。』いつしか この街にも慣れ始め、復讐を忘れてしまった。だって…
    マチャ さん作 [322]
  • 親友

    何で…大好きって簡単に言えないのに 死ねって言葉は簡単に言えるんだろう。〇〇中学校の屋上…少し肌寒い。後悔で 涙が出る。私は ルミ。中2。 その時仲良くしてた ヤスヨがいつも言う。『ねぇルミ…何かして欲しい事ない?』そう…使いっパシりだ。『じゃ〜パン買って来て〜』『うん!』彼女は嬉しそうに走る。容姿も悪く 頭も馬鹿、運動音痴な彼女は 嫌われ物だった。 だから 何か頼まれると 嫌がらず、それが
    マチャ さん作 [569]
  • kikuka?

    ピーピー「先生 心音がありません 呼吸も…」えっ…何言ってるの?『ねぇ 私の赤ちゃんは?ねぇ…』ほら……やっぱり…幸せなんて そう簡単になれる訳ない。一度も抱いてやれなかった。お乳も…。「サス…オヤジ…ごめんなさい。私も母さんも どうしょうもないね。」身体もよくなった。 さぁ、行かないと…。私は一人 この街を去った。 バックに 赤ちゃんの写真と 母さんの電話番号のメモだけを持って。サス…ゴメ
    マチャ さん作 [391]
  • kikuka?

    お腹もポッコリなった。 サスはオヤジと働いてる。 私の母さんも顔を出すようになった。笑顔だらけの食卓! サスとオヤジの帰宅前 母さんに料理を教わり、皆でテーブルを囲む。『ねぇ、幸せだね!』 自然にこぼれてしまった。『母さんね、知り合いの人に店の内装頼まれたの。マチャも お世話になってるし、どうかしら サスケ君、やってくれない?』オヤジやサスは快く引き受けた。 私も嬉しかった。『出来たね〜、サス
    マチャ さん作 [371]
  • kikuka?

    私は卒業間近!高校に進学したサスは 相変わらず 我が校に顔をだす??? 中庭を挟んだ教室から 笑いかける。「ってゆ〜か、何でうちの学校にいつもいたんだろう?」 な〜んて思いながらも 一緒に下校は 嬉しいっ☆『ねぇ サス…私ちょっと太ったカナ?』 『もっと太ってもいいょ』ゲゲッ…豚になっちまう!朝、オヤジの朝メシの匂いで 吐き気がした。 いつも楽しみにしてた みそ汁も、毒薬に思える程………モシ
    マチャ さん作 [407]
  • kikuka?

    母さんに会った。サスと一緒に 駅で待ち合わせをした。 小さく細いその人が近付く…『母さん?かあさ…ん』言ってやろうって思ったのに…サスの言う通り「初めまして」って 笑って言うつもりだったのに…。『ゴメン…ごめんなさい…ゴメンネ。』そう言って 泣いてばかりの母さん…サス ありがとう…また助けられたね。私 優しくなれそう。『これから いつでも会おう…母さん!』あ〜やっぱりサスの家は落ち着く。もう
    マチャ さん作 [396]
  • kikuka?

    金色にキラキラ輝く…私と同じ色の髪…私なんかのよりキレイ☆ 『おはよう!』『うん…』『学校行こうか?いつまでも のんびりしてたら僕 進学できないし〜』『えっ、高校行くの?』『行くよ〜!一応 頭いいし…クスッ!』また笑う…冗談なんだか 時々わからん***。『おいっ、メシだぞっ!』オヤジさん…本当に頑固オヤジ。。。 『ねぇ サス…私ね、母さん見つかったみたい…院の先生がね、一度会えって…なんか今更ね
    マチャ さん作 [377]
  • kikuka?

    『ねぇ〜今って何日〜?』あれから何日たったのか…お風呂は廃屋のチョロ?出るシャワーで、毎日 酒、タバコ、薬…たまに街に繰り出してはケンカやカツアゲ…。 訳わかんない。『え〜10がつ〜っ!ヤバくない〜』そっか〜、もう10月なんだ…早いな…。 そんな感じ。このままボロボロになって死ぬのかな…それでもいいか…。金色にキラキラ光る…なんだろう…暖かな金色…。『マチャ…帰ろう…僕と…ずっと一緒だって言
    マチャ さん作 [407]
  • kikuka?

    静かな 道…一人歩いていた。 (何処に行こう…)地元の溜まり場 夏も終わると皆 そこに居る。薄暗い道端の横の古びた廃屋…『お〜マチャ、めずらしいな〜来いっ?!』見覚えのある誰かの声。ほっとした。 ただそこに座り、ただ同じ事をしただけ…そんな感じだった。 お酒を飲んだら 楽しかった。自分をさらけ出せなかった私には もってこいの救いの手。 笑った…泣きながら笑った。回りの人は何も言わずにいてくれた…
    マチャ さん作 [387]
  • kikuka?

    『僕さ〜進学しようか就職しようか…決めろってさ〜』 らしくないサスの言葉。夏も終わりの中 悩める少年少女がワサワサ増える。 ゲゲッ…大人じゃん。なんて人事みたいに思ってた。『マチャ、あんたの母さん見つかったょ…』 院の《孤児院》先生からのひとことだった。『どうする?会ってみる?そして…』『会ってどうすればいいの?』『何でいい…素直に気持ち ぶつけなさい。母さんが見つかった以上、先生達はこのまま
    マチャ さん作 [381]
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