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さんの投稿された作品が32件見つかりました。

 
  • 多重恋愛20

    「よほど素敵な方だったんですね」おしぼりを差し出しながら聞いた。「…」?どうしたのかな?「えぇ、とても愛していました」…は?( ̄▽ ̄;) 「えっとぉ…どういう意味かな…」かなり間抜けな表情の私が聞いた 「彼とは、世間で言う不倫の関係でした。でも、彼は、けして家族をないがしろにせず、奥様も、私も愛してくれました。家族は、家族。君も君。悪いのは私だ。どちらも泣かせたくない。愛している。彼の口癖でした
    さん作 [215]
  • 多重恋愛19

    「このたびは…」亡くなられた方を背中に、奥さんに挨拶をした。「本日、主人が急用のためお別れできず、大変残念がっておりました。」私って、いい奥さんできてるじゃん 自画自賛しながら、決まったセリフを口にした。「家族のために尽くしてくれた主人でした」奥さんは、涙声で喪主挨拶をしていた。お葬式もおわり、会場をあとにしようとした時、一人の若い女性と目があった。声にならないようで、崩れそうに泣いていた。「ど
    さん作 [222]
  • 多重恋愛18

    「それじゃ、仕事いくね」「行ってらっしゃい」ホテルの入り口までたつやを見送り、部屋に戻る。一つだけ乱れたベット…「あぁ…もう!!」きれいなベットをぐしゃぐしゃにして、頭を抱えた。最低!だんないながら二股?なんて最低な女?とおるになんて言うの?たつやにばれたら…だんなは?こどもは?あたまがぐるぐるまわりだし、ふとんにバフッとたおれこんだ。気付くと約束の時間間際だった。あわてて、身支度をして主人に頼
    さん作 [325]
  • 多重恋愛17

    「…ごめん」息をきらして、布団にまるまる私にたつやが言ってきた。「…」「なみさんが、魅力的だったから…」「シャワー浴びてくる」ふらふらしながらお風呂場に向かおうとする私に、たつやが後ろから抱き締める。「ちょっと…」「なみさんが好きなんだ」「…」たつやは、私をベットにもどし、馬乗りにのる。「好きなんだ!ずっと会いたかったんだ」「だからって…」「いやだった?きもちよくなかった?」「ばか!なにきいてん
    さん作 [292]
  • 多重恋愛16

    「ばったりだぁ」ベットにたおれこむ。「うつ伏せになって、上にのるよ?」「はぁ〜い」「…ガチガチじゃん、痛いでしょ?」「もう、泣きそう(笑)」「いたかったら言って」「きもちいぃ〜♪」「うまいでしょ?」「じょうずぅ♪仕事になるよぉ」「…」ん?「服めくるよ?」「うん。いいよ、その方がやりやすい?」「うん。」きくきく♪なかなか上手だぁ。ん?たつやの手が、背中から外れて前に…「え?…あ…ちょっ…」胸にたつ
    さん作 [285]
  • 多重恋愛15

    「楽しかったね」車でホテルまで送ってもらっている。「レインボーブリッジ通る?」「え〜見たい!」「すぐだよ。」「つかれたぁ、ありがとう」「どういたしまして、マッサージうまいよ?してあげようか?」「ほんと?」「明日も仕事だからあまりゆっくりできないけどね(笑)」「ホテルから遠いの?」「いや?自宅よりホテルのが会社に近い」「ツインだから泊まったら?」「え?いいの?」「マッサージでまけとくよ(笑)」警戒
    さん作 [225]
  • 多重恋愛14

    『もうすぐつくよ』メールが入る。『降りて待ってる』道路沿いに待ってると、車がきた。「はじめまして」たつやが扉をあけた。「はじめましてってのも変(笑)」「だね」きおいなく会える相手。ハンサムでもなく、ぶさいくでもない。ふつうの男。「じゃ、行きますか(笑)」ふざけた口調でたつやがいった。ディズニーランドまでは一時間。たつやは、楽しい話をしてくれたので、あっというまについた。夜のディズニーランドは、は
    さん作 [214]
  • 多重恋愛13

    その日は、朝から寒かった。「さむぅい」首をちぢめて、品川行きの新幹線にのりこむ。東京までは2時間半 音楽を聞きながら、しばし仮眠。。。気付くと新幹線は、新横浜についていた。あとすこし…たつやは、仕事をしているので、合流は夕方。彼が、車でホテルまで迎えにくるという。品川〜♪新幹線は品川についた。ホテルまでは、徒歩5分。予約してあったのは本館シングル。部屋に入って驚いた。怖い。狭く、暗いなぁ。すぐに
    さん作 [297]
  • 居場所

    小さな頃から夢に出てきた。顔の見えない人に、腕枕されて抱き締められている自分。いつの頃か、探すようになった。落ち着けたあの腕の中をいろいろな人と付き合って、でも違和感を感じていた。やっと見つけた場所は、結婚してからみつけた。主人以外の人。側に行きたい。帰りたい。でもそれはできない。いつか、彼に大切な人ができるまで、私は、側にいたい。…できるだろうか。彼に大切な人ができた時、笑って離れることが…平
    さん作 [160]
  • 多重恋愛12

    奇妙な関係が半年続いた。ある日、「東京の恩師が亡くなった、俺は仕事で行けないからかわりに行ってくれないか?」突然主人が言った。「ええ、かまわないけど…」「おまえも、少しゆっくしてこい」「…そりゃ東京は行ってみたいけど」「家のことはまかせろ」めずらしい…この人がこんなこと言うなんて…ま、このさいだ、あそんでこよっと(笑) 私は、東京行きをきめた。次の日『来週、東京いくよ』『まじ?会おうよ』『ディズ
    さん作 [217]
 

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