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昊 さんの投稿された作品が20件見つかりました。
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『失戀』
過ぎた日々を思い出す度に加速する心音が胸を締め付ける既に終わった過去共に過ごした時間が失くならないから今もまだ気持ちを偽れない果たされる事のない再会の約束が今をつき動かす変わらないモノはないけれど唯、君を想う事ダケは変わらないモノみたいだ想う意味が変わろうとも唯、君を想う事ダケは今も変わらないモノ君との関係が君との未来が変わっても、終っても…。
昊 さん作 [203] -
『去り逝くモノへ等しき再生を…』
籠の中の鳥は上手く鳴けてるかい?いくら叫んでも空は届かないただ一つだけ本当の温もりに疱いても指先からカケラになって静かな孤独でこのまま朽ちてく優しさが泡と成り消えてく慣れた苦みで視界が滲んだただ眼を綴じれば報われない一秒の自由霞む大空に舞い散る夢どれ程手をのばしても決して届く事はないこの身を繋ぐ鎖が離れない叶わないこの思いを伝えて独りにだけはしないで声にならない焦る想いがだんだん熱を奪ってく叶わ
昊 さん作 [235] -
『櫻』
記憶を駆け巡る季節外れに舞い散る櫻…どこか遠く最果ての場所に降る雨がやがてこの街にも訪れて少しだけ白い世界が鎖で繋がってゆくかけがえのない声が掻き消え逝く情景を思い描いて夢を貪る…赤い土を濡らす尊い雫が枯れないうちに季節外れに舞い散る櫻はかなく散るが故にただただ清らかに狂い咲け
昊 さん作 [227] -
『想』
命を使う度、器が汚れてく…もう戻れはしないのかな?ここは何処ですか?あなたの心はまだ燃えていますか?あなたは…ソコにいますか?
昊 さん作 [273] -
『刹鎖』
醒めた視線の先に見えるのは戯れ遊ぶ光と影の矛盾夢泳ぐ魚になって空に咲く春を願う朱に色付く窓辺に置きさられた華は今日も今を待ってるあといくつ砂が落ちれば時は動く?泣きそうで寄り添った椄の燕も渇れてくもがいても冷たい水の中沈む歪んだ満月優しげな温もりに溺れてもまた掴めないそれまでと同じ様に…海の色している空刻印の影も薄れる流した涙で明日の朝が霞んでもまだ鳴り止まない小さな鼓動が確かに此処にある求めて
昊 さん作 [212] -
『刹鎖』
醒めた視線の先に見えるのは戯れ遊ぶ光と影の矛盾夢泳ぐ魚になって空に咲く春を願う朱に色付く窓辺に置きさられた華は今日も今を待ってるあといくつ砂が落ちれば時は動く?泣きそうで寄り添った椄の燕も渇れてくもがいても冷たい水の中沈む歪んだ満月優しげな温もりに溺れてもまた掴めないそれまでと同じ様に…海の色している空刻印の影も薄れる流した涙で明日の朝が霞んでもまだ鳴り止まない小さな鼓動が確かに此処にある求めて
昊 さん作 [206] -
『囘』
何で悲しいんだろう俺の中には悲しむ様な事なんてない何が悲しいんだろう幸せで満たされる程、その幸せが悲しく染まってく何でこんな悲しいんだろう何がこんな悲しいんだろう幸せになる事が悲しい幸せじゃない事が悲しいその無邪気な矛盾が悲しい答えがない事を知っている自分が悲しいそれでも来る朝を待っている俺が悲しい
昊 さん作 [204] -
『漣』
この声が届いていますか?君の居るその場所は何も無い様で何かに埋め尽くされているこの声が届いていますか?この眼に映る君のヌケガラの温もりは本当の君の形?あの空の色は見えてる?あの少し憂鬱に漂う雲は?この声が届いていますか?君の仮面を演じてる脆い君の素顔にこの声は届いていますか?君は君らしく生きれてる?きっとこの手はまた震えるから多分、今はまだ君を強く抱きしめるその資格がないだから、声を届けるだけ
昊 さん作 [228] -
『夢の続き』
遠い空に祈りを込めて足早に駆け出した蹴り上げる土の感触舞い上がる砂の香りありふれたモノがやけに心地良いあの何よりも青くて遠い空にはどれだけ手を伸ばしたってまだまだ届かないけれど夢だけを握りしめた君の渇いた悲しみが優しい雨に濡れて解けてくそんな日を願ってるこの瞳に映る精一杯の空は高く遥か遠い場所でいつも青く煌めいていた違う景色できっと君も同じ空を見上げて同じ青の下で少しだけ繋がってるその澄んだ青さ
昊 さん作 [231] -
『D』
夕暮れ、また同じ景色をみてた乾いた風が吹き抜けてる無口な鳥はもう流されて…痛みを見失う。遠い過去を見送った海はどこに行った?中身のないグラスを傾け思うは窓の外灯りの届く世界で産声をあげた朝焼け間に空いた溝はひしゃげた月を惑わせるかけたモノが何なのか?答えはまだここに無い…歩きだす愚想の螺旋を手を伸ばして深く沈み逝く…。あの日空に描いたラクガキを緋色に染める柔らかい光どれ程、華を咲かせたらこの夢に
昊 さん作 [232]
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