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阿部和義 さんの投稿された作品が82件見つかりました。

 
  • 年齢不詳にしておいてください!

     先日あるアーティストが、実年齢を公開しましたね。 僕が予想していたよりは若かったのですが、別に驚くほどではありませんでした。 いちおう僕も年齢不詳にしているけれども、話題にするネタなんかでだいたいわかってしまうでしょうから、あまり意味はないのですが。 中には、逆に年齢不詳にしておいてほしい人もいるんですよね。 いろんなブログやサイトを見ていると、かなり酷い文章にお目にかかるときがあるのだけれど
    阿部和義 さん作 [576]
  • レゲエなんて、知らないだろうな……

     週末、タワーレコードに行くとカップルがヘッドホンで試聴していました。「これいい!」 と、彼女が興奮気味に言っています。ちらっと見てみると、レゲエのコンピレーションCDでした。 たぶん50曲くらい入っていて千円というお買得盤だったと思いますが、音質なのか選曲なのか、何がいいのかはわからなかったけれど、今はレゲエをそんなに聴く気力はないので僕はパスですね。 そういえばレゲエで思い出したのですが、以
    阿部和義 さん作 [467]
  • ゴミの分別してますか?

     今やゴミを分別するなんて当たり前ですよね。 以前は燃えるものと燃えないものくらいにしか分けていなかったと思うのですが、場所によってはプラスチックや紙など分別も細かくなってきています。 コンビニの入り口付近にあるゴミ箱も、殆どの店舗で分別表示されています。 先日、車に置きっ放しだった空缶を某コンビニのゴミ箱に捨てたんです。そのゴミ箱には、投入口が二つあって缶と瓶と書かれた表示がしてありました。迷
    阿部和義 さん作 [578]
  • 年相応に

     今でも若い女性に目がないというのに、これから年をとったら年相応の相手に興味をもつのでしょうか? 先日、スーパーで買い物をしているときです。 年配のカップルが、手を繋いでショッピングしているのを見かけました。付き合ったばかりなのか、新婚さんなのかわかりませんけれども、いい年したおっさんとおばちゃんが相当ラヴラヴだったんです。 もしも、連れ合いに先立たれたとしたら……果たして次のパートナーには年相
    阿部和義 さん作 [487]
  • 女心と秋の空

     世間知らずで変わり者ではあるけれど、天才的な頭脳を持つ化学者がいます。  ある日、馴染みの新聞記者がやってきて、愚痴をこぼしました。 「もう僕、女性なんて信用できません!」 「いきなりどうしたんだね?」 「昨日、彼女と食事の約束をしたのにドタキャンされた上、別の男と歩いているのを見てしまったんです! 酷いと思いませんか!?」 「女心と秋の空か……。もう秋だね」 「季節を感じてる場合じゃないです
    阿部和義 さん作 [689]
  • 美人の遺伝子

     昨日家族で食事に行ったのですが、向かい側の席にいた家族の奥さんが結構な美人でした。 芸能人で例えると、綾瀬はるかみたいな感じかな……。 男としては、こんな美人を射止めた旦那はどんなイケメンなのか?! と、気になるところなのですが、ちょうど背中を向けていて顔はわかりませんでした。 もう一人、愛らしく振る舞う幼稚園児くらいの女の子もいました。雰囲気から察して娘さんだと思うのですが、残念なことにお母
    阿部和義 さん作 [613]
  • 便器にネコ?!

     昨日、某家電量販店に行ってみたところ、トイレに入ってびっくりしました。 小便をしようと何気なく便器を覗いてみると、何やら絵が描かれています。 よく見てみると、かわいらしい猫のイラストだったんです。 猫に小便をかけるとはどういうことですか!! まさかと思って隣の便器も覗いてみると、案の定そこには熊らしきイラストが描かれてました……。 以前に某ギャンブル場のトイレで、同じように便器に弓矢の的が描か
    阿部和義 さん作 [446]
  • アディショナルタイム (3)

     それから暫くして故郷に帰った俺は、後援者の伝手もあって不動産会社に就職する。 慣れない仕事だったけれど、体力だけが取り柄で人一倍営業に駆け回ったこともあり今では、部下は三人だけでも支店を任されるまでになった。 奇しくもテレビでは、古巣がクラブワールドカップの決勝を闘っている。「俺も、もう少しサッカーにしがみついていればよかったかな……」 すると、隣で息子をあやしながら妻が言う。「何言ってるのよ
    阿部和義 さん作 [500]
  • アディショナルタイム (2)

     移籍先はすぐに見つかると高をくくっていた。 二度のトライアウトも受験し、幾つかのチームのセレクションにも参加したけれども一向に声はかからない。 まだできるという自信は、次第にもう駄目かもしれないという大きな不安に変わっていった。 そんなとき、一通の手紙が届く。小学生の女の子からのファンレターだった。 地味なポジションだったこともあって、御世辞にも人気選手とは言えないこんな俺に手紙を書こうなんて
    阿部和義 さん作 [500]
  • アディショナルタイム (1)

     チームから契約非更新を通達されたとき、数日後には昇格が懸かる大事な試合を控えていた。「――まさか、この俺が……」 今シーズンは、全試合にスタメン起用されていたのだからまさに寝耳に水だ。 確かにここ数試合は途中交代が多かったけれど、昇格のためにがむしゃらにやってきた挙げ句がこの仕打ちとは、フロントに対しては怒りを通り越してただ呆れるばかりだ。 それでも監督からは次もスタメンでいくと言われていたし
    阿部和義 さん作 [588]
 
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