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みけらさんの投稿された作品が26件見つかりました。
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ブロックアート2
憂夜は新館に行った鏡の前の壁をよく見た「また……何か書いてある…」その字を指でなぞりながら読んだ『鏡の中は夢の中誰かがあなたを待っているさぁ長い夢が始まる 後ろを見てごらん…』嫌な予感が憂夜の胸を過ぎった憂夜は恐る恐る鏡のある後ろを振り返った驚くことに鏡は真っ暗に染まっている「な……何だよ…これ……」鏡の向こうで黒い自分らしき人物が手招きをしている〔おいで…………怖くなんかない…………
結衣 さん作 [555] -
ブロックアート
平凡な自分平凡な毎日贅沢かもしれないけどこんな平和な毎日にハッキリ言って飽き飽きしてた…何かかわったことと言えば高校生になったくらいだった広い校庭の真ん中で今日も俺は何かを信じて空を見上げる……………キーンコーンカーンコーン校庭に予鈴が鳴り響く「憂夜!!早く行けよ授業始まるぜ!?」窓の向こうで友達の良樹が急いだよ様子で叫んだ「…ああ!先行ってて!ゴメン!?」「早くしろよな!!」そう言って良樹は窓
結衣 さん作 [413] -
恋をする人
恋という果実があるひとくちかじると刺激的な感覚が全身にはしるもう一度かじると心臓がドキドキする不思議な味がするまたかじるとだんだんほろ苦くなって心がおもくなるまたまたかじると涙がこぼれおちそうなくらい悲しい辛い味がするまたかじると心がウキウキして夜もねむれないくらいの気持ちが込み上げてくるまたかじると心臓の鼓動が聞こえるくらい興奮するそしてまたかじると……『好き』って言葉が飛びたした…体が弾
結衣 さん作 [417] -
心?
俺はポカンとして去っていく男子をみていた。名くらい名乗れよ…その点結奈はとても嬉しそうだ。「111回フラれて112回めの告白だよ!蓮!!お祝いだね。」「意味わからん。なんで112でお祝いなの。普通200とかでしょ。とにかく中みたら。名前みたい。」結奈は手紙をひらけた。『えっと…野球部員の竹山剛って言います。何で好きになったかというと…この前野球ボールを拾って投げてくれたからです。ちょっとのこと
結衣 さん作 [426] -
心?
放課後になると俺と結奈は尚希の教室にむかった。尚希は俺らにきずくとかばんをもたずにこっちに歩いてきた。「俺いかねぇてか別れよ結奈。」「は!?なんで!?」結奈がさけんだ。尚希は黙って俺を指さした。「蓮とはなれたら付き合っといてやる。」俺は尚希に指された指を下に折り曲げた。「人を指さすもんじゃない。俺と結奈はなんでもねぇ。『親友』っていったよな。」尚希は唇を噛み締め、結奈をみた。「なぁ結奈はどっちを
結衣 さん作 [412] -
記憶をたどると
記憶をたどると…… やっぱり あなたを思い出す。ちっぽけな私達は 誰よりも 笑っていた…大人に負けないよう周りに邪魔されないよう 必死に……………今もあなたは私の心が見えていますかちゃんと見てて守っていてくれますか 今もずっと 大好きだよ…雪がふり積もった冬のことでした。私杉村 美緒は学校への登校中、車に跳ねられ 生死の堺をさ迷いました。誰もが私が死んだと思
結衣 さん作 [455] -
声にでる?
もどりたい季節があるもどって行きたい所があるでももう私が何度祈ろうが、時間はもどりはしない。もう一度あの季節であの場所であなたに出会えたら、私はあなたに何を伝えたでしょうか…みんな私を馬鹿にした。私は声が上手く出せない一度でもいいから大声で笑ってみたかったでもそれは無理なこと…私は産まれた時から喉の間が人一倍狭く、呼吸するのも困難だった。こんな体で産まれ、両親は私がイジメなどにあわないように、
結衣 さん作 [491] -
勇気
女ってめんどくさい何がグループだ。そんなんで上下きめやがって。みんな同じ人間で息もしてるし心臓も動いてる。みんなおなじなんだ。ある人はグループ関係で恋もできずに困ってる。きっと上の方のグループの一員と好きな人が被ったんだろう。恋愛まで邪魔されて意味わかんない。そんなのキモチの関係でどうにもなんないわ。またある人はいきなりグループはかはみられて、行き場所なく困ってる。はみごにされ
結衣 さん作 [443] -
私の声(男編)
女と付き合った数3回告られた数12回でもそんなのいらねぇ俺はお前だけがほしいんや。この田舎の全校180人のちっこい学校で何か俺はういてるらしく学校?のチャラ男のイメージがついていた。はっきりいって意味わかんねぇピンク色のカーデとか普通やろ。こんないつも考えることがめんどくさい俺でも一つ落ちてしまったことがある。お前に恋をしたことや…でもお前には彼氏がいて、俺の親友で生徒会長の彼氏が…お前真面目
結衣 さん作 [443] -
私の声(女編)
うちらはみんなが羨ましがるラブラブカップル。毎日のキスもしてまわりにキャーキャーいわれてしかもあんたは結構モテるから、影で嫌がらせされたりして……でも私は黙っとった。あんたに守られて「お前は俺が守る」とかさむいセリフ言われたらかなんし(笑)お昼のときなんか、ちゃんと学校給食があるのに、私に弁当作らせて、一緒に食べよとか言って教室抜け出して屋上で毎日あんたと食べた。一緒に帰るときもあんた私の家全
結衣 さん作 [647]