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雪ボシ さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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あなたを見つめる…§4§
彼もまた、宮下君のような存在に私の中でなっていった。 しかし彼は、宮下君とは、対照的だった。 宮下君は、静かな感じのおとなしい人だったのに対して、武橋君は、明るい感じの積極的な人だった。 武橋君とも、目が合うようになっていった……。 そして、夏期講習の時、武橋君と席が前後ろになった。 そのため、彼とよくしゃべったりした。 ある時、私と仲
雪ボシ さん作 [282] -
あなたを見つめる…§3§
私は、学校では、男っぽい性格のせいで男子といる事も多かった。 そのため、恋愛に関しては、全く分からなかった。(そんな私が……。もしかして、これが恋?)あの人の事を思い出すと、なぜか胸がドキドキした……。これこそ、恋だ……。なんだか、嬉しくなった。 それと同時に彼の方もよくしゃべってき始めた。私は、その時が一番、楽しかった。 それから、二人に席が
雪ボシ さん作 [179] -
あなたを見つめる…§2§
私はあの、微笑んできた少年の隣の席にだった。 授業に入ってから分かったが、彼も初めてだったみたい。「星野さん、宮下君、16ペ−ジを開けて下さい」 ふぅん、宮下君って、言うのか。 「では、授業を始めます 」 授業の全てが終わった。宮下君の隣に座っていて分かったが、宮下君は おとなしい感じの人だった。 私は貰った教材をまだ新しいバックに入れ、親との
雪ボシ さん作 [205] -
あなたを見つめる……
「今日から、この塾に通うのか……」 私、星野 ルナ。小学4年。私は中学入試を受けるため、塾に通う事になった。「……よし」そして中に入っていった。 中に入ると先生らしき人が近づいてきた。「星野さんですか?」 「はい」そう答えると2階の教室に連れていかれた。 もう、すでに2、3人がいた。何人かこっちを向いたが、すぐに目を逸らした。 奥の方の席に、1人の少年が座っていた
雪ボシ さん作 [270]
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