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にー。さんの投稿された作品が63件見つかりました。

 
  • 祈るふたり

    人のせいにするよりはと人のせいにする事はやめてきた辛い事があっても無力を自責に変えてそれでいいと思ってきたこの間自分のせいにするのも楽だと言われた崩れる固定概念今までの私は何だったのか自分を責めていれば他を傷つけない自分の中だけの世界そういう事なのか言い返す事は無かった無力だろうが自責だろうが目の前の景色は維持されるのだから目の前のきみだけがいない景色きみはどうしているだろう触れない方がいいのかき
    にー。さん作 [357]
  • 時間

    見えないそれでいい読めないそれでいい見えすぎてもいけない読み過ぎてはいけない真ん中がいいのに何様のつもりなのか私こんな時間いらない答えの見つからない時間はいらない考える時間なんか欲しくない気持ち悪くなる時間なんかいらない逃げたい時間避けたい時間逃げない避けない何様のつもりでもない何処までも何処までも突き進んで行くだけ考えて気持ち悪くなってこの時間の先へ何が待ってる想像してみるじぶんの見据えた先で素
    にー。さん作 [327]
  • ブレーキ

    恋がしたいと思ったまだ駄目だと言っている失ったはずの笑顔を見つけて蘇る四年前抑えてきた感情がうずいて恋がしたいと言っているまだ駄目だと言っている不純な感情彼が好きなのではなく彼に似てるから好きと言っているどっぷりつかっている現実つかの間の休息誰も望まない恋なら今はいい恋がしたいと言っているまだ駄目だと言っている彼は彼ではないと言っているもう面影しか愛せない
    にー。さん作 [338]
  • 無題

    虚しさしかなかったとらわれるわけにはいかず足踏みなどしていられずくだらない思いだと握りつぶしたつまらない思いだと飲み込んだこれまでの道いくつあるだろういくつだっていい無駄な事なんてない意味のない事なんてないそう思えるようになれたのだからもうこの手に感じる事は出来ないと思ってたあたたかい強い光も弱い光も
    にー。さん作 [351]
  • 花束

    無知とはなんて呑気で残酷なもの青い朝の下あなたに詫びたわずかしか触れてないのにすべてを知ったつもりでも私の知らない姿もあるだろうあなたの見たくない姿もあるだろう事実私は醜い姿を隠しここに居座っている取り巻く世界は想像しかできない何も出来ない何もしない相も変わらずともなんとか過ごしていますようにと願って止まないトランク一つじゃ収まらない互いの足跡それでもあなたの息吹に花束を
    にー。さん作 [327]
  • きみのことば

    私だけでいいこんな思いをするのはそう思ってきたいろんな事がありすぎて守られる側から守る側へ心はいつもざわつき容赦なく世の中に穏やかさは無く明日は我が身の事ばかり私が泣いてもあなたに涙は流させないそう奮い立たせてくれる人達には味わってほしくないと思ってきたそれなのに遠くから同じ声が聞こえてくる吐き出してきた言葉も隠してきた言葉もまるで自分に返ってくるように気休めでしかないだろうそれでもいい強がりも恐
    にー。さん作 [349]
  • 無題

    そんなに頑丈ではない吹けば折れそうな時もあるこの薄暗い場所から心と言葉を届けてもたどり着けない君の目の前睨む事しかできない取り囲む壁道標のない漠然と続く道嫌いな「いつか」 しかふさわしくない現状折れない訳はないそれでも折れそうになればなるほどこの数ヶ月を抱きしめてみるそのたたずまいに潜む溢れ出しそうな思いを放っておく訳にはいかない
    にー。さん作 [326]
  • 6・3・1・1

    六年前誰に聞いた訳でもなく言われた訳でもなく自ら気にかけ始める三年前苦しい日々が続き何も考えずにここを見つけ自分のはけ口にした一年前さみしくなってまた戻るそしたら焦がれてどうしようもなかった光が沢山散りばめられていた一年後今ここにいるのはエゴで叫んでいる自分そのエゴで混乱しか与えてなかったと悔やんでいる自分それでもここを去る訳には行かないと思いたいあきらめの悪い自分
    にー。さん作 [334]
  • ふるい

    嫌われたっていい好かれなくたっていい一握りの人達と共に居られればそれでいい望んだ訳ではない世界を歩いてくると消去法になっていく日々逆目線という見方客観視という見方自分をよく理解でき人の事もなんとなく理解できる結局自分を理解してくれる人を見つけるためなのかもしれないこうやってふるいにかけてきた一握りの人達嫌われたっていい好かれなくたってこの人達と共に居られたらそれでいい
    にー。さん作 [346]
  • ぬくもり

    まだ覚えている重ねた手の重さもぬくもりもぬくもりが恋しくなったら面影達の手を握ればいいそっと触れてみればいいわかってるすべきこともどう生きていけばいいのかもその静かな微笑みに誓ってただどうしようもなくぬくもりが恋しくなる時があるのです
    にー。さん作 [337]
 
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