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モモさんの投稿された作品が14件見つかりました。
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夜桜の禁忌1
鬼と人間には禁忌がある。鬼は人間と恋に落ちてはいけない。人間は鬼と恋に落ちてはいけない。これが鬼と人間の禁忌。破った者達には裁きがくだされる。けれど、その禁忌を破った者達がいた。それは…人間の当主と鬼の当主だった。二人はある森で出会い恋に落ちた。許されないとわかっていた。しかし二人はそれでも片割れが愛しくては仕方がなかった。二人は密かに会い想いを膨らませていた。けれど開きかけた蕾は咲かなかった。二
モモさん作 [408] -
魔女の恋物語り2
「ア…アナタは誰!」「僕はルイス・ブィトンこの南の国の第3王子」「どうして…この国の第3王子がここにいるの…!」メリアはルイスを今にも泣きそうな瞳で睨んだ。「わっ…怖い怖い!なんにもしないよー……!」ズキン…―!「アナタもなのね。私を見てアナタも怖がるのね…みんな大嫌いよー…。私はそのせいでいままでで楽しいと思えた日なんてなくて、孤独。人を愛しいと思ったことも私には、そんなことでさえないのに!私に
モモさん作 [412] -
魔女の恋物語り1
もしも、王子様が恋をしたのがお姫様じゃなく、魔女だったらアナタはどう思う…ーーーーーーー?昔のお話…ーーーある南の国に王子がいました。名は、ルイス・ブィトン。そして今でも忌々しい伝説が色濃く残る魔女のメリア・レイブィンがいた。二人が出会ったのはにぎやかな街の中。メリアは週に一度の食料を買いに、ルイスは久々に街の仕事のついでに散歩をしていた。ゴロゴロ!メリアがジャガイモを地面に落とした。コツン…ジャ
モモさん作 [483] -
不思議の国の姫
私は今ピンチだと思う…。「ここわ、どこ?」「お前さんどこの国のもんじや!」ビクッ「え!?」なんだか怖い。私の目の前にいるのは多分この村の偉い人だろう。私は自分の事を悟らないように黙っていた「仕方がない。いわぬのだったら、真珠を呼べ…」「はい奇矯様」奇矯様?聞いた事がある!「ここ、隠れ里!」お父様がいってた!お父様の家臣でも見つけらなかった里!お父様の事を良く思ってない一族が住んでいる里。それが隠
モモ さん作 [382] -
不思議の国の姫
「あのー…なんで私縄で縛られているのかしら?」どうしてこうなっているかというと…戻ること十分前「アナタなんていうか知らないけど、力で私に勝とうと思った!おんなだからといってナメないで」「つーかイてーよ」ハッ「わ、私ったらつい失礼な男にすり傷を負わせてしまったわ」「失礼なのはどっちだ!」「それよ!その態度が気に入らないの」その時「お前怪しいものか!琥珀お前何説教されているんだ」ガサッ「きゃあっ!な
モモ さん作 [384] -
不思議の国の姫
「いたっ!」足元を見ると足が腫れていた。「さすがに、ヒールはキツいわ。」私は靴を脱いだけれども私は今お金を少ししか持っていない。これからどうしようガサッ「!!!?」なっ誰?「きゃあっ」「うわっ」へっ?「えっ。」顔を上げると男の人…。「だれなの!」ボッやばっ 今能力を使ったらこの人死んじゃう!「ごめんなさい!あのーとにかくごめんなさい!」「誰だお前は。見たこと無い奴だな」なっ 失礼な男!「レ
モモ さん作 [437] -
キミのために唄う
「僕、将来紗季ちゃんの婿になるんだ!そしたら僕が紗季ちゃんを守るんだ」あの頃のキミは幼かった私には凛々しくて眩しく輝いていたあの時までは…。その日りっくんの友達だった男の子が死んだ。心臓発作を起こして…。私はその日、心臓病の恐ろしさを知った。その日からりっくんは臆病になった。「僕も、死んじゃうじゃあないのかな?」「そんな事無いよ!簡単に死んじゃうなんて言わないで!」そう言うしかなかった。言葉が見
モモ さん作 [439] -
キミのために唄う
「りっくん?」「ん?」私の目の前にいるこの人は、私の好きな人。今にも消えてしまいそうな笑顔が私の前にある。これが幸せなんだと心から思う…。どうして訳もなく切なくなるの?どうして守りたいと思うの?どうして?今わかった。答えはそれが恋だから。「……好き…だから…か…」「?何か言った」「ううん…、なんでも無いよ‥ひとりごと」自覚する…あぁ私恋しているんだ…。りっくんに…
モモ さん作 [427] -
不思議の国の姫
私はお父様を振りきって城の外へ出た…。私は不思議の国の姫麗架……。この国の大半の人間は少なかれ多かれ超能力を持っているそしてその国の国王が私のお父様、お父様は火に愛された者、お母様は水に愛された者そして私は二人の能力を受け継いだ者。産まれつき私は不思議と能力を使いこなしていた。けど今日急に隣の国の王子と政略結婚をさせられる事に成ってしまった。私はもう自分に自由は無いと感じたそして決意した。もう自
モモ さん作 [427] -
キミのために唄う
私は深澤 紗季今病院にいる。私は風邪もひいていないが幼なじみの石原 陸、略してりっくんへお見舞いに行っていた所だった。ガラッ「あっ!!」「久しぶり!お見舞いに来たよ。元気?」、と私はりっくんの前では悲しい素振りをしないように元気な振りをしていた。「うーん…。元気っちゃ元気かな?」(嘘だ…。この前発作で倒れたって!)りっくんが無理をしているのは一目瞭然だ…。私は知った。りっくんの心臓はもうボロボロ
モモ さん作 [412]
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