トップページ >> 十日十月さんの一覧
十日十月さんの投稿された作品が328件見つかりました。
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サヨウナラを言いましょう
もう逢うことはないそれが解っているのならマタ逢イマショウとは言わないでサヨウナラを言いましょういつの日か逢えたなら あぁ私は狂ってしまうかもしれないねでもきっと二度と逢うことはないそんな気がするだってあの時あなたの涙がそう言ってたからぽろぽろ零れながらもう逢うことはないそれが解っているのならマタ逢イマショウとは言わないでサヨウナラを言いましょうまた逢えることを密かに夢見てまた逢えることはないと解
兼古 朝知 さん作 [390] -
一匹狼
いつからか振り返る事がなくなったいつからか背を気にしなくなったお前を信じるからいつも いつでも前後左右 注意していたいつも いつでも鋭い眼光 向けていた一匹狼のように「背を預けろ」お前がそういった瞬間足元がふらついた今まで凛としていた分お前に背中を預けるようになった一人じゃないというのがこんなに安心できるだなんて一人だというのがこんなに寂しかっただなんていつも いつでも鋭い眼光 向けていた一匹狼
兼古 朝知 さん作 [344] -
消えない魔法
消えない魔法それもまた 素晴らしい魔法をかけたずっと熱いままの愛もちろん素敵だねでまそれが自然的じゃなくて人為的だってのは何処か引っかからないか?僕は 魔法使いいつになっても忘れられないそんな想いがあるのなら そっと魔法をかけてあげようか?消えない魔法を僕がそう尋ねたら君は笑ってこう言ったね「素敵だね私は あの人に振り向いて貰いたいよでも でもねマホウじゃなく ココロで私のこと 見てほしいの」消
兼古 朝知 さん作 [310] -
光をくれた君へ
言葉が足りなくて心は ぼろぼろで涙は止まらずに下を向いていた想いは折り畳んで胸は切なくて苦しさを隠しながらそっと うずくまる手が差しのべられて手は温かくて温もりを忘れた心にふわり 光が射す笑顔は明るくて私を救ってくれた優しい君に言いたいねぇ ありがとう
兼古 朝知 さん作 [455] -
月は欠けている
おかしいさっきまで苦しかったのにもう 苦しくない瞬間 気づく私は現在進行形で死んでいるのだと夜空の月が近くなるほら あんなに丸い…いや…丸くない近づくにつれて丸さがなくなっていく月は欠けている大きな月を目の前に私は 最期に言う「ほら…月はあんなに欠けている…」もう床の脇の人々には聞こえていない聞こえるのは刻むのをやめた高い電子音子よ 子よ見えているか?私は今空へ昇っている…
兼古 朝知 さん作 [365] -
ダイアリィ?
真夜中の日記です。実は先週金曜から、私 朝知の通う学校ではテストが実施されているのです。そのため 少しいつもより雑な作品になる可能性があります??というか、現在進行形ですね(苦笑)。どうかそれでも頑張りますので、朝知を見捨てないでください(泣)。コメントはホントに励みになりますね?コメントしてくださっている皆様、感謝です(ρ×;)ではではこれにて失礼!!朝知でした?
兼古 朝知 さん作 [370] -
ポストに入れた手紙
君への手紙をポストに入れて丸2日もう届いただろうか?もう読んだだろうか?私からの手紙を挨拶 元気かどうか最近の出来事 また挨拶ありきたりな内容それでも必死に緊張で手が震えても書きつづった想いはどうしても書けなくて誤魔化すために最後に付け足す「返事待ってるよ」
兼古 朝知 さん作 [323] -
変化を望むなら
空は低く雲が広がり海は荒れて汚く濁り人は目が死に心が荒んでまた何も変わらない明日をただ迎えるだけいつになっても晴れもせず雨も降らずいつになっても波は高々と押し寄せいつになっても喧騒と悲鳴は止まずいつになっても私はただそれを見るだけいつか終わるだろう来るはずのない終焉を心待ちにして 私は変わらぬ毎日を過ごす自分が変わらなければならないのに変わらないことは素晴らしいしかしそれ以上に 人が世が変わるこ
兼古 朝知 さん作 [425] -
思いを込めて
見つめていたいそばにいたい愛されたい必要とされたいそんな思いを込め笑顔で言う――大好きだよ
兼古 朝知 さん作 [402] -
自分なり短歌
枯れた葉の赤さに気づき 西を見る夕陽は静かに沈みゆくなり
兼古 朝知 さん作 [323]