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なまけもの さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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輸送船シロナガス4
「…つぅ〜っ!」ラテは、背中をさすりながら目を覚ました「おはようさん、よく眠れたかな?」その横にはソルトが座っていた「…ここは、どこだ?」「天国でもなければ地獄でもないぞ?…まあ、あの時ワシが撃ったのがゴム弾でなければどちらかに行ってただろうがな…」「……」「まあ、どちらかと言えば地獄に近いかのう…?」ラテは周囲を見渡す。他に人影は見えなかった「さあて、どこから話をしたら良いかのう…?」その頃、
なまけもの さん作 [173] -
輸送船シロナガス3
「くそ、時間がないというのに…」ソルトは、船内図を手に廊下を歩いていたドン!「きゃ…。すいません」「いや、こっちこそ前をみとらんで…」廊下の曲がり角で、誰かとぶつかり慌てて謝ったそして、相手の顔を見る「……」「本当にすいません…急いでいたもので…」ぶつかった相手は立上がり、ソルトに手を貸して起こすとそこから立ちそろうとしたパシュンソルトは、腰のホルスターに吊していたサイレンサー付きの銃で立ちそろ
なまけもの さん作 [236] -
輸送船シロナガス2
宇宙歴2125年13の月2日輸送船シロナガス第18貨物室たった今起きたばかりでパジャマ姿のシュガーは伸びをする「うーん…むにゃ…?」そして、隣りにいるシュガーと同じくパジャマ姿のもう一人であるシナモンが挨拶をした「…おはよう。シュガー」シュガーはシナモンに気付き、挨拶を返した「あ、おはようございます。シナモンさん……ふにゃ?どうしてシナモンさん…」「さあ?でも…」シナモンはそう言って、お互いの体
なまけもの さん作 [210] -
輸送船シロナガス
時は宇宙歴2125年13の月1日第三次銀河大戦の真っ直中太陽系の第三惑星所属の銀河最大の輸送船シロナガスは、次の輸送先へと向かっていたその機関室では、二名の女性整備士が修理を行っている「シュガー。スパナをちょうだい」背が高い黒髪の整備士が、栗色の髪の身長が低めの彼女に言った「あ。はい。」スパナを手渡すそこへ別の声が割り込んできた。声の主は見えない『ラテ。どうだ?』「かなり損傷が激しいです。モカさ
なまけもの さん作 [263]
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