トップページ >> ちょこ さんの一覧
ちょこ さんの投稿された作品が18件見つかりました。
- 1
- 2
-
社内恋愛8
電話は営業マン宛てだったが、私だと声で分かったようで、じゃあ今度行くかと言った。私は嬉しくて、思わず、うん。と返事をしてしまい、うん、じゃねぇと笑って言われた。それから、具体的に会う約束をメールでやり取りをし、私の携帯の番号も載せておいた。半分冗談で、私の家に泊まればいいのに、ともメールした。約束の日は、月一の会議が土曜日の正午迄だったので、終わってから会った。ちなみにその土曜日は仕事は休みなの
ちょこ さん作 [326] -
社内恋愛7
毎月一回の本社での会議の為に、各地から責任者の方々が集まっていた。いつも前日入りをしてホテルに泊まるので、上の四人は飲みに行っていた。所長もメンバーに入っている。その日はその四人の一人に誘われて、私も混ざって五人で飲んだ。所長とは月一しか会えなかったし、仕事の話しかしたことなかったので、いろいろ話せるチャンスだと思った。他の人も居たし、その日はみんなで話して楽しんだ。翌日、会議も終わり帰ろうとす
ちょこ さん作 [526] -
社内恋愛6
そういえば、以前もゲームをしかけた事があった。入社二年目の頃だった。本社の課長の事が気になっていた。毎日のように営業所に来ていたので会話はよくしていた。年は48才くらいだと思う。もちろん妻子持ち。会社のパソコンで仕事のメールを利用して私的な会話をしたりしていた。そんなメールをし始めてすぐにごはんに誘われた。ごはんくらいならと、OKした。仕事終わりにお店の近くで待ち合わせをした。並んで街を歩くのは
ちょこ さん作 [330] -
社内恋愛5
想いを断ち切るには次の恋愛をするしかい!と合コンしたり探した。入社二年目の事だった。その年の会社の忘年会は飲みまくった。元々お酒が好きだし、飲み放題だから飲まなきゃ損だし。二次会でカラオケに行くと、同じ会社の設計部も忘年会の二次会で来てた。会社の忘年会は各部署ごとで行っていた。カラオケは合同で行い、私はさらに酔ってしまっていた。カラオケから帰る時に誰か私を送っていけと上司から命令ぜられ、同期の設
ちょこ さん作 [548] -
社内恋愛4
会話しない事を我慢するのは辛かった。まだ好きだったから。想いが溢れて電話してしまった。私にメールするなって言ったくせに自分はいいのって言ってやった。毎日会社で接するのに話さないのは淋しい、これからも仲良くしたいと言われた。私もつい、辛かったと本音を言ってしまった。恋愛を諦めなきゃいけないのは分かってるけど、本当に兄弟のように仲良かったから同じ会社の人という関係で付き合う心構えを持った。翌日からは
ちょこ さん作 [643] -
社内恋愛3
好きな人から、仕事が終わったら会えないかな?とメールをもらった。凄く嬉しくて、待ち合わせ場所である会社近くの公園へウキウキで歩いた。しばらく待っていると予想をしていなかった光景を見た。好きな人と一緒に女性が歩いて近づいてきた。しかも仲良さげに話しながら。彼女だとすぐ分かり、騙されたという思いと、避けたかった状況に直面してしまった衝撃で胸が張り裂けそうだった。私の目の前の彼女は、彼が迷惑しているか
ちょこ さん作 [454] -
社内恋愛2
その日は仕事だったので急いで帰って浴衣に着替えて、とにかく花火大会デートが嬉しかった。花火大会の後にごはんを食べる事にした。洒落た居酒屋でお酒を飲み会話を楽しんだ。私の家が近かったので歩いて送ってもらった。時間も遅かったから泊まっていって欲しかったのに、タクシーで帰るからと言われた。少しでも距離に縮めたかったのもあって、素直な気持ちでお願いを言った。それは、ぎゅってして欲しいと。言うのも恥ずかし
ちょこ さん作 [428] -
社内恋愛
大学四年生の卒業も近い2月にやっと、やっと就職先が決まった。三年生の秋から就職活動を始めて、何社受けたか分からないくらい。当初は、事務なんて絶対嫌!総合職でバリバリ働いてキャリアウーマンになりたいって思っていた。しかし世の中は甘くなく、冬になっても内定がでず、焦りと諦めで事務職も受けるしかなかった。本当に自分がやりたい仕事に就けるまで、就職浪人でも何でもする気はなかった。大学生から一人暮らしをし
ちょこ さん作 [655]
- 1
- 2