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ギルドギア さんの投稿された作品が76件見つかりました。
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Dragon's eye [3ー17]
【磁石!磁石!】「はぁ?」【磁石を使えぇ!!】「お、おう!」レンは、巨大な磁石の盾を想像した。すると…【「なんかすげぇのキターーーーーーーーーーーーー!!」】既に紅い雷を纏う黒竜が、覇雷とレンの間に立ち、覇雷を受けた。当然レンは無傷だが、覇雷をくらった黒竜も無傷だ。逆に、黒竜の覇気が一段と高くなったようにレンは感じた。「黒竜!」【とんでもねぇ磁石だな…】「ググガググググガ」『…何で俺はここに居る
ギルドギア さん作 [199] -
Dragon's eye [3ー16]
「しかし…ゴムなんてどこにあったんだ?地上に関係ないし…」【あれじゃないのか?】「あれじゃ分かんねえよ…」【ほら、あれだよあれ!…ノール村の南の方に生えてる…】「あ〜〜ゴムの木?」【そう!それそれ!多分それから一瞬でゴムを作ったんじゃないか?】「なるほどね…」「何をゴチャゴチャ喋ってんだか知らないけど…まだ勝負は終わってないよ、お二人さん」アスカは、自分を無視して話している二人(?)を見て、イラ
ギルドギア さん作 [213] -
Dragon's eye [3ー15]
「じゃあ今の属性は…」【「雷!」】【…だな】「…ていうかそんなこと言ってる場合じゃねぇぇぇぇぇぇ!!」レンは、狗斬と話しながら鳳凰雷牙の雷から逃げていた。雷と言っても、所詮は作りもの。本物よりは少し遅い。と言っても、速いことには変わりないので、レンと鳳凰雷牙との距離はみるみるうちに縮まっていく。「どうすんだよ〜!」【え〜とえ〜とえ〜と!】「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」レンと鳳凰雷牙との距
ギルドギア さん作 [197] -
Dragon's eye [3ー14]
アスカは、完全に自分の勝ちだと思いこんでいた。しかし、レンはまだ諦めてはいなかった。「俺の負けだ…」レンの言葉を聞いて、アスカは鳳凰刀を下ろした。その瞬間レンがにやついた。「な〜んて言う訳ないじゃん♪」そう言って、レンは後ろへ飛び、狗斬を掴んだ。「…なっ!」「引っかかったね」レンは狗斬を取ることには成功した。だが、まだ勝った訳ではない。しかし、レンは狗斬を取った後どうするかまでは考えていなかった
ギルドギア さん作 [190] -
Dragon's eye [3ー13]
レンは、力で無理矢理アスカの刀を弾き返し、アスカに退かせる。一度下がったアスカは、体勢を立て直し、レンに向かって行く。アスカの右からの斬撃を、レンはしゃがんでよけ、一瞬隙の出来たアスカの腹に向かってクザンを振るう。しかし、アスカはそれを後ろに下がることで避ける。両者譲らない戦い。だが、やはり両者の顔から笑みは消えない。「なかなかやるじゃん!少年!」「どうも!」そう言いながらレンはアスカの下へ走り
ギルドギア さん作 [194] -
Dragon's eye [3ー12]
【「…は?」】「だ〜か〜ら〜〜…勝負!勝負!狗斬と鳳凰刀を!」アスカは、片手で狗斬を指差し、もう片方の手で自分の背中の鞘に収まっている、刀を指差した。「…ホウオウトウ?」「俺の刀の名前!どちらかっつーと太刀に近いけどな!後、喋ります!」「んで、そのホウオウトウと俺のクザンで戦うと」「そう!」【「……望むところだ!」】レンは一回クザンに目線を向け頷くと、そう言い放った。火山と火山の間に長年かけて火
ギルドギア さん作 [190] -
Dragon's eye [3ー11]
【…いや…なんとなく「クザン」って言葉にユーモアが入った気が…】「…あ!なるほど!それなら「漢字」を使った(?)からさ!」【漢字?あの…日本とやらのか?】「よく知ってるな〜……うん!その通りだ!」【…日本…か】「…時空の果てにあると言われている国……この世界で…まだそこに行ったことのある者はいない」【全ての「祖」…始まりとなり】「全ての【焉】…終わりとなる」【伝説の聖域】「日本」【恵まれしモノは
ギルドギア さん作 [187] -
Dragon's eye [3ー10]
「いや…それは知ってんだけどさ…」レンはうつむいて、小声で言った。「…は?知ってる?何で!?」男は、心底驚いたようだ。「何でって…こいつに聞いたから」そう言いながら、レンはクザンを親指で指差した。「あっ!少年にはそいつの声が聞こえるのね」「そりゃ持ち主だし…ていうかこいつの声は限られた人にしか聞こえないんだ」「俺に聞こえるようには出来ないのか?ていうかしてくれ」シルと同じこと言ってるよ…「出来な
ギルドギア さん作 [187] -
Dragon's eye [3ー9]
「えっ?何で知って…」レンの話しを、男が手を突き出して止めた。「油断するなよ…近くにいるぞ…」男は、自分の落ちて来た穴を睨みながら小さな声で言った。「えっ?」「おい、そこの…腰に付いてる変な剣!…蒼炎竜は…今、どこらへんだ?」【なっ!…誰が変な剣だ!………まぁいい…あと、東に50mってとこかな…】「おい、どうしたんだよ剣…早く答えくれよ」クザンが答えたにも関わらず、男はまだ答えを求める。【はぁ?
ギルドギア さん作 [197] -
Dragon's eye [3ー8]
「覚醒が終わってない?」【あぁ…その上、あいつは今人間に姿を…】「…どうしたんだよ」【おかしい…山頂に「奴ら」がいるのは分かるが……俺等のすぐ近くに人間の気配を感じる…】「…はい?」【…ていうか…真上!?】その瞬間だった。レンの目の前の坑道の天井から、剣が突き抜け、危うくレンに刺さる所だった。そして、その剣が光を放ち、坑道の天井が崩れ、一人の男が落ちて来た。「いって〜!……あれ?君達だれ?」落ち
ギルドギア さん作 [194]