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ギルドギア さんの投稿された作品が76件見つかりました。
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Dragon's eye [2ー27]
レンは、布袋から瞳を取り出し、クザンのくぼみにはめ込んだ。見事に瞳はくぼみにジャストフィットしていた。瞳がはめ込まれた瞬間、クザンは、黄金の光を放った。「「すげぇ…」」【これが俺の能力だ】「かっけ〜じゃん!」【まぁな!…瞳はまだまだ種類があるからな、瞳によって能力が違うぞ】「……マジで?」【おう、ちなみにこの瞳の能力は、大地を操る力だ】「大地を操る力とは?」【銀色の瞳に並ぶ最強の能力でな、大地の
ギルドギア さん作 [216] -
Dragon's eye [2ー26]
【よう……シルとか言ったっけ…宜しくな】「うお!ほんとだ!剣が喋ってる!」「だろ!?」 【そんなに驚くな…】「「驚くわ!!」」【ナイスツッコミ!】「「…」」二人は、呆れて声も出ないようだ。【じょ…冗談だって!…本気にすんなよ!…あは…あはははは】「……まぁいいや…ところで、もう一個なんか書いてあるんだけど……なんて読むんだ?」【それは…】「お前はもういい!」クザンが答えようとしたところを、シルが
ギルドギア さん作 [243] -
Dragon's eye [2ー25]
しかし、その中で、ひときわ目立つ物があった。剣だ。黄金で、赤と青の飾りの付いている。「…これかな?ロンドの言ってた手掛かりってのは」「よく分からんがそうなんじゃないか?」「よし!じゃあ俺が貰う」「OK」レンは、勝手に自分の物にした剣を、じっくりと観察した。そして、二種類の文字を発見した。「なんだこれ?【クザン・アクジリス】って書いてある」「その剣の名前じゃないのか?」「なるほど………宜しくな!ク
ギルドギア さん作 [229] -
Dragon's eye [2ー24]
「おぉ!よく分かるな!すげぇ!」「い…いいから早く行くぞ!」「OK!」シルの言った通り、体を180度回転させてドンドン森を進んで行くレン。おかげで、すぐにノール村に着いた。「お〜〜早いな」「お前が遅かったんだ!」「すまんすまん」「…まぁいい……早く支度しろ、雪山に行くぞ」「あいよ」レンは、自宅に帰り、旅?の支度を始めた。慣れているのか、ものの五分で終わった。「早かったな」「へっ、まぁな!」「なん
ギルドギア さん作 [254] -
Dragon's eye [2ー23]
「いや殺すって言われてもな〜〜ねぇ?あんた誰よマジで」「…私は…そうだな………シルバー・クサリイン……シル…とでも呼んでくれ」神竜には、どうしても偽名を使ってまでも、人間の姿の自分が銀狼・神竜だということを、レンに隠さなければならない理由があった。「ふ〜ん…変な名前」「……そ…そんなことはどうでもいい!早くこの森を抜けるぞ!」シルは、ネーミングセンスが悪い(事実、そう言った訳ではないが)とレンに
ギルドギア さん作 [225] -
Dragon's eye [2ー22]
『……くそっ…』上空からレンを探していた神竜は、木が邪魔でレンが見つけられないことにイラつきを感じていた。『…しょうがない…』これ以上探しても無駄だと悟った神竜は、直接森に入り、レンを探すことにした。しかし、神竜の体の大きさでは、どうやっても森には入れない。入ったとしても、木がへし折れて終わりだ。そこで、神竜は自身の体を変化させることにした。『……流変【人】』神竜の体が、言葉と共に人間の形へと変
ギルドギア さん作 [254] -
Dragon's eye [2ー21]
『覇雷!』神竜の放つ紅い雷は、紅雷竜に直撃するも吸収され、より紅雷竜の強さが増していく。「ゴガァァァァァァァァァァァァァ!!」紅雷竜の叫びは、もはや意味を持たなくなっている。完全に暴走しているのだ。『…雷は無駄か………ならば…』神竜の周りに氷の結晶が集まり、巨大な氷柱となっていく。黒竜を倒した技だ。『…冴氷(ごひょう)…』巨大な氷柱が紅雷竜に向かって飛んで行く。しかし、氷柱は紅雷竜に触れる前に一
ギルドギア さん作 [274] -
Dragon's eye [2ー20]
「ウガガググガァァァ!!」『ふざけてんじゃねえぇぇぇ!!』黒竜は、再び銀竜に黒球を放った。しかし、黒球は銀竜をすり抜けた。「ガ?……グガガ?」『は?……残像?』そう。黒竜の瞳に映る銀竜は、残像だった。しかし、気づくのが遅すぎた。銀竜は、既に次の行動に移っていた。『人は……天を操る私を……こう呼ぶ……』「!……ガ…」『!……かっ…』その瞬間、銀竜の周りに巨大な氷柱(つらら)ができ、銀竜が翼で合図を
ギルドギア さん作 [280] -
Dragon's eye [2ー19]
「よく分かんないけど……とりあえず絶対に生きてろよ!」そう言いながら、レンはその場で足踏みをした。逃げる準備は万全だが、銀狼の返事を聞くまでは、逃げたくなかったのだ。『…マカセロ』銀狼の返事を聞くと、レンは体を180度回転させ、崖の前方の森へと走って行った。「…グガガグガガ」『…死の覚悟はいいか』『……シヌノハ………キサマダ!』「ガウ?」『何?』『ハァァァァァァァァァァァァァァ!!』銀狼の背に、
ギルドギア さん作 [243] -
Dragon's eye [2ー18]
「ガググガガ…グゴゴゴゴガ……グガガグガ!」『そこをどけ!…出来損ないのお前に……何が出来る!』《獣》に向かって、黒竜が叫んだ。「おい……出来損ないって…どういうことだ?」『…セツメイハアトダ……イマハ…メノマエノテキニシュウチュウシロ』《獣》は、黒竜を睨みつけた。「グガァァァァァァァァァァァァ!!」黒竜が、《獣》に向かって突進してきた。《獣》はこれを難なくかわす。何度も黒竜は突進して来るが、《
ギルドギア さん作 [264]