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K任 さんの投稿された作品が2件見つかりました。
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「やっべぇ!」その日の朝、愁は寝坊した。「仕方ねぇ…朝飯は抜きにするか…」慌てて着替え、家を飛び出し、自転車に飛び乗る。「これじゃ間に合わねぇっ…」朝のホームルームが始まるまであと10分、愁の走ってるところから学校まで軽く15分はかかる。これは遅刻を意味していた。「…近道するか」細い山道をひたすら走っていく、道がひらけると団地にでる、そこを抜ければ学校だ。(これなら間に合う)そう思って安心した時
K任 さん作 [391] -
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響き渡るサイレン、その音で目が覚めた、目を擦りながら頭の上の時計を見る。「うぅ〜…まだこんな時間か」時計は4:22を表示していた。「火事か?最近多いなぁ…」最近、県内では火事が多発している、いや、県内だけでなく日本中で頻繁に起きていた、ニュースでも取り上げらるぐらいだ。これらの火事が明らかにおかしいということは誰もが分かっていた、理由は簡単、出火原因が不明で場所が必ず屋根の上やベランダという高い
K任 さん作 [431]
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