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さやか さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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さいなら
桜は私と先生が付き合ってるのを知ってるただ一人の男。「こんな所で・・」 温室のドアを乱暴に蹴りあげて、不機嫌そうな呆れてそうな面をあげた「イチャコラすんな!!」桜だ「先生、こいつ彼女居ないから僻んでるんですよ」「おお、そか。ごめんな?」桜は無言で先生をにらむと、すぐ私の方を見た「今日で夏休み終わりだろ」「・・園芸部の部活はね。」やな事言うな、思い出すじゃんか、桜「今日で終わりだろ?」言うな、バカ
さやか さん作 [336] -
先生に片恋。
最低月1。ひどい時は週1、毎日。わんわん泣く事が私の鎮痛剤(安定剤?)やねんけどこれを聞いた先生が涙は頬に伝わせるとストレス発散になるんやと言ってくれはってやぱ先生すきやて確認してあかんわと思って泣いてしもた先生はため込むな、とかなんやら言ってはった。涙腺がゆるんでたせいでなんの言葉でさえ、響いて自分の(すきやけど、めちゃすきやけど、あきらめる為にも)心境も含めてぼたぼた泣いたあと高校生活丸2年
さやか さん作 [452] -
01/柑橘の廊下
園芸部と言う半帰宅部状態の部は夏休みだけ毎日のように、温室と呼ぶには小さい個室の水やり、伸び切った雑草の草刈りなどと活動する部だった3年が引退してから、私と桜祐介、二人だけが部員となり、来年には廃部するだろうと思われていた「千葉先生ー」「水野さん!やっと来たー。」温室でじょうろを持ち笑うこの男は、千葉先生と言って20代の短髪で黒髪の理科教師だ「桜は?」「来てないね」「…手伝います」「はい、どうぞ
さやか さん作 [324] -
雨
僕は雨だ。だから君をずっと見ていられた。君が泣く愛に似た日々を例え君が忘れても僕は君を救いたかった独り言のように零す愚痴も言葉は理解出来ないけど何が辛かったの。何で泣くの。目の前に居るよごめん。ごめん、だけど「…洗濯物…」乾いたベランダの雨戸を開けた。梅雨特有の空気が全身に降ってくるけだるい調子でベランダを出て洗濯物を引っ張ると唇に雨が落ちただけど、どうか一人じゃないと僕が雨が傍に居ると知って僕
さやか さん作 [320]
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