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寿限-夢幻 さんの投稿された作品が46件見つかりました。
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星の夜に。
このまま、あなただけを連れ去ってしまおうと。このまま、あたしだけを連れ去ってほしいと。そんな衝動に駆られた幾度の夜。恋に狂い月に唄う。ついにはふたり星となりたい。
夢幻 さん作 [239] -
「女哀歌」
「愛してました、あなたを。誰よりも、あたしは。」そんなベタなコトバだけどあたしの気持ちそのまま。だった。受け取ってくれなくていい。ただ、今はもうそうでないから。愛し過ぎて、憎くなりいとおしすぎて、愛せなくなりました。
夢幻 さん作 [231] -
別れ際。
わかってたよ、君の告げる言葉達。知ってるから、冷めた覚めた、愛情のあじ。もうそれ以上は、聞かせないで。置いてきたままの心はまだ震えてるから。目を閉じて耳をふさいで、あたしはもう君を感じれない。そっとつぶやく、「サヨナラ」
夢幻 さん作 [242] -
戀狂い。
たとえ、全て失おうとかまわないと思えた恋だった。あんなにも、深くあなたに溶けてしまえた、あたしがいとおしい。叶わなぬ、と。儚くも狂気じみた姿は美しい。
夢幻 さん作 [233] -
あの夕陽の頃。
君がいない日々を、考えることすらできなかった。今では当たり前の、ひとりで眠る夜。君の知らない人の隣りで、目覚めた、朝。香りも、温もりも、ちがうのに空は何も、変わってないよ。同じように射す、夕陽も。
夢幻 さん作 [242] -
16teeeeen
「1人じゃまともに生きらんない」なんて つなぎとめようとした幼く甘え方も下手だった 困らせたかったんじゃないただ季節共々独り占めしたかっただけ刺す様なライン今も夢にみる身動きすらできず 見つめてただけかすかに残る香りは 変化を知らず温もりだけが今は失せてしまった「2人の笑顔は褪せたの?」 また新しい色で塗潰したくなる本当の色すら忘れてしまった 時間が止まればと何度思った?振返る毎に戻りたくなる耳
夢幻 さん作 [276] -
櫻散れども。
どうして好きなままなのに別れるの?わからない綺麗な嘘や見栄並べても変わらない好きってゆー炎が有る限り二人の顔照らしてるんだよ
夢幻 さん作 [255] -
【煙】?
―友輔。バイト先が同じで2つ年上だった。彼には“アシ”が無かったから、いつもシフトが同じ日は私の車で送迎していた…面倒ではなかった。片道10分程の、その時間が楽しみで仕方なかった。いつも楽しい話題をくれた、彼。「好きだ」と気付くのには早かった。ある夜、『酒買って俺ん家で飲もうや』って―\r「車だよ?あたし」その言葉は抵抗力さえなく、このまま帰れずに泊まってしまうパターンを肯定していた。コンビニで
儚-HAKANA- さん作 [270] -
自信
愛を知らなかったあたし。愛を教えてくれたあなた。あなたを愛せたことがあたしの誇り。
夢幻 さん作 [253] -
肌の蝶
頂点に達する瞬間や意地らしく遊ぶ指焦らす舌濡らされる度あたしとともに全てを観てきた蝶のタトゥーでもねあなたを感じる時だけうずくのはなんでなんだろ肌の奥から熱とこみあげてくるなんでだろもう会えないのにね?あなただけの蝶には戻れないね?優しく触れて
夢幻 さん作 [269]