トップページ >> ★澪羅★ さんの一覧
★澪羅★ さんの投稿された作品が16件見つかりました。
- 1
- 2
-
空、雲、俺、妃依 ?
空は青く 雲がなくて 俺は泣いた妃依を思って。ひよりは死んだ。つい最近、一週間前だ。一週間前までは、学校へ一緒に登校し 学校からの帰り道も一緒だった。カレカノというわけでもない。ただ、家が近ぃから。ただ、幼馴染みだから。一緒にいたんだ。俺はひよりが好きだった。小さいころから サラサラとした 茶色い髪がパッチリとした 大きな黒い瞳が 握ると温かい色白の手のひらも 全てが好きだった。毎日が幸せだった
★澪羅★ さん作 [199] -
雲、空、俺、妃依。
俺は お前の前では カッコつけて。お前の前では 殻にこもって。お前の理想に近付こうと…必死で自分を 隠したんだ。でも やっぱり お前の理想にはなれなかった。お前に…認められたかった。お前さえ 俺の隣りにいてくれればなにもいらない。だから…そばにいてくれよ。なぁ…ひより…。ジリリリリ!!!!!!!『んぅ…うるっせぇなぁ…。』俺は眠くて眼をこする。手の甲が頬をかすった。『濡れてる…。』俺、泣いてたの
★澪羅★ さん作 [220] -
『楽しい』
人生なんてのは、最後に笑って死ねればそれは勝ち。人生の途中で『死にたい』なんて言ってしまったらそれは負け。年を老いて 生活につかれても笑っていられたら それは勝ち。年を老いて余生を投げ捨て『生きていることが辛い』といってしまったら それは負け。人生なんて 儚いもの。年を積み重ねれば段々ともろくなってしまう。おじいさんになってもおばあさんになっても短い余生を うんと楽しんで最後に笑っていうんだ。『
★澪羅★ さん作 [192] -
空と君とあたし?
『…りんー、なんでここにいるのぉ(泣』そう言った凛は足の下で侑を踏んでいた。『え?いやちょっとね、颯にあいにきたの♪』双葉 凛(ふたば りん)侑の双子の妹。身長は同じく155cm。髪は背中の肩甲骨らへんまであり、侑と同じくサラサラストレートヘアー。あ、言い忘れていたがこの双子の髪の毛は 地毛。染めたわけでも、ストパーかけたわけでもない。目も同じように大きく、まつげも長い。し・か・し、性格が男勝り
★澪羅★ さん作 [180] -
空と君とあたし?
忘れられないんだ。あの日の濡れた黒い髪が、あまりにも美しくて。忘れられなかった。『おーぃ?起きてるのー?はーやーて?』親友の双葉 侑(ふたば ゆう)が俺の目の前でチラチラと手を降っている。俺、八雲 颯(やくも はやて)『颯ってば最近ぼーっとしてるよね?何かあったー?』俺に話しかける侑は、男だが見た目はどっちかと言うと…女だ。肩まで伸びた茶色の髪の毛はツヤがあって、綺麗なストレートで、指を通すとサ
★澪羅★ さん作 [170] -
雪
もう少ししたら、君は消えてしまう。消えてしまう前に 伝えたい。ありがとう、って。今年も降ってくれて、ありがとう。空から降る君へ 伝えたい。今、今すぐに。
★澪羅★ さん作 [183] -
好きだよ。
好きだよ。だから泣かないで。涙でぐちゃぐちゃになった君の顔。それでも僕には、君がとても美しく思えた。
★澪羅★ さん作 [206] -
君は泣き顔で笑う
君は泣き顔で笑う。悲しいんじゃないのか?と問う。悲しいよ、と君はまた泣き顔で笑う。じゃあなんで笑う?悲しいから、と君はまた涙を流す。悲しいのに、なんでそんなに笑っていられる?なんで泣き顔で笑う?するとまた君は言う悲しいから、と。悲しいから、笑うんだ。悲しいから、涙を流すんだ。涙がでなくなれば、悲しむことはないとたくさんの涙を流した。それでも悲しみの連鎖は止まらない。
★澪羅★ さん作 [188] -
後悔
嫌いだと、嘘をついた。本当は、好きなのに。君を、焦らすだけのつもりだった。でも、君は…。それを、信じた。本当は、嘘なのに。それを聞いた君は、うなずいて。嘘だよ?と、言えずにいた。だからあたしは、嘘をついた。嫌いと 君に伝える。君の瞳は、震えていて。そして、潤んでいて。未だ嘘だと言えずに、どんどん心を隠す。悲しみが溢れて、後悔した。何度も願った、時間が戻れば良いと。もう戻らない。後悔の時間は、積も
★澪羅★ さん作 [190] -
心隠外殻。
君は心隠す。何故心隠す?本当は誰かに気付いてほしいくせに。心を隠すな。全て打ち明けてしまえ。君は心隠す。何故心隠す?本当は人一倍笑顔が美しい君。何故心だけでなく、笑顔までも隠す?あなたの心の声が あたしの耳をかする。泣かないで泣かないで。君が泣くなんて、君らしくない。いや、本当は君らしいなんて外の殻なんだ。今殻をやぶって、僕のところへおいで?僕は全部知っているから。僕が君を愛すから―――――。
★澪羅★ さん作 [172]
- 1
- 2