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★澪羅★ さんの投稿された作品が16件見つかりました。

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  • 星のない空

    ない…ない。ない…ない。何度も君を欲しいと願った。たとえそれが手の届かぬものと分かっていても。小さい頃から眺めていた。欲しくて、欲しくて…、何度も真っ暗な空に手を伸ばした。でもやっぱり届かなくて。いやなことがあると、友ではなく君にうちあけたね。大きな漆黒の空が、キラキラと光る君が、全てが輝いてみえた。だから、君が欲しかったんだ。君がいない空なんか、あたしの目には くすんだ空にしか見えないの。君は
    ★澪羅★ さん作 [177]
  • 金魚救い

    あたしは、いつになったら ここからでれる…?夜でも暖かいこの季節。あたしは、いつになったら すくわれる…?友はどんどん、減ってゆく。あたしは、すくわれた後 どーなってしまうの…?上で話しているのを聞いたことがある。すくわれたものは、【救われる】のではない。死へのカウントダウンが始まるのだ。あたしは、いつになったら 救われる…?すくわないで、すくわないで。小さな水槽を泳ぎ回る。短い命と覚悟したこの
    ★澪羅★ さん作 [224]
  • I want truth love.

    生きる希望がなくて生きる自信がなくて 生きたいともがいて 絶望に埋もれた。心にポッカリと空いた穴は、いつまでも埋まることはなくて…もう駄目だと思った。 隣りに生けてある百合が微笑んでいるようにみえて、愛しくなって微笑み返した。花びらに落とした涙にうつる美しい黄色のお月様。生きてる感覚がしない、生きてる感覚が欲しいと何度も手首を折った。悲しすぎて涙がでなくなると、大きな笑い声をあげたあたしを不思議
    ★澪羅★ さん作 [276]
  • 空と君とあたし?

    あの日から…声が出ない。あの日とは、知らない青年にカサを差し出された日。青年から離れて走り去った後、雨で前がよく見えなくて車にひかれた。そして今は大きな病院の1つの部屋の1つのベッドに横たわっている。部屋の天井は真っ白で、あたしの頭の中と同じだった…。キオクガナイ――――。思い出せるのはあの日、青年とあった時間だけだった。あたしはベッドの横の棚のひきだしから小さなメモ帳をとりだし、買いた。【あい
    ★澪羅★ さん作 [246]
  • 。曖双国 ゜〜脱走〜

    「ひゃあっ」シュッと身軽に網をかわし、猛スピードで城のなかを走る。「王女ーッ!!!!止まりなさーいッ!!!!」王女とよばれる少女―――曖無(アイム)「やっ、やだよぉ!!こんなところ、ぬけだしてやるもんねッ!!」アイムはいっこうに止まる気配がなぃ。「きゅー!」「あっ、マルモ♪」マルモと呼ばれる生物、体は細長く 耳はウサギよりも長い。目はクリっとしてて大きい。ずっと城の廊下を走っていると、入口の光が
    ★澪羅★ さん作 [316]
  • 空と君とあたし

    〜序章、雨の出会ぃ〜ある雨の日だった―――\r俺が君にカサをさしたまま近寄ると、君は眉を下げて俺にいった。「あたし服濡れてるの、だからあたしにふれたら君まで濡れちゃう。」じゃあ手をつなごうと手を近付けると、君は手をスッとひっこめた。「あたしの手…冷たいから、さわったら体温下がっちゃうよ?」って君は微笑んで。それならカサだけでもさして、と君にカサを差し出すと君はサッと身をよけた。「あたしにカサ渡し
    ★澪羅★ さん作 [270]
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