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エリ さんの投稿された作品が52件見つかりました。

 
  • 初恋21-1

    2年生、春。クラス替えの発表。ダイキと同じクラスになれることを願っていた。「エリ!また同じクラスだよ!」サチコが笑顔で抱きついてきた。「コウヘイもだよ!」クラス全員の名前を見ながらサチコと抱き合った。でも、ダイキとミカの名前がない。「ダイキとミカは?」ダイキの方をむくと「俺、1組。」と、遠くのクラス表を指差した。私は6組。教室がかなり離れてしまった。「ミカは?」サチコがミカの名前を探す。「ミカは
    エリ さん作 [222]
  • 初恋?

    3学期もあっという間に過ぎた。1月25日私の誕生日。ダイキはシルバーのハートのネックレスをプレゼントしてくれた。毎日そのネックレスを付けて学校に行くようになった。2月14日バレンタインデー。前日の夜、一生懸命にトリュフを作った。あんまり寝てないまま学校に行って、ダイキにすごく心配された。2月27日ダイキの誕生日。黒い石のブレスレットをプレゼントした。ダイキもそれ以来毎日付けてくれている。そして、
    エリ さん作 [142]
  • 初恋?-3

    帰り時間になると、ミカはすぐ教室をとびだした。「ミカ!もう帰るの?」呼び止めると、「ヒロシくんとデートなの!バイバーイ!」と言って、3年の教室に走っていった。サチコとコウヘイは部活に行ってしまい、私もダイキと一緒に帰ることにした。「ミカに話した?」ダイキが心配そうに言った。「うん。話したら、おめでとうって言ってたよ。」ふとダイキの方を見ると、ちょっと淋しそうな表情をしていた。こんなダイキを見たの
    エリ さん作 [151]
  • 初恋?-2

    ミカが来たのは始業式が終わってからだった。「おはよ〜ミカ!遅かったじゃん!」「エリ、おはよぉ!寝坊しちゃった。」ミカは家から急いで来たらしく、ちょっと疲れた表情をしていた。「ミカ!メールいっぱい送ったのに返信してよぉ」サチコもミカを見つけるとすぐに駆け寄ってきた。「だって急いでたんだもん!」「心配してたんだからね」「でも、しょうがないじゃん!ミカは悪くないもん。」ミカのワガママは年が新しくなって
    エリ さん作 [148]
  • 初恋?-1

    冬休みも終わって、また今日から学校生活が始まった。いつもなら『嫌だ〜』とか『休みが続けばいいのに』なんて言ってしまうけど、今は学校にくるのが嬉しくて仕方なかった。学校に行けばダイキに会える。毎日会えることがすごく嬉しい。コウヘイにダイキと付き合っていることを話すと、かなり驚いていた。「おまえら付き合ってんの?いつのまに?マジかよ〜。これで一人組がサチコと俺だけになっちゃったじゃんかぁ〜」「言うの
    エリ さん作 [160]
  • 初恋?-3

    川に着くと辺りは静まりかえっていた。遠くに街の光がキラキラしている。まだ空は暗いままだった。「星が綺麗だな!」ダイキはそう言って土手に寝転んだ。横に座って空を見上げると、星が輝いていた。「ほんとだ!きれいだね!」「俺さ、さっき神社で、エリと幸せになりますようにってお願いしたんだ〜」ダイキの手が私の手に触れた。嬉しかった。同じ願い事してたんだね。「私はダイキと幸せになれますようにってお願いしたんだ
    エリ さん作 [192]
  • 初恋?-2

    神社までは歩いて30分。寒いけどダイキが手を握っててくれるだけで暖かくなる。神社につくと、人でいっぱいだった。はぐれないようにダイキが前を歩いて道を作ってくれる。「エリ、大丈夫か?」振り返りながら何度も確かめてくれる。「うん!大丈夫だよ!」ダイキの優しさに思わずにやけてしまう。時計を見ると0時を過ぎていた。「ダイキ!」「ん?どうした?人に酔ったか?」心配性なダイキの性格。「違うよ!あけましておめ
    エリ さん作 [155]
  • 初恋?-1

    ダイキと付き合って毎日が楽しく思えた。毎日のメールと電話をダイキは欠かさなかった。ダイキの好きなもの、嫌いなもの、趣味、家族のこと。毎日会えない分を埋めるように毎晩電話をした。『明日、大晦日だなぁ。エリは初詣行くの?』耳元でダイキの声が響く。「うーん。家にいるかなぁ〜ダイキは?」『じゃあ、一緒に行かねぇ?』久しぶりにダイキに会う。それだけで嬉しくてたまらない。「行く!」『わかった!じゃあ、夜迎え
    エリ さん作 [190]
  • 初恋?-3

    嬉しくて、暖かくて、甘い涙か溢れた。「泣くなよ。」ダイキの指が頬を伝う涙を拭ってくれる。「ごめんね。」どんどん涙が溢れてくる。「バカ。謝ることじゃないじゃん。」ダイキが優しく抱き締めてくれた。「エリが落ち着くまでこうしててやるから。」ダイキのぬくもり、ダイキのにおい、全部独り占めにできるんだね。「そんなに泣くなよ。」優しく頭を撫でてくれる大きな手。ダイキを世界中の誰よりも大切にしたい。本気でそう
    エリ さん作 [167]
  • 初恋?-2

    家に着いたのが11時半。急いで着替えて、メイクをして、髪をセットする。なんとか終わって時計を見ると、12時45分。間に合った。急いで駅まで迎う。駅に着くとダイキがちょうどホームから出てきた。「メリークリスマス!」「おぉ!メリークリスマス!」いつものダイキのクールな笑顔だ。「夜中にメール送ってごめんね。」「大丈夫。起きてたから。駅、人多いな。」駅は出かける人達でいっぱいだった。「近くに公園あるけど
    エリ さん作 [158]
 

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