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エリ さんの投稿された作品が52件見つかりました。
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初恋?-3
しばらくしてアキヒロとタツヤが戻ってきた。「遅くなってごめん!たこ焼きできるの待ってた!」「いぃよぉ!さっき、マイも友達と会って話してたからちょうどよかったよ。」「ユーキたち?」タツヤがマイに聞いた。「マユミ達だよ。でも、もう帰るって。」マイはちょっと気まずそうな顔をしていた。「あいつら来てたんだ?」タツヤがアキヒロのほうを向いたので私もつられて見ると、アキヒロはちょっと怒った感じな表情をしてい
エリ さん作 [196] -
初恋?-2
お祭りは夕方からだ。お昼すぎから髪を巻いてアップにして、いつも以上にメイクも頑張って、着付けも母に教わりながらしはじめた。今の自分ができる最大のオシャレをしたつもり。浴衣なんてめったに着ないから、可愛く見せたかった。夕方6時。アキヒロの地元の駅につくと、もうアキヒロは迎えにきてくれていた。「エリ!今日気合いはいってるじゃん!可愛すぎ!」その言葉を言ってもらいたくてお昼から頑張ったんだよ。「ありが
エリ さん作 [194] -
初恋?-1
アキヒロと付き合うことになったことを、マイとユーキとカオリに報告すると、おめでとうのメールが帰ってきた。みんなで買い物に行く予定があったので、その時詳しく話をすることがきまった。アキヒロは毎日メールをかかさない。初めの頃と変わらず「おはよう」から「おやすみ」まで、細かくメールをしあった。買い物の日は、3人から尋問のように質問攻めにあい、それをアキヒロに言うと笑いながら「バカップルでいいじゃん」と
エリ さん作 [212] -
初恋?-2
「どれで撮るの?俺わからんぞ?」「じゃあ、これにしよっ」近くにあった機械の中に入る。「ちゃんと笑えよ〜!」「笑ってるし!アキも!」落書きをして出てきたプリクラを二人で見て笑ってしまった。「携帯に貼ろうよ!」2人でプリクラを携帯に貼った。「俺さ、エリのこと好きなんだよね。付き合わない?」いきなりで驚いたけどアキヒロのことは嫌いではなかった。「いいよ!アキの彼女になる!」「じゃあ、俺はエリの彼氏な!
エリ さん作 [219] -
初恋?-1
日曜日。待ち合わせは13時。待ちあわせ場所は私の地元の駅。12時50分頃に行くと、アキヒロはもう待っていた。「待たせちゃってごめんね。」急いでアキヒロの元に向かった。「俺が早く着きすぎただけだからいいよ!」やっぱりアキヒロはかっこいいと思う。「俺、お腹減ってるんだよね。飯食いに行かない?」「うん!アタシもお腹減った!」無邪気に笑うアキヒロにつられて私も笑顔になる。「よし!行こっか!」ファミレスま
エリ さん作 [225] -
初恋?
今日は終業式。明日からは夏休みだ。そして明後日にはまたアキヒロとのデートが待っていた。式がおわって教室に戻るとクラス中が夏休みモードになっている。ふとまわりを見ると、クラスメイトの名前を半分くらいしか覚えてないことに気付く。もともと覚えることは苦手だったし。席のまわりしか覚えてない。いきなり隣の席の男の子が話し掛けてきた。「加藤は夏休みどっか行くの?」たしか水泳部の渡辺?だったはず。「まだ決めて
エリ さん作 [211] -
初恋?-2
映画がはじまる。暗くなる瞬間アキヒロと目が合った。笑顔で「楽しそうだな」と耳のそばで話し掛けてくる。映画の内容が全然飲み込めなくて、少しウトウトしてしまった。会う前はあんなに緊張してたのに。隣を見るとアキヒロもちょっと眠そうな顔をしている。結局映画は最後まで見ても内容がわからなかった。映画のあとはカラオケに行ってそのあとはみんなでプリクラを撮った。「みんなで携帯に貼ろうよ〜!」マイの提案でみんな
エリ さん作 [240] -
初恋?-1
待ち合わせ時間は13時。駅の中にある時計台前に着いたのが12時45分。昨日の夜はなかなか眠れなくて、朝も早く目が覚めてしまった。マイに『着いたよ!』とメールを送る。すぐにマイからメールが届いた。『今タツヤとアキヒロと3人で向かってるよ!もぅちょっと待っててね!』さらに緊張してしまう。メールをしていたとはいえ、初めて会うわけだし、そんなことを考えていたら、遠くからマイの声が聞こえた。「エリ〜!遅く
エリ さん作 [243] -
初恋?
夜1通のメールが届いた。知らないアドレス。メールをひらくと文章がぎっしりかかれていた。『はじめまして!マイからきいてるとおもうんだけど、アキヒロです!メル友になってくれてありがとう!これからよろしく!俺のことはアキって呼んで!』すぐメールを返すために打ちはじめる。『はじめまして!エリです。エリって呼び捨てでいいよ!よろしくね!』短いかなぁ?と思いつつ送信。すぐアキヒロからメールが返ってきた。『な
エリ さん作 [293] -
初恋?
新生活は思った以上にすぎるのが早い。期末テストが終わってあと少しで夏休みというところまできていた。マイ、ユーキ、カオリ、私。いつも4人でいることが多かった。マイ、ユーキ、カオリは中学が同じで、よくその頃の話をしてくれた。マイは中学の頃からの彼氏タツヤ君がいて、もう2年くらい付き合っているらしい。よくプリクラをもらって顔は知っているけど、まだあったことはない。ユーキとカオリはマイのノロケ話が始まる
エリ さん作 [264]