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まっかつ改 さんの投稿された作品が432件見つかりました。

 
  • 航宙機動部隊第三章・15

    『わ…私だって!』テンペ=ホイフェ=クダグニンは固く握った拳を大きく上下に振って、『こんなとんでもない蛮行、見逃す分けには行かないじゃない!マエリーは私達若手の憧れだったし、本当に、尊敬出来る人だったし…!こんな、レイプだとか、されて…良い人何かじゃないわ!それは、太子党とかエンジェルミとか正直恐くもなるけど…恐いからとか言う問題でも…ここまで来たらもう、そんなんじゃないわよ!』美貌を染める紅い
    まっかつ さん作 [428]
  • 航宙機動部隊第三章・15

    『わ…私だって!』テンペ=ホイフェ=クダグニンは固く握った拳を大きく上下に振って、『こんなとんでもない蛮行、見逃す分けには行かないじゃない!マエリーは私達若手の憧れだったし、本当に、尊敬出来る人だったし…!こんな、レイプだとか、されて…良い人何かじゃないわ!それは、太子党とかエンジェルミとか正直恐くもなるけど…恐いからとか言う問題でも…ここまで来たらもう、そんなんじゃないわよ!』美貌を染める紅い
    まっかつ さん作 [437]
  • 航宙機動部隊第三章・14

    ここで、ようやく膝立ち姿のテンペ=ホイフェ=クダグニンにリクは振り向いた。『不幸中の幸い等とはとても言ってはいけないが…もしも手違いが無かったら、恐らくスタジアムの中は一0万度の灼熱と爆風で覆い尽され、観客は全滅していただろう…フーバー=エンジェルミは、そこまで…考えて』地球時代から忌むべきとされた悪魔の武器に手を伸ばしたのだ、とまで説明しようとして、やるせなさに言い切れず、そのまま顔を反らして
    まっかつ さん作 [443]
  • 航宙機動部隊第三章・13

    そして、翌七日早朝―\r二人の共和国星民の居住する和式第邸にも、当然の如く遍在型・疑似太陽光が照射され始める中、少しずつ強度をますそれを浴びつつ、母屋から出て来たテンペ=ホイフェ=クダグニンは、じゃりじゃりと玉砂利を踏みしめながら庭園を歩き、リク=ウル=カルンダハラの離れへと向かった。書院造りの縁側に立ち、そっと障子を開けると、予想に反して、あるいは予想通りに―彼女の同胞にして形式的下僚は、唐机
    まっかつ さん作 [425]
  • 航宙機動部隊第三章・12

    『あ、そうだ!事の次いでにそのてん末も一緒に流してやれば良かったよ!この僕とした事が迂濶だったなあ〜♪まあ、手に入ったら、じきお目にかけてあげようかあ?ははっ、だが、あの馬鹿女が人生最後に歌った曲目が《なぜ争うの》?こいつは偶然にしては出来過ぎだ!くっはっはっはっはっ!なぜ争うの?そうだなあ〜争いはこの僕が無くしてあげるから安心しなよマエリー!ここの土人どもに文明の有るべき姿を叩き込んだら、争い
    まっかつ さん作 [464]
  • 航宙機動部隊第三章・11

    『こんなちんけな化外(けがい)の星の分際で生意気なんだよ!文化も知らない、礼節もわきまえない野蛮人共がこの僕達に拳を上げる何て許されると思っているのかよ!?ああ?』フーバー=エンジェルミは白眼を剥き出し恫喝を始めた。『そうさ、この宇宙を支配する唯一無二の真理とは、血縁と家格なんだよ!星間諸侯こそがこの銀河の全て!太子党こそが人類世界の秩序!それを乱す何て大それた事を考えるなよ?本来ならな、星毎吹
    まっかつ さん作 [535]
  • 航宙機動部隊第三章・実質10

    現人神ならぬ現人堕天使は、相変わらずピエロの格好を誇示しまくりながら、悪魔も逃げ出す論法の爪牙でガラスをひっかき回す。『僕はねえ―異端者を赦さない!あのライヴを強行したニー=ウー伯爵公女マエリーは、太子党の一員なのにも関わらず、僕達を裏切ったんだ!そうだ、あいつは裏切ったんだ!卑賎下劣な醜業に好んで就き、しかも、愚鈍で無知な一般星民共に進んで媚を売り、肌も露に股体を晒す―そう、尊貴な血筋・栄光有
    まっかつ さん作 [481]
  • 航宙機動部隊第三章・8

    『うはっ…はっははは…はっはっはは、ひゃっ…ひゃっひゃっひゃっ、あひゃひゃっひゃっひゃっ…いやあ、傑作♪』躯全体に液体酸素をぶっかけられたみたいにフリーズし切ってしまったリクとテンペのどちらか、あるいは両人共が発狂した分けではなかった。2Dホロ画像は、一端真っ暗闇となり、その中から、二人の良く知る、普段から完全に正気を喪失している例の声が、聞くもおぞましい旋律を掻き散らしては、何千万対の耳道と言
    まっかつ さん作 [503]
  • 航宙機動部隊第三章・8

    突然の眩しさに目を瞑る二人の前で、2Dホロ画像も激しくぶれ続け、おびただしい光量と音量の余韻がまだ残るのを感じながら恐る恐る目を開けたリクとテンペの前に映るは、無秩序に倒れては折り重なる人々の山々―血と炎と黒煙に、それは見るも無惨に彩色されていた。累々と横たわる死体と瓦礫が果てまで広がる光景が、そのまま十秒ばかりスクロールし、今度はその一角がクローズアップされる。見ると、倒れた女性のスカートにし
    まっかつ さん作 [463]
  • 航宙機動部隊第三章・7

    遍在型擬似太陽光システムが夕暮れを告げ、少しずつ濃度を密にする暗闇を感知して、入れ替わりに一斉に点灯した人工照明群が早々と夜の演出に乗り出す中、庭園の玉石敷が、その輝きを受けて白く照り返す。移り行く風景を外に、リク=ウル=カルンダハラは赤く点滅し続ける自分のパネルカードを取り出した。事前設定によって、それはすぐに2Dホロ画像を展開した。どうやら何かのネット番組が強制着信型で届けられたらしい。契約
    まっかつ さん作 [473]
 
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