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焼き魚 さんの投稿された作品が134件見つかりました。

 
  • 〜Stliker〜哀編(100)

    結奈は暗闇の中で目を覚ました。足以外は全身を縄で拘束され身動きできなかった。そこにガイラーが近付いて優しい口調で語りかけた。ガイラー「これから僕の質問に答えて下さい。そうすればあなたの身の安全は約束しましょう」結奈は後ろに立っていた大男の兵士に口のガムテープを慎重に剥がされた。その際、結奈はその兵士に唾を吐きガイラーに口を尖らせた。結奈「もちろん、“返事次第”でしょ!?あんたらみたいなのが帰して
    焼き魚 さん作 [428]
  • 〜Stliker〜哀編(99)

    龍雅は結奈の安否を確認するために結奈の在籍する高校へと足を運んだ。そこで鈴木と名乗る担任の教師から結奈が登校していないことを知らされる。その情報だけを知りたかった龍雅は後の鈴木の話を聞き流すつもりでいた。鈴木「実は桜井さんで三人目なんですよ。行方不明というか突然姿を消した子は…」龍雅は特に興味があったわけでは無かったが話を繋げることにした。龍雅「宜しければその生徒の名前も教えて頂け無いでしょうか
    焼き魚 さん作 [420]
  • 〜Stliker〜哀編(98)

    休憩室でシェイルと共にニュースを見ていた龍雅は連続殺傷事件のニュースを見た後、結奈に電話をかけるも繋がらなかった。一抹の不安が龍雅の頭を過ぎる。シェイル「どうしたのさ?」龍雅は重くなった口を開いた。龍雅「お前、大庭綾香を知ってるよな?」シェイルは頷いて返した。シェイル「あぁ、この前のお付きの?その子に何か?」龍雅「そいつ自身じゃないんだが俺は昨日、そいつの友人の女と会っていたんだ。ちょうどあの時
    焼き魚 さん作 [388]
  • 〜Stliker〜哀編(97)

    結奈との話し合いの席が持たれた日から一日が経過した。龍雅は会社が借り上げた街郊外の倉庫にディア=パノスを格納しそれの整備に追われていた。倉庫にはディア=パノス以外のストライカーも多数格納されており整備工達が声を荒げながら作業に奔走している。するとそこに上下迷彩服姿のシェイルがやってきた。シェイルはディア=パノスに向かって話し掛けた。シェイル「修理はどれくらい出来たのさ?」するとディア=パノスのハ
    焼き魚 さん作 [387]
  • 〜Stliker〜哀編(96)

    龍雅との話し合いの末、感情が過ぎたために店を飛び出した結奈は休日の午後の街中で一人帰路についていた。その結奈を少し離れた後ろの位置から付け狙う五、六人の少年グループがいた。「あいつだよな?」「あぁ〜、なんか楽勝じゃね?」「なんか貧相な女だべ?今回は金だけもらうだけにしとく?」結奈が細い路地に入ると少年達は全力で結奈に向かって走り出した。結奈は直ぐさまその気配に気付き、後ろを振り返ると最初に飛び掛
    焼き魚 さん作 [414]
  • 〜Stliker〜哀編(95)

    某月某日、市街地郊外の丘の上のファミリーレストラン。市街を一望出来る窓際の席で桜井結奈はクリームソーダを啜っていた。時刻は午後3時を過ぎていた。結奈(遅い…)結奈はこれから来る人物に対して相当の苛立ちを覚えていた。すると自動ドアが開き、結奈の席に向かう一人の人物がいた。結奈はその人物を見つけるとその矛を振りかざした。結奈「いったい何分待たせたら気が済むんですか。龍雅」結奈の視線の先にはフォーマル
    焼き魚 さん作 [422]
  • 〜Stliker〜哀編(94)

    ???「おき…ろよ…、…ミラ…」ミラ「…なに?」ミラは一人、白い空間の中を浮遊していた。???「お前も…答えを求めて戦うのだな?」ミラは軽く頷いた。???「プロキオンを駆る者の運命か…」ミラは恐る恐る口を開いた。ミラ「…その声は兄さん?兄さんだよね?!」???「俺はお前の記憶の中にある人間を何もかもコピーして演じているに過ぎない…」ミラは小さくため息をついてから口を開いた。ミラ「あ、私は…」アッ
    焼き魚 さん作 [410]
  • 〜Stliker〜哀編(93)

    ある寒い日の晩…、ミラの部屋に兄であるアッシュ。そして非番の龍雅がやってきた。ミラは暖かい笑顔で出迎えた。ミラ『久しぶりだね?龍雅?』龍雅は目線をそらして答えた。龍雅『その喋り方は相変わらずなんだな…アッシュの通訳で少しは解るようになったが…』ミラは少し膨れた。その様子を見たアッシュはすぐに遮った。アッシュ『ま…まぁ、座れよ!!もう鍋の用意は出来ているから!!』龍雅は僅かに口元を緩ませた。龍雅『
    焼き魚 さん作 [367]
  • 〜Stliker〜哀編(92)

    (…ねぇ??兄さん??どうして兄さん達は戦うの??何か特なの??)非常に冷え込む日の晩であった。『ただいま…あ〜、寒い…』六畳一間のマンションの一室に現れたのは茶髪でくせ毛の強い男であった。ミラ『…!?臭い!!!!?アッシュ兄さん近寄らないで!!!?』ミラはいつもの喪服ではなく白いパーカーにスウェット姿であった。アッシュと呼ばれた男『おいおい…久々に非番で帰って来たのにそりゃないだろ?それに最近
    焼き魚 さん作 [370]
  • 〜Stliker〜哀編(91)

    龍雅のストライカー『ディア=パノス』はミラのストライカー『プロキオン』に対し猛攻を仕掛けるもそのスピードに翻弄されてしまい、逆にプロキオンの電磁ウィップに右足を捕らえられてしまう。強力な電流が流れ込む中、ディア=パノスは力を振り絞り電磁ウィップを引きちぎった。ミラは相手の予想外の行動に困惑した。ミラ「うそぉ!?鞭がちぎられた!?」龍雅「くたばれぇええ!!」ディア=パノスは直ぐさま反撃に転じプロキ
    焼き魚 さん作 [388]
 
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