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焼き魚 さんの投稿された作品が134件見つかりました。
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〜Stliker〜哀編(90)
龍雅のストライカー『ディア=パノス』とミラのストライカー『ストック&ペイ』は互いに対峙し微動だにしなかった。ミラ「龍雅…私の事が解っているのならどうして!!?」ミラが涙ぐみながら語りかけるのと同じく龍雅も涙ぐみながら返した。龍雅「お前をこうしてしまったのは俺の責任だ…お前の気持ちをもう少し理解してやれたらと思う…だが!!『革命教団』を殲滅するのは俺のやり残した任務だ!!敵がお前であるなら尚更容赦
焼き魚 さん作 [401] -
〜Stliker〜哀編(89)
ミラのストライカー『プロキオン』の大型ビームランチャーの攻撃を防ぎ、戦闘不能となるストライカー『ストック&ペイ』。パイロットであるロイは戦意を捨て、ミラがとどめの一撃を放った瞬間… 。龍雅のストライカー『ディア=パノス』のダブルトマホークによって直撃は回避された。龍雅「光学迷彩はまだ働くよな?ロイ。お前はここから即時離脱しろ!!」ストック&ペイは立ち上がり即座に景色と同化した。ロイ「すまない。僕
焼き魚 さん作 [384] -
〜Stliker〜哀編(88)
蟹型グルド『コッパー』の掃除に当たっていたロイとそのストライカー『ストック&ペイ』であったがその途中ミラのストライカー『プロキオン』が現れ実兄であるアッシュの墓の破壊を試みる。ストック&ペイはそれを阻止に当たるもプロキオンの圧倒的な火力を前についに膝をついた。ロイはモニター越しに映るプロキオンをひたすら直視し微動だにしなかった。ストック&ペイの機能は全てプロキオンの巨大なビームランチャーによって
焼き魚 さん作 [400] -
〜Stliker〜哀編(87)
ロイが操縦するストライカー『ストック&ペイ』は蟹型グルド『コッパー』の大群の掃除にあたっていた。最後の一体を撃破するした時であった。女の声「へぇ、なかなか面白い見世物だったね?」ストック&ペイは後ろを振り返ると白金で細身のストライカーが等身よりも一まわり巨大なビームランチャーを構えていた。ロイはその機体に見覚えがあったが不粋な表情と言葉で返した。ロイ「見世物?違うさ…、これが結果さ…」ロイは目を
焼き魚 さん作 [367] -
〜Stliker〜哀編(86)
ストック&ペイはカニ型グルド『コッパー』の群れを相手に圧倒的な力を発揮していた。しかし、コッパーの中でも一回り大きな個体と対峙しそれを攻撃するがその個体には再生能力が備わっていた。ロイは目を丸くして驚いた。ロイ「馬鹿な!?再生能力だと!?」ロイはその普段の涼しげな表情を崩した。ロイ「ここは相手の出方を計算するしかない…」ストック&ペイは背中のスラスターユニットの幅を更に大きく展開し、そこに電磁波
焼き魚 さん作 [405] -
〜Stliker〜哀編(85)
戦闘が激化し我を見失った龍雅の元にロイが現れ龍雅を戒める。逃げ遅れた人々の退路を確保するため後退したディア=パノスに代わりロイのストライカー『ストック&ペイ』がカニ型グルド『コッパー』の群れを迎え撃つ事となった。ストック&ペイは地面に突き刺した大剣を引き抜き両手で構えた。ロイ「この大剣『グラム』を前にして生き残れると思うな!!」ストック&ペイは蝶の羽を模したスラスターを展開すると非常にゆっくりと
焼き魚 さん作 [433] -
〜Stliker〜哀編(84)
テラ・エクステイン社襲撃から一週間。龍雅は忙しい任務の合間を縫ってアッシュと呼ばれたかつての親友が眠る墓地を訪れた。そこで感傷に浸る龍雅であったがそこにカニ型グルド『コッパー』が出現し、アッシュの墓石を破壊した。怒りに震えた龍雅は、コッパーを次々と破壊していく。龍雅は前方の一体のコッパーに狙いを絞るとディア=パノスのバーニアを前回にし突撃をかけた。体が接触する寸前で右の拳を突き出し、相手乗り込ん
焼き魚 さん作 [412] -
〜Stliker〜哀編(83)
龍雅は勲章の錆び付いた軍服を着込み仕事の合間を縫ってある場所に出掛ける事にした。龍雅はある人物の眠る墓地に入るとある墓標の前で足を止めた。龍雅「久しぶりだな…アッシュ…」その墓標は墓地の隅にあるせいかかなり汚れていた。龍雅はその事を気にしたのかたまたま持ち合わせていたタオルで簡単に汚れを拭き取った。龍雅(前回ここに来てからもう一年近くだな…。今日はお前に言わなければならないことがあってここに来た
焼き魚 さん作 [408] -
〜Stliker〜哀編(82)
龍雅はテラ・エクステイン社の本社ビルに侵入し最上階を目指した。最上階に到達した龍雅はそこで謎の少女ミラと再会する。そこでミラは龍雅のターゲットであったザクセンを既に手に掛けていた。龍雅は突然の再会に動揺しそしてまた革命教団に入ったミラに対してのやり切れない怒りや喪失感で頭の中が真っ白になっていた。龍雅(…なぜ…なんだ…どうしてそうなる?)やがて攻撃の手は本社ビルに及び本社ビルは音を立てて倒壊し始
焼き魚 さん作 [398] -
〜Stliker〜哀編(81)
龍雅は目の前に現れた少女に驚愕した。龍雅「ミラ!!なんでお前がこんな所に居る!?」ミラと呼ばれた少女は目を潤ませてこう言った。ミラ「…貴方を殺しにきたの?私達の望む世界を創るために?」龍雅はその言葉に耳を疑った。龍雅「…ミラ!!お前まさか『革命教団』に心を売ったのか!?」ミラは涙を流しながら返した。ミラ「そうなの?時代の流れに乗らないと生きて行けない?」その時、龍雅はある種の怒りの感覚を覚えた。
焼き魚 さん作 [387]