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さんの投稿された作品が67件見つかりました。

 
  • ?彼女=彼氏? [1]

    『石渡先輩…好きです!もし良かったら…付き合ってください。』なんて言えたらどんなに楽なのか…。無理なのです。結果は分かってます…。だって僕は…男だから…。
    さん作 [562]
  • 余 2

    な…何で…?財布って怪我する位危なかったのか…?…違う。金はいつも僕が出してた。飛んできたのは食器だったんだ…。人間、傷があると感じると痛むもので…脈を打つ度に傷口が痛んだ。「アンタまた…。藤谷さんに…?」「…気なさらないでください!早く帰らなくてはイケないのでこれで…。」最高の笑顔を作り、店を後にした。ザアアアァ…。店の外では雨が降り始め、人一人と居なかった。おばちゃんに傘を借りようと思ったが
    さん作 [583]
  • 余 1

    カリカリカリ。もうすぐ…もうすぐで解ける…。フフ…ふははは。「お-い!琢磨ぁ!聞こえてんのか!?」ガシャーン!ドンドンドン!辺りにガラスが割れる音が響く。パンッ!僕は慌てて本を閉じ、父の元へと向かった。「ご、ごめんなさい。上に居たので…聞こえな「いいからタバコと酒買ってこいよ!!」ガンッ!財布が額に直撃し、頭がぐらついた。は、はい。ぐらつく頭を抱えながら、店へと走った。店に要るおばちゃん
    さん作 [583]
  • 特徴 3

    「夏…紀か!?」口をギュッと結び、眉間にシワを寄せてじっとこちらを見ている。この子は佐藤夏紀。無口な子、と言うより喋るのが苦手な子。感情を顔に出さない子が怒ってるとは…珍しい事だ…。「おい…で…。」穏やかな口調で、スっと手を伸ばした。すると、かまきりが夏紀に向かって飛んで行くではないか。これには、驚きである。「そう…か、怖…かっ…たか。」「…スゲェよ夏紀!動物と話せるのか!?」夏紀は…コクン、と
    さん作 [434]
  • 特徴 2

    一美は口をパクパク動かしながら、震える手で窓の方を指さしている。…?何て言った…?キーン…。耳鳴りのせいで声が聞こえなかった…。それに、頭がグラングランしやがる。…よく理解出来なかったが、窓の方に視線を向けた。「…スゲェ!?初めてかまきり見たし!!」一気にテンションが上がった。自然が少なくなっている今、動物を…「渉!!早く逃がしてよ!」んっ!やっとで一美のが聞こえた。高い声が震えている。今、言う
    さん作 [389]
  • 特徴 1

    俺は蔵野渉。この中学校に入学して、もう3ヶ月もの時が流れた。クラスメートにも、学校にもようやく慣れて来る頃だ。この学校は小さくてボロい。雨が降ればバケツや雑巾が欠かせないほど…。ちなみにクラスメートは俺を含めて6人しかいない、少人数のクラスである。(1、2、3年と、一クラスずつしかない。)そうだった、今年(俺らの代)で廃校となるらしいな。今年最後の入学者…何て言うとカッコイイ感じかな?おっと、話
    さん作 [445]
  • がらくた 2

    悪い事は重なるものですね…。ゼーヒュー…。突然胸の辺りに違和感を覚えました。うまく呼吸が出来ない。長い間、狭くて暗い倉庫に閉じ込められ、まともな食事を与えられていなかった僕には、体力なんて残っていなかったのです…。一気に疲れという塊が僕にのしかかり、体も動かなくなりました。これには困ったものです。どうしましょう。あの方達が追いかけて来たら…。まずは顔をおもいっきり殴られて、髪を引っ張られながら
    クッキーモンスター さん作 [634]
  • がらくた 1

    激しい雨の中、僕は無我夢中で走っていた…。ドク、ドク、ドク。僕の小さな心臓が激しく脈を打つ。ついに、あの恐ろしい家から逃げ出す事が出来た…。もう打たれずに済む、そう思っただけで笑みがこぼれました。あぁ、僕は大馬鹿者です。油断していました。目の前にある石にすら気付かず、転んでしまったのですから。運悪く、足を変に捻りました。脈打つ度に痛みが増します。膝からは、じわりと血が溢れ、雨でしみた。もっ
    クッキーモンスター さん作 [683]
  • 理想の…(2)

    「…あたし変態に構ってる時間ないの。」「ず、ずいません…。」フッー。タバコをふかしながら正座をしてる僕を見下ろした。「…さ、準備すっか。」そう言うと彼女は急に化粧を始めた。鏡やらマスカラやら、ドラえもんか!?と思うほどたくさんの化粧道具を鞄から取り出した。手慣れた様子で前髪をぴんで止め、やや暗めのファンデーションを顔全体に塗る。次にアイラインをキュッとひき、マスカラと青系のアイシャドーを使い
    クッキーモンスター さん作 [421]
  • 理想の…(1)

    高田修。17才。生まれて初めて…一目惚れをしました。完璧過ぎだっ!遠くでも美しさがはっきりと分かる…。…想いを告げないと。誰かに盗られてしまう…いや、もう誰かのものかもしれない。…そうじゃない!言わなきゃ絶対後悔する!名前も知らない君だけど…。迷ってる暇はねぇ!早くしないと見失ってしまう。「あ、あのっ!」「…?何だテメェは。」うっしゃあ!振り向いてくれた!…やっぱり近くで見ると吸い込まれそうなほ
    クッキーモンスター さん作 [384]
 
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